泣き泣きの一日とみそ汁
理不尽な事で怒られたり
精一杯になってパンクしそうになったり
あ、限界だって思ってしまったり
とにかくきつい日がある
今日はたまたまその日だった
会社もなにもかも嫌になって仕事帰りに転職サイトを眺めながら帰宅した
悲しい気持ちになったし
なんだか負けたような気持ちにもなった
私はなにをしたかったのか
どんなことが好きだったのか
何をしている時が幸せで
何が自分の喜びなのか
とぼとぼ帰って疲れたな辞めてしまいたいと投げやりな私の前に具だくさんの味噌汁が出てきた
母が作ってくれた温かいみそ汁
疲れすぎて食欲もなかったけど凄く染み渡るような優しくてそっと寄り添ってくれるような味だった
このことをnoteに書きたいと思った
その時、ふとそういえば書くことが好きだったことを思い出した
こんな風に感じたことや温かい気持ちになれたことを書いて残しておきたくて誰かの目に止まって一緒に温かくなってもらえたら私は幸せだったんだ、と
そんなことまで忘れてしまうほど疲れて何もかもが嫌になって落ちているんだと自分の今いるレベルも同時に知らされた気分だった
今やコピーライターの仕事やウェブライターの仕事のほとんどがAIに変わりあと何年後かには奪われてしまう、なんて言われている
もう目指したかったものは人工知能で十分な時代が来る
だけどそれでもみそ汁が美味しかった事やみそ汁を飲んで好きだったことを思い出して改めてやっぱりこれが好きだと再確認出来た事を私は誰かに伝えたいのだ
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