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平塚正幸 マスク無着用のクラスターデモ 批判殺到

8月9日、東京都渋谷区でマスク無着用の『クラスターデモ』を実施、ネット上では『クラスターフェス』と呼ばれ、非難が殺到しています。


平塚正幸、国民主権党とは?

今回のクラスターデモの主催者は国民主権党の代表を務める平塚正幸さんという方。

国民主権党は今年7月の東京都知事選に合わせて設立されたばかりの政治団体で、現状議員も存在していません。

平塚正幸さんは昨年、「NHKから国民を守る党」の公認を受けて千葉県選挙区から立候補してきた人で、もともとはNHKから国民を守る党に批判的なYouTuberという感じでしたが、立花孝志に感銘を受け、熱狂的なN国信者に転身。

ところが、N国党の内部で揉めてしまい、やがてNHK離党。新たに「国民主権党」を立ち上げ、「新型コロナウイルスはただの風邪」という陰謀論を主張しています。

ちなみに、団体HPは現在アクセス出来ないようです。


クラスターフェスの目的は?

『新型コロナウイルスはただの風邪』という主張を掲げており、その実態は『メディアが作り上げたもの』としています。

その為、マスクを着用しソーシャルディスタンスを守った生き苦しい生活や、感染拡大防止の為に受ける経済的ダメージから脱却し、人間らしい生活を取り戻そうと考えています。

その思考を具現化したものが、今回の『クラスターフェス』という事です。


クラスターデモの影響

世界中で何百万人という方が亡くなり、またSNSなどで感染者の方が症状を発信したり、明らかに新型コロナウイルスの実在は確認できます。

その中で、関係ない人を多数巻き込んで行うクラスターデモが感染リスク以外の何をもたらすというのでしょうか。


これまでたくさんの人が一致団結して感染拡大防止の為、様々な対策を行って生活をしてきました。

飲食店など一部業種では営業自粛を迫られ、大変な思いをしています。


今までの皆さんの努力が無駄にならない様、祈るばかりです。