Snow Manのターニングポイントでやったこととは？ 菊池風磨と渡辺翔太の対談に痺れた【「timelesz project -AUDITION-」#3 感想】
2011年にデビューしたアイドルグループSexy Zone。
人気メンバー中島健人の卒業やグループの改名をきっかけに、新メンバーを募集することに。その過程を追ったオーディション番組が「timelesz project -AUDITION-」です。
2024年9月からNetflixで配信され、今回はエピソード3のレビューとなります。
前エピソードの感想はこちらです↓
timeleszメンバー紹介
菊池風磨
グループ最年長の29歳。色気のある歌声が特徴。ドラマやバラエティでも活躍。頭の回転が早く、グループのブレーン。
佐藤勝利
グループの中立的な立ち位置にいる28歳。驚異的な小顔と圧倒的な顔面偏差値を誇り、グループのセンターポジション。
松島聡
最年少の26歳。グループでは弟ポジション。入所しですぐにデビューというエリート街道を歩む。唯一バク転ができる。
菊池風磨と渡辺翔太の対談。メンバー加入時に大事なことは？
今回のエピソード3は、菊池風磨とSnow Man渡辺翔太の対談です。
「（菊池風磨が）ツアー中で、家を空ける時は（渡辺翔太が）家の盆栽に水をあげている」ほど2人は仲が良く、菊池風磨にとっての "精神的支柱" が渡辺翔太。
もともと6人でグループ活動していたSnow Man。
2019年に、向井康二、目黒蓮そしてラウールの3人を加入させ9人となった”新生Snow Man” 。
これから新メンバーを加える菊池風磨は、メンバー加入の苦労を親友に聞いておきたいとのことで、対談を実現させました。
実はメンバー加入前のSnow Manはデビューの気配がないため、グループの空気は悪く、退所を考えていたメンバーもいたそう。そんな時にSnow Manに3人が加わり、空気は一変。一気に明るくなり、「仕事に行くのが楽しくなった」と渡辺翔太。
「メンバーを守らないといけない」相当な覚悟が必要な既存メンバー
メンバー加入により大きく躍進したSnow Man。躍進できた理由を渡辺翔太はグループの仲の良さだと分析。
そこで大事なのは既存メンバーがどれだけ新メンバーを守れるかどうか。
加入当時15歳だったラウールは心ない言葉を受け、毎晩泣くほど傷ついていました。メンバーを守らないといけない。渡辺翔太は「3人を叩く人がいれば俺は許さない」と発言しましたが、内心はファンを敵に回したのではないかと思い「怖かった」と。その怖さを乗り越え「メンバーを守る」と覚悟を決める。その思いの強さに心が打たれました。
頑張る原動力は「Snow Manの躍進」。自己犠牲を決めた目黒蓮の強さ
エピソード3のハイライトは目黒蓮の手紙。
何枚もの紙にびっしり書かれた文字から、彼の強い思いが伝わってきます。
目黒蓮がSnow Manとして目覚めた瞬間が、幼い頃の思い出の場所に訪れた時。昔に比べて景色が変わったその場所と今の自分の置かれた状況が重なり、グループのために死ぬ気で頑張ると心に決めたそう。ここで大事なのは「自分のため」を頑張る原動力にしなかったこと。自分の活動をグループの還元にする。自己犠牲を決めた目黒蓮こそ真のアイドルです。
Snow Manの人気の裏には相当な努力と苦労があった
新メンバーを入れた後、既存メンバーはどう立ち振る舞うべきか。
これがエピソード3のテーマでした。
これって私のたちの社会でも通じるテーマですよね。
会社に新入社員が来たら、どうフォローするか。
一方で新入社員は組織に受け入れられる努力をするか。
この時、どんな動きをすべきかが分かった今回のエピソード。
それぞれが関係を深める努力をすれば、グループは強くなる。今のSnow Manの躍進には相当の苦労があったんだと分かる聞き応えのある対談でした。
※出演者のコメントは一部、省略しております。