ポリープ
久しぶりに大きな怪我をした
年甲斐もなく、大騒ぎした
痛い痛いってひたすらに泣いたの、何年ぶりだったんだろうなあ
一人では多分泣かなかったから、感謝を言わなくてはならない
とはいっても、身体はどうしても病んでいることを主張してしまう
大事な人が身体の弱っている時、私はひどい言葉をかけちゃったなあ
でも私の心が痛いのを分かるのは、私しかいないしなあ
こうやって目に見える傷を負ってみてはじめて、大事にされているように感じる
目に見えるものは大事かもしれない
でもいつか見えなかったもののせいで好きなことができなくなったら
見えないものも大事にしなければいけないのかも
とりあえず自分に甘く、
相手にも甘く、
時にしたたかに厳かに生きていきたい