いま諏訪で起こっている『メガソーラー』問題!
お酒が入ったので少し語らせてください(╹◡╹)
僕たちが毎日のんでる湧水『北大塩大清水(茅野市)』
このお水のお陰で健康に暮らせています^_^
…そんな湧水がピンチらしいです!
湧水の大元に、
諏訪湖の7分の1(皇居より広い)のソーラーパネル計画があります。
先日、諏訪湖の環境改善に取り組まれている『諏訪湖クラブ』さんの勉強会に参加してきました!
そこで聞いた話は衝撃的でした💦
この巨大なソーラーパネルの規模は、
長野県で1〜2位、国内でも5本の指に入るほどだそうです。デカっ(^_^;)
※真ん中の赤い斜線が計画地。うちは右にある“大清水米沢”の近く。
お隣り諏訪市の山奥にある計画地。
この水系から、諏訪市民の5%が上水道として使用。茅野市にいたっては、4分の1の生活水になっています。土砂崩れの危険も。
めっちゃうちに影響あるかも(T . T)
そして、大好きな諏訪5蔵の井戸水にも影響があるかもしれない…
『真澄』ブランドの宮坂醸造さん。
※諏訪五蔵から出された要望書
当然、諏訪湖にも水が流れ込みますので、漁業従事者にも影響があるかもしれない…
※間欠泉越しの諏訪湖
おまけに、計画地は長野県の湿地保護Aランク。
〜などなど、諏訪エリアの未来の子どもたちには、マイナスな要素が多い感じがします。
でも、諏訪にある農業組合が企業に売った土地であり“私有地”であるため、法律では規制できないそう。
今の段階では、5月中に出る「環境アセスメント」に対し意見書を出し、住民運動して、諏訪市長・茅野市長が許可を出さない方向しか、建設を止められないそうです。
僕は…感情論で「建設やめろ!」「土地を売ったやつは誰だ!」と言うだけでは、根本的な解決にはならないと思っています。(声を上げないと、計画は止まりませんが)
立場立場で、正義があるんですね!
諏訪市とすれば財政が苦しい中、数億円という税金が入ってくる。
土地は負の遺産だったらしいので、手放さないといけない状況だったらしい。
これからも、このような事が増えていく可能性があります。
そうなりそうな場所に対して、否定だけでなく、
知恵を合わせて、自然を守りながらお金を生み出す方法を考えていきたいですね!
観光という手段を使ったり、いまならクラウドファンディングでお金を集めたり…
僕はソーラーパネルを否定していません。
ただ、先祖から残してもらった資源を次世代に繋ぐ!という観点から見ると…申し訳ない感じがします。
今後は自分ごととして皆さんと考えていけたらと思います!
(2019.4.19)
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