
ファイナリスト大集結LIVE~漫才日本一決定戦編~(25/02/26 19:00)
大人の事情でM-1の名を冠してはいない本公演。くるまの離脱によるキャンセル分も再販され、会場は満席だった様子。
トム・ブラウン「コール」
ホストクラブじゃなくてサークルの飲み会になっていたり、中身は大幅リニューアルされていた。Windows 98をつなぐ場面がハイライト。M-1ネタの中の目覚まし時計のように、途中に機械音が挟まると彼らの漫才にはいいアクセントになるね。
ヤーレンズのダダダ団!
マイクの位置 / Aマッソ / トム・ブラウン/ ケイダッシュステージ / 吉本 / IMMシアター / まるで出島 / 会場満席 / 高比良の不倫 / パナマ文書 / 陰謀論 / 地球平面説 / コロナは風邪 / オーストラリアない説 / イアンソープ / レーザーレーサー / 「ジュエリーショップ」
畳みかけるスタイルなのでハマったくだりが部分的に印象に残る。
クーラー故障/ 余所行きの恰好 / 腸詰め
肝心のネタの印象がトークよりも薄いじゃねぇか。
バッテリィズ「ビジネスマナー」
昔の風習から受け継がれてきたマナーの由来を次々と否定していく。エースが終始正論に聞こえた。確かに、コンプライアンスが変わる中、席の座り順や名刺の受け取り方といったマナーだけが形骸化して残っているのはくだらんよなぁ。痛快な社会風刺。
ジョックロック「もののけ姫」
じめっとした空気の中、ゆうじろーがベストギャグを披露。しっかりウケていた。
サンもモロもおばば様も人間臭くなっていて、小物感が増し笑える。アシタカユウショウもなかなかに性格が悪い。二人とも動きで魅せる場面があってバランスが良かった。
ベラジョン無料版「仙人」
他芸人ネタが差し込まれず逆に困惑した。大オチも、知っているものとは違っていたがそれほど広げず。このメンツのいじりは、M-1ツアーでやり切ったのか、それともそちらに取っておきたいのかもしれない。
全員参加「ジャイアントキリングディベート」
一人が議題を提供し、他の全員と戦うコーナー。勝敗は観客が決める。
全芸人コンビ組んで吉本入ってファースト漫才やろう。そして、ペンギンは守っていこう。