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研究室訪問編(東工大 建築学系)

こんにちは。
 私は四工大からB日程で東工大院 建築学系を受験し、見事合格することができた、がんばってこです。

 今頃、大学院進学希望の学生さんは研究室訪問をしようと考えている時期だと思うので、急遽「研究室訪問」についてnoteを作成することにしました。少しでも多くの建築学生さんにnoteを読んでいただき、今ある疑問や悩みを解消できればと考えています。

 私も頼れる先輩がいなく"いつ研究室訪問に伺うべきか""何を質問すべきか"”過去問解答の入手方法は?”と悩みました。建築学生さんだけではなく、他の学院を志望する学生さんのためにもなるnoteを作成しました。


今回は、
1. 研究室訪問のスケジュール (がんばってこの場合)
2. 研究室訪問アポイントメールの例文
3. 体験談と研究室訪問に向けてのアドバイス(過去問解答入手方法など)
4. 研究室訪問のときに必要なもの(ポートフォリオの有無など)
5. 研究室訪問で質問したこと

について書きたいと思います。

2.から有料となります。
 私は4つ研究室訪問をしました。研究室を訪問した時、それぞれ訪問のスタイルに特徴がありました(研究室の名前は伏せさせて頂きます)。事前に、このような形で研究室訪問は進んでいくのかと知ることで質問を考えたり、当日心に余裕を持って対応することができると思います。また過去問の解答を入手するためのアドバイスも書きました。

 院試は情報戦だと思います。建築学系を志望する学生さんにとっては有益な情報が含まれていると思いますので、ぜひ購読よろしくお願いします!


1.研究室訪問のスケジュール

 学生さんの中で一番疑問に感じているのは“いつ研究室訪問に行くべきなのか?”だと思います。

私の場合、
3月初旬 東工大A研究室オンライン説明会参加
3月初旬 東工大大学院説明会参加
4月中旬 東工大B研究室オンライン説明会参加
5月上旬 東工大A対面研究室訪問
5月中旬 東工大C対面研究室訪問
5月中旬 横国A対面研究室訪問
5月下旬 東工大D対面研究室訪問
6月中旬 東工大Bオンライン研究室訪問

 私は、初めは東工大と横国を志望しており、本格的に研究室訪問に乗り出したのは3月初旬からでした。正直他の受験者と比べて遅いと思います。

 コロナ禍ということもあり研究室ごとにオンライン説明会を開催しているところもありました。オンライン説明会では主に院生がホストとなり、研究室の説明(どういう研究をしているのか、年スケジュール、受験に関して)をしてくださいました。
 私はオンライン説明会に参加した後に、教授にメールにて個別での研究室訪問のお願いをしました。

 説明会に参加した際に教授から伝えられるかもしれませんが、オンライン説明会に参加したからといって出願の際に希望の研究室に書けるわけではありません。必ず個別に研究室訪問をし(オンラインでもok)出願する必要があります。

 東工大 大学院説明会の時「出願する前に事前に指導を希望する教員と連絡をとる」ことをオススメされると思います。理系だと特にこれから2年、長くて5年、研究室で指導を受ける教員になるわけですから、事前に「どんな人なのか」「自分はこの教授とうまくやっていけるのか」と実際に研究室訪問をして確認しなければなりません。また教授のほうも、「この学生に自分の研究を任せられるだろうか」と確認しているわけです。


2.研究室訪問アポイントメールの例文

例として実際に教授に送ったメールを載せたいと思います。

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