Roland V-8HD初期設定メモ(ver.2.04)
レンタルしてきた機材を現場で使うとき、使い始める前に必ず初期化をするようにしています。これは、ビデオスイッチャーだけに限りませんが。
なぜならば、前に使った(レンタルした)人の好みであったり、現場の状況に応じて変更が施された設定は、いざ、自分が使うときはその設定が仇となりトラブルが起こることもあるからです。
目の前にある機材がいまどんな設定となっているか?をすべて把握するのはなかなか大変です。なので、基本、設定を初期化をしてしまって、改めて、自分が使うときの現場に合わせた設定をしなおすのが安心だと思うのです。
ただ、スタジオ備え付けの場合、そして、他人(他社)が所有しているものは容易に初期化をすることを控えたほうがいいのかもしれません。でも、自分がそれを操作する場合は、できるだけ(了解を得たうえで)初期化をすることもあります。
で、話を本題へ移しますが…
自身が所有しているRoland V-8HDも、基本的に現場が変わると初期化をまず最初に行います。行うのですが、そこで困るのは、初期化をしたあとに「どこを最低限設定しなければならないか」を忘れてしまうことも。
なので、Roland V-8HDを初期化(FACTORY RESET)したあとに、いつも設定を施す内容を初期設定メモとして残しているのですが、今回、それをnoteにも残しておくことにしました。
よって、下記のRoland V-8HD初期設定メモは、私の好みも反映されているので全ての人にこの設定が合うかどうかわかりませんが「初期化したあとに最低限チェックしておくところ」として参考となれば幸いです。
注:Roland V-8HD の System Program は Ver.2.04 を基に書いてあります
リセット
MENU → 19:SYSTEM
FACTORY RESET → YES
初期設定
MENU → 19: SYSTEM
PANEL OPERATION → PGM/PST
EFFECTS TRANSITION SYNC → ON
AUDIO LEVEL METER
AUDIO IN → UPPER
MULTI-VIEW LABEL SIZE → SMALL
MENU → 2: VIDEO OUTPUT
2: OUTPUT 2
OUTPUT ASSIGN → PROGRAM
MENU → 8: AUDIO INPUT
1: HDMI IN 1
INPUT MUTE → ON
2: HDMI IN 2
INPUT MUTE → ON
3: HDMI IN 3
INPUT MUTE → ON
4: HDMI IN 4
INPUT MUTE → ON
5: HDMI IN 5
INPUT MUTE → ON
6: HDMI IN 6
INPUT MUTE → ON
7: HDMI IN 7
INPUT MUTE → ON
8: HDMI IN 8
INPUT MUTE → ON
MENU → 11:PRESET MEMORY
LOAD PARAMETER
VIDEO INPUT → OFF
VIDEO OUTPUT → OFF
AUX → OFF
AUDIO INPUT → OFF
AUDIO OUTPUT → OFF
AUDIO FOLLOW → OFF
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