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阪神タイガースが優勝して、チバユウスケさんが死んだ1年 2023年

こんにちは。
LAMP野尻湖支配人の野田クラクションベベーです。

皆さん、サ道 2023 冬 見ていただけましたか??
The Sauna 、LAMP野尻湖を選んでもらったことに大感謝です。
内容も素晴らしいモノになっていて、今のサウナをこれからのサウナを伝えつつ、ブーム前からのサウナの良さだったりを伝えてくれていて、グッと来た人も多かったはず。まだな人は、ぜひ見てくださいね。

さて、今年は一言で言うなら「阪神タイガースが優勝して、チバユウスケさんが死んだ1年」でした。僕にとっての人生でかなりキーになっている部分だったのですごく印象深いです。

いろんなことがあった1年。早速振り返ります。

1年を振り返る

大きなトピックとしては

・5号棟ヴィーシが本格稼働
・フィンツアーさんとフィンランドツアー計画、成功。
サウナチームリーダーのサラマンダー小野がフィンランドに行った(初海外)
・KIELO SAUNA オープン
・LAMPに若いメンバーがめちゃくちゃ増えた
・株式会社 LAMP無事に1年目突破
・阪神タイガース優勝
・ミッシェルガンエレファントのチバユウスケさんが亡くなる
・サ道 2023 冬 出演

今年はLAMPとしても大きな1年でした。

LAMPのことを知らない人も多いと思うので、歴史を少しお話させてください。

LAMPのはじまりは40年以上前に遡ります。
LAMPの創設者の吉原宜克さん(通称ヨシさん)が野尻湖に移住をして、前身となるサンデープラニングアウトドアスクールとロッジグランピア(これが今のLAMP)ができあがりました。その後、ゲストハウスLAMP野尻湖というかたちになり、The Saunaができて、今に至ります。

内側の話をすると、株式会社LIGの事業から外れ、株式会社LAMPという100%子会社になり、さらに今年は子会社という形でもなくなり、株式会社LAMPという中小企業としてスタートを切っていたわけです。
つまり、ピカピカの1年生が終わりました。ありがとうございます。

毎年ですが、ずっとヒリヒリする1年でした。メンバーたちも入れ替わったり、育休だったりで人数がグッと減ったり…そんななかでも踏ん張りながら、メンバー一同で回し切ってくれてのは非常にありがたかったです。

マネジメント、クリエイティブみたいな言葉に左右されず、メンバーともっと話す、いいモノを作る、ワクワクすることを想像する。そこのスピード感をより早めてスケールさせていくというよりは、居心地のいい場所を作っていくことに集中していきたいです。

今のLAMPになるまでに、いろいろと変わってきていることは、すごいポジティブだと思っています。時代の変化と共にLAMPの形も変わっていくので、宿なのか、サウナなのか、レストランなのか、アウトドアスクールなのか、それとも全然関係ないものなのか。

10年後、20年後にLAMPが存続していて、今と変わらずお客さんが喜んでくれるような場所になっていければ嬉しいです。

去年の抱負

・ドッグラン的なのを作る(今は貸し切りサウナの方にはリードつなぐやつは設置)
・バリアフリートイレを作る、バリアフリーな環境を少しづつととのえる
・保育士の方などを呼んでパパママ向けにイベントを開催する
・信濃町向けにフリーサウナイベントをおこなう

できたのは、信濃町向けのフリーサウナイベントだけでしたね。普段LAMPに関わってくれていたお客様とサウナを通して会話できたのは非常にいい時間でした。また、開催するぞ。パパママ向けも来年は必ず。
ドッグランは信濃町にいい場所が多いので、そちらを紹介していき、バリアフリー化に関してはもう少し時間がかかりそうなので、、、要検討。

来年の抱負&想い

半年前くらいに書いた採用募集の記事。

想いは上記のブログに書いてある通りで変わらないので、もう一度。

そういえば、LAMPの存在を説明する時に、社会におけるバグのような存在だと言っていたことがあった。人や自然が介在することで想像しえないことが起こる体験。体験を通して五感を刺激して、経験に変えていく。
「なんでこんなところにこんなところがあるのか」とお客様からツッコミが入ったら、俺たちの勝ちだと思う。サービスの本質はボケだから。

LAMP代表マメさん

世の中が情報社会になって、サービスも簡略化されて、人間の力ではなくロボットの力が世を支配していくかもしれません。でも、LAMPは人間にしかできないことをやっていきたい。そして、サービス業、田舎という社会的に見たら、ハードで薄利と言われている仕事ですが、それ自体のイメージを変えたいと思っています。そのためには、人間にしかできない優しさやぬくもりおもてなしができるはず。それはリスクと言われるかもしれません。でも、リスク取らずにやるビジネスなんてあるんですか?
情報化されていく社会のなかで、真逆のような社会に向かっているかもしれませんが、ぜひ一緒にやさしい世界を作っていきましょう。

来年は、Earth boatのニューエリアができたり、新規の土地を開拓したり、サウナプロデュース関連が3件ほどリリースされたり、、、もう色々とバタバタですが、メンバー一同力を合わせて超えていきたい。

それでは皆さん、良い年を〜。

LAMP野尻湖支配人 野田クラクションべべー


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