2024振り返り
2024年シーズン
J1リーグ2連覇&天皇杯制覇
過去最高の成績で1年の幕が閉じた。
選手スタッフ、社員、ボランティアスタッフを含めた様々な形で支えてくれている方々、そしてサポーターのみなさん。
みんなが笑顔で、こんな最高な瞬間があるんだと感じました。
心からおめでとうございます。
みんなの想いが結実した結果だと思います。
この先も語り継がれるだろうシーズンの一翼を担えたこと、昨年よりは少しだけ誇りたいと思います。
チャレンジ
今年でヴィッセルに来て3シーズン目。
これまで1年おきに所属クラブが変わってきた私にとっては正直未知の領域。
動き続けていないと焦燥感に駆られる性格のため、「何かチャレンジしないといけない!」と受講を決めたのが SPORTS HUMAN CAPITAL でした。
間違いなく、今年前半のベストジャッジはSHCの受講です。
多種多様なバックグラウンドを持つ方が集まり、知識を学び吸収し、議論し、深める。スポーツをハブとして繋がった同期と同じ目標を持って取り組んだ時間はかけがえのないものとなりました。
まさに「仲間」と呼ぶにふさわしい関係性になったと感じています。
リアルとオンラインのデュアル講義で約40回を7か月間走り抜けたのは、間違いなく彼らのおかげです。
そしてスポーツ組織の「経営者を育成する」という理念を掲げてる中で、高い視座を意識し続けること。
常にタスクに追われてしまいがちな日々の中で、この意識を手に入れることができたことも個人的な収穫でした。
「大人の学びは痛みを伴う」
代表理事の本間さんが最初の講義で話されていた言葉です。
実際に…めっちゃくちゃ痛かった。
仲間の資料のクオリティや視座の高さはさることながら、中間の個人ゼミでのFBではボッコボコに打ちのめされました。(受講をやめようかとも思いました。苦笑)
でもだからこそ吹っ切れて、最終のグループワークでは良くも悪くも持ち味を出すことができ、最終プレゼンでは優秀賞を獲得!
後述しますが、後半はACLが重なり、時間を捻出するのが大変で、精神的にも追い込まれたこともありましたが、素晴らしい仲間の支えのおかげで少しは報われたのかなと思います。
本当にありがとうございました!
24-25 AFC CHAMPIONS LEAGUE ELITE
現役時代、フィリピンで契約満了になった時、次の目標は国際大会出場と決めました。期限を決めて、その可能性が高いクラブを必死に探した。だけど、契約することができなかった。チャレンジすることさえ叶わなかった。
あの時からいつか世界を相手に戦いたいと、その力を身につけるためにカナダに渡った日のことは今でも覚えています。
そして図らずもその機会をヴィッセル神戸にいただきました。
2022年は外から応援するだけでしたが、今大会はチームマネージャーとして関わることに。
8月の抽選会でマレーシアに行ってから怒涛すぎる日々で。
正直記憶にないくらい忙しかったけど、1つひとつ丁寧に仕事はできたと思います。
アジアを獲りたい。心から。
引き続き、少しでも選手たちが躍動できる環境を準備したいと思います。
(この振り返りは大会が終わってから、ですね)
多くの出会いと別れもあった2024年。
怒涛の日々も一旦区切り。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
幸多き1年になりますように。
P.S.
88世代の同級生、新井章大。
優勝が決まった後、「野田ちゃん!やったぞー!」とハグしに来てくれました。
いいやつかよ。ありがとう!