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5月12日気づいた事

日経平均は今日も大幅下落。日経平均PERやPBRでみればだいぶお買い得感は出てきたものの、個別銘柄はかなり痛んでしまったのではないか。
ただ空売り比率も高水準だし、1度はまとまった買戻しがあるだろう。日経VIも高水準なのでまだ振らされることもあるだろうが、騰落レシオはだいぶ落ち着いた感がでてる。つまりわからんということだ。特にSQ前なのでどう動かしたいかは大人次第の部分がある。まぁ来月のMSQに比べれば規模は小さいのかもしれないが、これだけ下落したのだから米国株や中国株の動向を気にしつつ明日も少し振られる場面があるかもしれない。
しかし今日のポイントは台湾だろう。コロナ感染者が出たとの報道で7%の下落?はすごいな。日本は緊急事態宣言が出ようが感染者数が増えようが株価にはほぼ影響がなく、むしろ上昇するくらいなのに。
しかし高齢者の接種がはじまって1ヶ月だそうだ。予約が取れないと連日騒いでいるけれど、去年のマスク不足報道と一緒の光景だ。ワクチンは十分あるとわかっていても早くしたいという希少性の法則なのか、混雑時は電話を控えてといわれるとしたくなるカリギュラ効果のためなのか。ともかく昨年の反省が活かされていない。
報道を見ると常に不満を口にする人がいる。物事に反対する人がいる。何事も公平を訴える人がいる。まぁ声が大きい人を取り上げるのが商売なんだろうけれど。
常に他の人が自分の上をいくのが許せない。自分より待遇が良いのが許せない。日本人の悪い所だ。
きっとオリンピック問題もそう。自分は自粛して(いるつもり)いるのに、自分のやりたいことができている人が許せない。
昨年のGOTOトラベルやGOTOイートもそう。反対して意見する、そして自分なりの問題解決法を提示する人もいる。
でも当事者じゃないのにその問題解決法が適切かなんて誰も判断ができない。結局「反対できる自分は偉い」「自分は問題解決策を知っているのはスゴイ」と上に立ちたいだけ。なら、行動しないと。口だけで人たちをコケ降ろしたりするのは「自分の言い分が通った」などと言い張るのは格好が悪い。政治家に良い人がいないというけれど、あれじゃ優秀な人はやりたくないよ。
反対意見を言うのは誰でもできるし、一番簡単に賢くみえる方法かもしれない。でも本当に必要なのは「できることを考えていくこと」、オリンピックでもコロナ問題も。足を引っ張り合うのではなく、手を差し伸べる事。
株式投資もそう。「儲けているヤツはズルい」「自分は金がないからやれない」なんて口だけじゃなく行動しないと。
人の上に立つなら行動で示さないと。先人たちは皆そうして行動してきたんじゃないかな。
口だけは大学教授並みでも行動は幼稚園児並みじゃいけない。行動があって言葉が活きる。そう思って行動したい。

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