【ノーコード Adalo】料金プラン徹底解説!
こんにちは、ノーコード にてアプリの開発に従事している西澤志門です。
本日は、私がメインで使用しているノーコード 開発プラットフォームAdaloの料金体系について詳しく解説します!
読んで欲しい方
「低コスト」「最速」で開発できるAdaloの料金について知りたい方
ノーコード 開発に関して知見を深めたい方
ではいきましょう。
Adaloの料金体系5つのご紹介
無料プラン
スタータープラン
プロフェッショナルプラン
チームプラン
事業プラン
上記の5つが公式に提示されているプランです。それでは、1つずつ解説していきます。
無料プラン
料金
0ドル/月額料金/月契約
0ドル/月額料金/年契約
概要
アプリ自体は無料で作ることができます。
データベースのレコード数の上限:200レコードまで。
個人的に使いたいアプリであれば、問題ないですが、運用するにあたり、ユーザー数等が増えれば必然的にアップグレードする必要があります。
データストレージ:5Gまで。
App Action:3000回/月まで。(App Actionは後ほど詳しく解説)
できること
アプリ自体は作ることが可能
決済機能
Stripeでの決済機能を実装できます。
できないこと
Apple Store /Googleストアへの申請❌
外部データベースとの連携/API連携❌
App Actionとは??
App Actionとは、簡潔に言うと、「アプリ内でおきたアクションの数」です。次に、アプリ内のアクションの具体例を下記にて解説します。
つまり
データベースのCreate /Update /Deleteが操作されると、アクション数としてカウントされます・
例:インスタグラムで写真を投稿する(Create)(1カウント)
投稿に写真を追加する(Update)(1カウント)
投稿を削除する(Delete)(1カウント)
画面推移(1カウント)
ログイン/ログアウト
プッシュ通知 等
上記のようなアクションが、1カウントとしてカウントされていきます。
このアクション数の上限がプランによって異なるため、注意が必要です。
スタータープラン
料金
45ドル/月額料金/月契約
36ドル/月額料金/年契約
概要
開発したアプリをネイティブ化することが可能
ネイティブ化:Apple Store /Googleストアに公開可能
データストレージ:5Gまで。
App Action:10,000回/月まで。
できること
アプリをネイティブ化することが可能
⚠️ネイティブ化できるアプリは、「1つ」まで
決済機能
Stripeでの決済機能を実装できます。
できないこと
外部データベースとの連携/API連携❌
かなり小規模にプロトタイプを開発しPDCAを回すには適しているかと思いますが、スタータープランにするくらいであれば、プロフェッショナルプランの方が良いと思います。
プロフェッショナルプラン
こちらのプランであれば、基本的にAdaloにて実装可能な機能はほぼ全て実装できます。今までも、こちらのプランを選択される方が多いい印象です。
私もこちらのプランを使用しています。
料金
65ドル/月額料金/月契約
52ドル/月額料金/年契約
概要
開発したアプリをネイティブ化することが可能
ネイティブ化:Apple Store /Googleストアに公開可能
データストレージ:25Gまで。
App Action:30,000回/月まで。
できること
アプリをネイティブ化することが可能
⚠️ネイティブ化できるアプリは、「2つ」まで
決済機能
Stripeでの決済機能を実装できます。
プッシュ通知
アプリの機能には必須機能になることが多いと思います。
共同作業
5人まで
外部データベース/API連携可能
こちらの制限がなくなりますので、機能実装の幅が大きく広がります。
できないこと
特にこれといったものがありませんので、プロフェッショナルプランで実装できない機能はAdaloでは実装できない機能と言えるでしょう。
チームプラン/ビジネスプラン
料金
チームプラン
200ドル/月額料金/月契約
160ドル/月額料金/年契約
事業プラン
250ドル/月額料金/月契約
200ドル/月額料金/年契約
チームプラン/ビジネスプラン共に、実装できる機能はプロフェッショナルプランと相違ありません。
違いといえば、「ネイティブ化できるアプリ数」「データストレージ」「共同開発者数」「App Action数」です。
ネイティブ化できるアプリ数
チームプラン
5つまで
ビジネスプラン
10つまで
データストレージ
チームプラン
125GBまで
ビジネスプラン
500GBまで
共同開発者数
チームプラン
10人まで
ビジネスプラン
App Action数
チームプラン
100,000回/月
ビジネスプラン
1,000,000回/月
そのほかにかかる可能性のある費用
最後に、解説したAdaloのアップデート費のほかにかかる可能性のある費用をご紹介します。アプリを開発したら、ネイティブ化(Apple Store /Googleストアに公開)することが必須条件となることも多いと思います。
当然ですが、Apple Store /Googleストアに公開するのにも費用がかかります。
今回は、公開するにあたってかかる費用を解説します。
Apple Store公開費
99ドル(約12,800円/年間契約)
Apple Storeに公開するためにはApple Developerへの登録が必須条件であり、登録に12,800円ほどかかりますのでご注意ください。
Googleストア公開費
25ドル(約3,025円)/1回限りの支払い
Googleストアに公開する場合は、Apple Storeへ公開する場合に比べ、遥かに低価格で公開することが可能です。
最後に
以上、Adaloの料金体系の解説とその他かかる可能性のある費用について解説させていただきました。
ノーコード でコストを抑え、モバイルアプリを開発したい、ノーコード への知見を深めたいと思われている方にお役立ちできれば幸いです。
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私は、ノーコード によるモバイルアプリ開発の支援をさせていただいております。
ノーコード による開発は、「低コスト」「最速」「高クオリティ」での開発が可能です。
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また、無料でのご相談/ご質問対応、無料でのサンプル開発も承っていますので、お気軽にTwitterのDMよりご連絡ください。
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