万年筆のインクについて
インクは大きく分けて染料系・顔料系・古典インクの3種に分けられると思う。それぞれ一長一短があるので用途に合わせて使い分けることとなる。
染料系:
一般的なインクで、ドライアップし難く水洗いも出来るので使いやすいしフローも良いけど、インクとしての性能は低め。 耐水性がなく、紙質が悪いとすぐ滲み、よく裏抜けするので。
なのでカジュアルな用途でガンガン使うのに適しているのだろう。(ちなみにパイロットのブルーブラックは染料系ながら若干耐水性がある)
フロー渋めの鉄ニブとの相性も良く、美しい発色のインクが多いのも特徴。 線は若干太めに出る。
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