アイナ・ジ・エンド「死にたい夜にかぎって」その声があれば明日も明後日も
最近BiSHの沼にどっぷりです。
BiSHの楽曲についてのレビューはまた改めて書きたいと思います。
今回書きたいのはアイナ・ジ・エンドさんについてです。
アイナ・ジ・エンドさんの「死にたい夜にかぎって」を聴くと、どうしても生きたくなります。
毎日同じことの繰り返しで、いつでも憂鬱と隣り合わせな日常。
平気なふりをしていても、ふとした時に思い出してしまう。
昨日あった嫌なことや、あの日言われた酷い言葉、そして明日起こるかもしれない辛いこと。
死にたい夜、アイナ・ジ・エンドの声を聴いた。
特徴のある甘い声が、救いようのない心の闇に柔らかく染み込む。
ゆったりと少しずつ、色を変えていく。
決して白にはならないのに、濁ったその色を愛せる気がした。
生きていける気がした。
彼女の声を明日も明後日も聴きたいと思った。
応援したくなったり、目が離せないのがアイドルだと思っていたけど、アイナにはそばにいてほしくなる。
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