『五条悟を呼んでくれ』雑記245

今日はアマプラで『来る』を観た。めっちゃ天気が良かった真昼間に。夜に観て寝れなくなっても嫌だし…。
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以下感想のようなもの。一回観て思ったこと連ねてるだけで、深く考えるように咀嚼したつもりもないのでめっちゃ浅い感想でも揚げ足取らないでください…ストーリーに踏み込むつもりもないけど、だからと言ってきちんとネタバレ配慮するつもりもないのでそこも注意。



開始1/3くらいまでのとこがマジでキツくて観るのやめようかと思った。これは別にホラー的なキツさではないのだけど。現実的なディスコミュニケーションの嫌さって感じ……。でもこの前置きこそがこの映画のホラー要素の本質なんだろうな…後半に向けてその嫌さが実体を持ってきて、それとバトルするようか流れ。前半部分は、この映画のホラーにとって必要不可欠な種まきの描写でもある。いやでもキツかった……個人的にああいうのが一番キツい…………………………。
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Twitterとかで、霊媒師達が集って怪異と戦うスペクタクル映画で面白い、という感想を見た覚えがあるけど個人的にはあまりそう感じなかった。最終局面は確かに派手派手ではあったけど、そこだけ持ち上げてとやかく言うのも違う気はする。
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ちゃんと説明されなかった伏線っぽいのとかも多い気はするけど、なんとなく察しは付くくらい。その辺含めてリアルなんだろうな。
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総評的に言えば面白くないしおもしろくない(interestingでもない)けど、『嫌』の体験としては良い。ホラー映画求めてた人には刺さらないけど、怖いもの見たさで『嫌』を味わいたい人には丁度良い映画だと思う。
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あ、でも『呪術廻戦現実版』だと捉えると楽しいかもな…または呪術廻戦本編では描かれてないモブ呪術士の話だと思うとかなり良い。この楽しみ方は流行るポテンシャルがあると思うので、気になった人は試してみてください。呪術廻船外伝だ…と思いながら『来る』を観よう。
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考え直してたけどやっぱり『真人vsモブ呪術士』な気がしてきた。
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五条先生、来てくれ〜〜〜〜〜!!!



登場人物の一人である女の人かっこいいな〜と思い調べたら小松菜奈さんだった。この人が小松菜奈さんなのか。
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俳優に疎いので、小松菜奈と言われても菅田将暉と熱愛報道されたっけくらいしか記憶がないし、ただそういうのが話題になるってことは自分が知らないだけで有名な女優さんなのだろうかくらいの予想を立てることしかできない。気付いてないだけで自分が観たことある作品に出演してないかと調べたら実写ジョジョだった。最後まで説明されなかったあの謎の女さんか…(ジョジョは原作全然知らないのに実写映画だけ観た)
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小松菜奈さん演じる真琴はいい人だった。劇中に出てきた真琴の部屋と同じようなテイスト部屋に住んでいる、大学の先輩を思い出した。自分とは少し違う世界にいて接し方が難しかったけど、訳あって突然家にお邪魔させてもらった時に美味しい蜂蜜を塗ったトーストを食べさせてくれたのでいい人だ。そこで妙な親近感というかリアリティを感じてしまった。

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