「人はなぜ生きるの?」問い続けたボクに起こった不思議体験♪黒→白→赤という物語
こんにちは!のだオバさんです。久しぶりに書いてみたいと思います。
突然ですが、
「生きる意味ってなんでしょうか!?」
僕は幼少期からそう思っていました。周りの大人に聞いても誰も分からない…迷走し続けていました^^;
中学から高校にかけて、「勉強して良い大学に行って、良い会社に就職しろ!」という親のプレッシャーを感じ始めました。
生きる意味とは、『たくさん勉強して、良い企業に入ること』なのか!?
当然、納得がいかないので、反抗して高校を一年で中退。
「人生は学歴じゃねーぜ!根性で生きてやる!」
と意気込むも、親の悲しむ様子を見たら少し気持ちが変わり、大検(高等学校卒業程度認定試験)を受けて大学に行くことに…
そして、テレビが好きだったので番組制作会社に就職し、がむしゃらに働きました。
働いているうちに気づいたんです。
生きる意味って、「お金を稼いで豊かな生活をすることだろ!」って。
30代前半で1000万以上もらい、ブランド品でかためて月20万は飲み代に使っていました。
楽しい生活だったけど…なぜかそんなに幸せでない自分がいました。
「あれ?生きる意味ってお金じゃないのかな!?」
次に思ったのは、
「よし!お金のことは考えないで、良いことをしよう!」
41歳でテレビ番組制作会社を辞めて、ニート・ひきこもりの人たちの就労支援をするボランティアをしてみたり、テレビで鍛えた企画力を使って地域活性化をしようと長野県茅野市に移住しました。
地域のボランティアにも数多く参加しました。考えるのは楽しい!頼りにされるのはすごく嬉しい!人脈も広がる!でも、お金が減っていく…
「あれ!?やっぱりお金も大切ね」って。いま思うと当たり前ですが(笑)
生きる意味を求めて彷徨っている時、少しでも心を落ち着けたいと全国の神社仏閣を巡っていました。
そして、伊勢神宮の月夜見宮で不思議な体験をするんです!…って、フリが長すぎましたね💦ここからが本番です!
<生きる意味は、『黒→白→赤』である>
伊勢神宮外宮から歩いて5分ほどのところにある『月夜見宮』。
写真右側の大木の前を通りかかった時、こんなイメージが湧いてきました。
黒と白の点が無数にある人間。
そして、一つの黒い部分がゆっくりと“白”に変わって行く。まるでオセロの様に。
そこで僕は気づいたんです。
「人生は、自分の中にある黒い部分(欠点)を、白に変えていくことなのね!」と。すると、
「白の先には“赤”がある」というイメージが湧いてきました。そして、目の前を赤いTシャツを着た3人組が通りました。
「えっ!?白の先に赤?どういうこと?」
問いかけても、湧いてくるイメージは日本の国旗だけでした。
えーーーーーー!?意味わかんないんですけど💦
でも、この出来事があった数年後、夢で答えを教えて貰いました。
「人々の中にある黒い部分(その人の人生課題)をクリアすると、白色になる。クリアした経験を、苦しんでいる人に伝えていくことが“赤”だ!」と。
更には…
「黒は悪じゃないぞ!白から赤に変わっていくために必要なこと。黒は“愛のタネ”だ。そして黒があるからこそ、この世で生きるための推進力になっている」と。
なるほど!!!
自分の中にある欠点を嫌って隠したり、他人の欠点を見て笑ってしまったり…僕はそんなことをしてきましたが違ったんですね!
この世で生きる意味は、
『自分自身と向き合い、自分の抱えている課題を乗り越え(気づき手放す)、苦しんでいる人たちに乗り越えるコツを伝えていくこと』
この心の在り方は、穏やかに幸せに生きるコツだと感じています。本当の幸せは、外にあるのでなく、自分の内側と向き合うことにあるんですね。
京都の東寺に行った時、より深く感じました。
知恵の仏、五大虚空蔵菩薩さんの前でぼぉーっと座っていると、こんなイメージが湧いてきました。
「苦しみや困難が多いほど、乗り越えれば大きな愛に変わる。その愛で人に寄り添えるだろう。困難が少ない人生だったら学びは少ない」
僕らが乗り越えたことが“愛のタネ”となって、多くの人の心に撒かれるのでしょう。
常に僕らは、周りの人たちだけではなく、見えない存在にも助けられていると感じています。
そして全ての人たちは、常に幸せに向かっていると思います。
それは、僕らが望む“現世での欲を叶える”と言うより、根源である魂の幸せですね^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。