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【3万円キーボードの設定】PFUのHHKB(Happy Hacking Keyboard) Professional Hybrid Type-S(日本語配列)おすすめキーマップ設定(Windows版)

こんにちは。

約3万円のキーボードであるHHKB(Happy Hacking Keyboard) Professional Hybrid Type-S(日本語配列)をシステムエンジニアの仕事で使用して3年目、野田犬です。

今回は「HHKBのおすすめキーマップ設定」を紹介します。

「HHKBを持っているけれどキーマップ変更していない方」や「キーマップに迷っている方」の参考なれば嬉しいです。

本記事では以下を紹介します。

  • キーマップ変更ツールについて説明

  • Fnキーなし状態のおすすめキーマップ解説

  • Fnキーあり状態のおすすめキーマップ解説

興味のある方は最後までご覧いただけると幸いです。


キーマップ変更ツールとは

HHKBの販売元(PFU)が提供している、HHKBのキーマップカスタマイズツールで、インストールすることでHHKBのキーマップを変更できます。

変更したキーマップはHHKB本体に保存されるため、仕事用PCにフリーウェアのインストールが難しい方も変更したキーマップを使用できます。

ツールは以下よりダウンロードし、インストールできます。

※HHKB機種、インストールするOS、日本語配列or英語配列、ごとにインストーラが異なりますのでご注意ください。


現在のキーマップ

Fnキーなし状態のキーマップ


変更したキーの機能としては以下です。

  • ♢:Windowsマークのキーです。

  • F7:入力した文字全てを全角カタカナに変換します。

  • F10:入力した文字全てを半角ローマ字に変換します。

  • F12:Excelで「名前をつけて保存」をします。

文字入力を楽にするためのF7、F10をスペースの両隣に配置しています。

元は、F7が無変換、F10が変換キーです。

DIPスイッチ2をONにすることでControlをCapsLock(日本語←→ローマ字入力切り替え)にしています。

Fnキーあり状態のキーマップ

変更したキーの機能としては以下です。

  • F2:Excelでセルの内容を変更する。(数字2の位置だと左手のみでFn同時押しがしにくいため。)

  • PSc:プリントスクリーン。Fnキーと同時押しで左手でもスクリーンショットを撮れます。

  • F4:Fn+Alt+F4同時押しでウィンドウを閉じます。

  • F5:画面の更新をします。

  • F5上の矢印:Win+Fn+矢印の入力でウィンドウ整理します。

  • Home、End、PgUp、PgDn:Controlと一緒に使用することでテキスト操作やExcel操作をスピードアップする。

ポイントとしては、左手でほとんどのショートカットができることです。

理由は、マウスを右手で持っているため、マウスとキーボードの往復をなるべく少なくし右手の疲れを減らすためです。

右手が利き手でマウスとキーボードをどちらも使う右手は疲労が溜まりやすく、腱鞘炎になり1ヶ月くらい動かすと痛い状態が続きました。
痛いのはなるべく少ない方がいいですので右手の使いすぎには気をつけています。

Home、End、PgUp、PgDnの位置は右下のFnキーと同時押ししやすいキーにしています。

HHKBで存在しない特殊キーを入力しやすくする

HHKBはサイズが小さいため、ファンクションキー、特殊キー(PgUp、Home等)の便利なキーも排除されています。

デフォルトのキーマップでは便利なキーはFnキーと同時押し、もしくはFnキーと離れているため、片手で入力しづらいです。

できる限り不要なキー(無変換キー、かなキー等)は便利なキーに変更することと、Fnキー近くに便利なキーを配置することでFnキーと同時押ししやすくしています。

まとめ

「HHKBを持っているけれどキーマップ変更していない方」や「キーマップに迷っている方」の参考なれば幸いです。

本記事では以下を紹介しました。

  • キーマップ変更ツールについて説明

  • Fnキーなし状態のおすすめキーマップ解説

  • Fnキーあり状態のおすすめキーマップ解説

HHKBを皆さんが快適に使える助けになれば嬉しいです。

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HHKB Professional Type-Sを選んだ理由を説明しています。

以下マガジンに
【システムエンジニアが語る】3つの最高の仕事道具
【システムエンジニアが語る】さらに仕事の品質と効率がアップする2つの最高の仕事道具
等を紹介していますのでよければご覧ください。

終わりに

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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