KOBA2024:Hollyland、インカム「Solidcom SE」を参考出品
KOBA2024において、Hollylandの全二重無線インターコムシステム「Solidcom SE」が参考出品されていました
※この記事は2024年5月21日から5月24日までソウル・江南(カンナム)にあるCOEX(コエックス)で開催されたKOBAShow「32nd Korea International Broadcasting, Media, Audio & Lighting Show」のレポートです。
紹介パネルから読み解く「Solidcom SE」
Solidcom SEの側に備えられた紹介パネルによると(※A4サイズの印刷物を撮らせてもらいました)
「Solidcom SEは、小規模な制作チームがコミュニケーションの経験を次のレベルに引き上げるために必要なものです。1.9 GHzまたは2.4 GHzの全二重通信システムは、手頃な価格で品質を損なわないように設計されており、軽量な形状、先進的な環境ノイズキャンセル機能、水や風に強い耐性など、様々な特徴を備えています。これにより、商業ビデオ制作や水辺でのオペレーションなど、多様な環境でチームメンバーが効果的に協力できるようになります」(※ChatGPTによる意訳)
とされ、Solidcom SEの特徴として挙げられているのは下記の通りです。
そして、裏面にはスペック表がありました。なお、発売される国や地域によって、動作周波数や無線送信電力を中心としたスペックが異なる可能性があります。ご注意ください。
技適マークの刻印アリ(日本でも発売される…?)
なお、Solidcom SEは2024年4月17日に相互承認(MRA)による工事設計認証がすでにされており、技術基準適合証明等を受けた機器として、当該証明等を受けた旨の表示(=技適マーク)が表示されていました。
話によれば「7月に発売予定」とのことですが、おそらく(ここからは個人の推測)7月に中国で発売され、その後に、その他の国や地域へ展開されているのだと思います。
少なくとも、9月に開催されるIBCShowまでには(日本での発売がされるのかどうかも含めた)なんらかの知らせをHollylandから聞くことができそうな印象を受けました。
本体外観から垣間見る「Solidcom SE」
参考出品されていたSolidcom SEは、実際に触れることができました。短時間で触ったのみですが、その時に感じた印象が3つありました。
※発売されたときの実際の仕様については現時点のものとは異なる可能性はあります。念のためご承知おきください。
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