雷撃#4使用構築 Best 32
はじめまして、腹回り太めです。
気が向いた時にシングルバトルやってます。
xやオフライン大会では「ぱみゅ」と名乗っていますが、中々に恥ずかしいお年頃です。
さて、初投稿は2024/5/5開催の雷撃#4にて使用した構築を紹介します。
結果は決勝トナメ2回戦敗退と微妙でしたが、内容が小綺麗なので記念に。
非公式で260名とは… 運営チームのポテンシャルが本当にスゴいです。
*以下常体
1. 構築経緯
・「壁展開 (積みサイクル) ↔︎ 定数ダメ」による攻めの補完
・禁止伝説枠:コライドン
直線的な展開の構築に対する優位性とサイクル構築に対して積みによる崩しを狙えること、同速の極力拒否の3点に期待して壁展開を軸とした。
裏選出として、壁展開がし辛い or 意味がない構築に対する回答を用意。
軸において、壁展開の枠としてオーロンゲ
エースは火力の高さから壁を上手く利用できると考えてコライドン、
その受け枠に強いことから攻めの補完としてガチグマを選択。
それぞれ襷や身代わり貫通を評価してスケイルショット型、これに合わせて欠伸+真空波とした。
裏選出の対象はコライドンやオーロンゲがテンポを取り辛いカイオーガ軸、ガチグマが足を引っ張るホウオウチオン、壁を張る意味がない受けループ系統とした。
2. 個体解説
コライドン@炎 / いかさまダイス
H252 / A196 / B4 / D36 / S20
スケイルショット、ドレインパンチ、フレアドライブ、つるぎのまい
+1無補正252振りアストラルビット耐え
スケショ4発でB4振りパオジアンを落とせる程度
最速ランド抜き(最速90族+2、2加速でブエナツツミ+7)
体力管理のh振り+ドンチ、最大火力のフレドラ
耐性変化 + 火力の炎テラス
ガチグマ@水 / 食べ残し
H252 / B76 / D180
ブラッドムーン、しんくうは、あくび、めいそう
B11n
テラス眼鏡ムンフォ耐え
先制技とターン管理の欠伸が偉い
テラス前後で禁伝枠から抜群を取られ辛い水テラス
オーロンゲ@炎 / ひかりのねんど
H252 / B252 / D4
ソウルクラッシュ、リフレクター、ひかりのかべ、すてゼリフ
壁下でテラス鉢巻フレドラ耐え
捨て台詞+ガチグマの欠伸による展開の幅広さ
競合のAキュウコンは天候に依存することから環境に不適合と判断
ハバタクカミ@ステラ / きあいのタスキ
H4 / C252 / S252
ムーンフォース、シャドーボール、ちょうはつ、いたみわけ
対面性能と展開拒否、受け崩しを緩く両立
コライドンとの攻めの補完
ムゲンダイナ入りに滅法強い
キラフロル@ノーマル / ふうせん
H212 / B236 / S60
キラースピン / ステルスロック / まきびし / パワージェム
ホウオウや硬いランドロス意識のS実数値114
B11n、あまりH振り
壁展開が刺さらない=設置技と毒が刺さる
地震持ちのホウオウや各種地面枠を意識した風船持ち
グライオン+黒バドに投げた際の緊急用でノーマルテラス
テツノツツミ@ゴースト / ブーストエナジー
C252 / D4 / S252
ハイドロポンプ / フリーズドライ / みがわり / アンコール
定数と合わせて遅延に強い点が壁展開の裏方として強力
汎用性の高さから不利マッチ時の選出破綻防止
当日のハイドロポンプ命中率1/1
3. 所感
レギュレーションG初期の雑多環境であることや、オフの決勝トナメで採用されているルールのBO3を意識して、型バレが痛手になり辛い軸と汎用的なカウンターを組み込むことを重視した結果、「壁+積み、定数や挑発、アンコール、そして襷持ち」といった要素を取り入れた。
アイコンとして採用したコライドンだが、使用率の高い4体との同速勝負に寄る不安定性やテラス前後の振れ幅が大きい点、一般枠の採用意図が対コライドンに寄っている現状から扱いの難しさを感じた。
このことから直線的な構築には向いていないとも考えられた。
スケイルショットが4発でも高いリーチを持っている点や、定数を蓄積することでヘイラッシャやドヒドイデすらテラスを切らせる状況まで早期に追い込める点がドラゴンや格闘の打点としてこれまでのプールにない強みであり、また、炎技依存な他コライドンの型にはない強みとも感じられた。
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