【ネタバレあり】「ラブ トランジット」Ep.1 これは涙のリアリティショーだ
5組の元カップルがひとつ屋根の下(正確には横浜のホテルですが)で、共同生活を送る恋愛リアリティショー「ラブ トランジット」。ここで守らなければならないルールはただひとつ。自分の元恋人を他人に明かさないこと。番組内では、元恋人をXと呼び、Xとの復縁を試みるのもよし、新たな恋に臨むのもよし。
出演者プロフィールはこちら↓から。
この番組のポイントが、恋の始まりではなく終わりを見せること。
恋の始まりはキラキラしているけれど、終わりはドロドロ。
ドロドロが顕著に出るのが、復縁を図るけれどXは復縁する気がゼロのパターン。それどころか目の前で、新しい恋愛を謳歌する様子を目撃したら、そりゃ、精神の均衡を保てません。
そんなヒリヒリが生々しく映し出され、見ているこちらの涙腺が崩壊する時もしばしば(出演者たちもよく泣いてます)。
【Ep.1】Xからの思いやりのこもった手紙にウルルん(よしひと以外は)
エピソード1から出演者は泣きます。
ホテルにあるパーティールームに呼び出された出演者10人は、ここで初対面を果たします。ここで大変なのが、Xに対して「はじめまして」と初対面を演じること。互いに「誰が誰のXなんだろう〜」と目で探ってます。
一通りの会話が終わり、本日のメインディッシュがお手紙コーナー。Xが書いた自己紹介をそれぞれが読むのですが、ここで号泣シーンに突入。手紙を読みながら、「Xは自分のことをこんな風に思っていたのか!」と分かり、恋人時代には気づけなかった相手の愛情にジーン。文面が温かい。
印象的だったのがあみちゃん。手紙を見てすぐに「(彼の字を見て)懐かし〜」と喜んでました。そういうところに、相手の存在を感じ取ることができるんですね。案の定、あみちゃんの頬には涙が伝ってました。
この泣かせの演出から、この恋愛リアリティショーは涙のリアリティショーでもあると認識。
さて、素敵なお手紙が続くなか、よしひとの手紙だけ上っ面なことしか書かれておらず・・・でした。内容が薄い理由は後に判明。また手紙に、「リスペクト」と英単語を使っている時点で、よしひとのXがインター女子のマイか、ハーフのルカのどちらかと推測できちゃいました。書いた人の人柄が、手紙に出ちゃうんですよ。
大久保さんの鋭い一言。見抜いてる・・・
スタジオゲストとして登場するのが、
・松岡茉優
・磯村勇斗
・EXIT(りんたろー。/兼近大樹)
・大久保佳代子(Ep.1〜Ep.4)
大久保さんがマサシを「ひどい振り方をしてそう」のコメントが的を得ていて、鋭い。本質を見抜いたコメントを残すところが流石です。
このマサシのXがえり。交際期間は3年半。別れて11ヶ月も経っている。
えりはマサシのことを「やっぱり居心地がいい」とほっこり。そう語るえりちゃんの顔が安心感でいっぱい。彼のことが忘れられないと顔に書いてます。