XとInstagramから煩わしい広告を消す方法。
SNS使用者には避けて通れない広告。最近目についてイラついてしまう。
Instagramでは自分がフォローしている人以外の投稿もオススメ()として流れて来て非常に見づらい。
XもInstagramも利用者が増えれば増えるほど広告と企業アカウントで埋め尽くされていく。
体力と脳の衰えを実感する42歳。
正直、広告や割り込み宣伝アカウントが入り込むと、脳が情報を処理しきれない。
イラついてしまうので、なんとかできないかと試行錯誤してみた。
iOSユーザーならご存知広告ブロッカーブラウザ “Brave“
Google Playにもあった。
ChromeやSafariだと、検索したサイトを表示するたびに画面の3分の1、ひどいと半分以上を広告バナーが埋めてしまうが、Braveはそれらのバナーを自動で削除してくれる。
余計な情報をダウンロードしないので、通信量の削減にも役立ついう優れもの。
実際に比較してみるために超有名な推しブログを表示してみる。
iOS18から、Safariでも広告を消せるようになったけど、消したい広告やバナーをいちいち選択しなきゃいけないのがかなり面倒。しかもサイトを移動したらまた表示されるから、何度も作業を繰り返さなきゃいけない…。
(でも、あの風に砂が飛ぶように消える視覚効果は好き。この辺のこだわりがAppleって感じ。)
その点、Braveはダウンロードするだけで、通常ブラウザとして使用するだけ。
いつもチェックしているサイトの広告の表示回数がグッと下がる。ほぼ全部消える。
他にも広告ブロッカーアプリは有名なのがあるけど、初期設定が必要な上にBraveほど精度が高くないのが難点。
ずっと愛用してたんだけど、ある日、Braveのお気に入りに登録したサイトが、ウィジェットを使えばホーム画面にアイコンのように表示できることに気づいた。
もう「これは使える…!!」と。
まずはBraveを開いて、Instagramにログイン。
そのままトップ画面を「お気に入り」に追加すればOK。
iPhoneのホーム画面でウィジェット設定から、Braveのウィジェットを選択し設置すれば…!
おっしゃーー!出来た!
これがもう、かなり快適。
InstagramもXも、フォローしている人を中心にTLが流れてくれる!
変なバナーやショッピングサイトに飛ばされる回数がぐんと減った。
普段、どれだけ自分に必要のない情報に視覚のリソースが奪われているかがハッキリわかった。
サイトの運営自体に広告費を当ててるところもあるし、作家の収入源にもなってるのは分かってる。
広告主側は画面の向こうの利用者の年齢なんていちいち把握してないから仕方ないとはいえ、際どいゲームの広告とか子供が小さいうちは目にして欲しくないんだよね…。
かなり誇大表現な美容品の広告とか、中学生や高校生で真に受けちゃうかもしれないし。
作家にお金を落としたいときは、グッズを買ったりして応援したい。
自分がお金をかけたいと思うものの情報なら欲しいけど、なんとなく浪費に向かわせる広告に、視覚や脳のリソースまで使いたくないよな。
そもそも本当に欲しいならちゃんと探すし。
目の前に「ほら!この商品いいでしょ!?欲しいでしょ?!ほら!ほら!」ってゴリ押しされてもねぇ…。