note CREATOR FESTIVAL「上手くなる方法と、強くなる方法」セッションを見て
皆さん、初めましてこんにちは!ゲーム音痴女子代表の「のこのこ」です!!
先日、9月2日~5日に開催されていた「note CREATOR FESTIVAL」に参加された方はいらっしゃいますでしょうか?
●note CREATOR FESTIVALとは
note CREATOR FESTIVALは、2020年9月2日(水)〜5日(土)の4日間で開催される、リアル×オンラインの融合で創作の魅力を伝える大規模イベントです。幅広いジャンルごとに、第一線の活躍をしているみなさんをお呼びして、創作の魅力をわかちあうオンラインセッションを連日開催します。
https://creatorfes.note.com/
-引用元:note公式記事
4日間に渡って様々なテーマでのセッションが行われていたのですが、今回はその中の1つ「上手くなる方法と、強くなる方法」の配信を見て思ったことを残しておきたいと思います。
ゲームブログなのにゲームと関係のない話を書くの?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、これがばっちりゲームの話に関係してくるんです!是非騙されたと思って読んでみて下さい(笑)
ちなみに全日程のアーカイブはコチラから見られるようです。
自分に響いた点
セッション当日は、ほぼ毎日一緒にリグマをしている旦那さんと「なるほどなぁ」「あーだから私はこうなのかぁ」なんて話したり、お互いに黙ってメモを取ったりしながら配信を見ておりました。
「うーん、なるほどなぁ!」と思った部分が沢山あったので、忘れないうちに書き留めておきたいと思います。
1.「上手い」と「強い」は別ではある
「上手いと強いは別だ」というのはよくよく考えれば当たり前のことなんですが、普段の生活でその2つを分けて考えているか?と思い返してみると、混同して考えているなぁということに気付かされました。
自分はスプラトゥーンを「上手くなりたい」のか「強くなりたい」のか、どちらなのかと言われると、非常に悩みますね…。
スプラトゥーンというゲームにおいて「上手い」というと、「キャラコンが上手い」とか「状況判断が的確」とか「ブキを使いこなしている」などのイメージですね。
もう一方の「強い」は、「パワーが高い」「勝率が高い」「大会でいつも上位にいる」など「勝つ」ことが前提になっているのかな?と思います。
上手い人が皆強いわけではないけれど、強い人は皆上手い…?(仮説)
強くなるには、自分が上手くなったうえで、他人と合わせるチームプレイが出来る柔軟さとかメンタルの強さなんかが関係してくるのかなと思いました。
と、ここまで考えて「じゃあ自分は上手くなりたいのか?強くなりたいのか?」ともう一度考えてみると
「最終的には強くなりたいけど、今はまず上手くなりたい」
かなぁと思います。ちょっと欲張りな気もしますが(笑)
そう考えると、ガチマッチをしていて一戦負けたりパワーが下がるだけでも悔しいと思ってしまうのは、無意識に「強い自分」を求めているのかも…?それは10段もある階段をたった1歩で登ろうとしてるのと同じじゃない??それは無理でしょ!と妙に納得してしまいました(笑)
なので悔しい気持ちはもちろん忘れずに、けれどそれに引っ張られすぎることなく、「負けてはしまったけど、前には出来なかった○○が出来るようになった!」という経験を積み重ねて上手くなれるように努力しよう!と改めて思いました。
2.「大局観」を養おう
個人的にはこの話が1番クリティカルヒットしました。
(配信のスクショなので少し画質が悪いですが…)
脳の活動を分類すると上図のように大きく3つに分類され、この「DMN」「SN」「CEN」の3つのモードを行き来できる人が「イノベーティブ」「クリエイティブ」である。
どれかだけ、ではなく「行ったり来たり」するのが重要で、その中でも真ん中の「SN(大局観)」を活性化させることが重要だ。
というお話でした。
スプラトゥーンをしている時や手芸をしている時、動画を作成している時にこうやってnoteを書いている時…すべてにおいて「大局観がない!!」と、これはもう笑ってしまう程にそこがすっ飛んでいますね。
「あーしようかな、こうしようかな」と思う事全てに対して「あの場合はああだし、この場合はこうだし…」と「直観」と「論理」で動いていたので、ものすごく時間がかかる!時間が無限にあればそれでも良いのでしょうが、限られた時間の中でなにかを作り出そうとするにはこの「大局観」が大事なのか…と、すごく心に響きました。
「大局観」を鍛えるためにはもちろん自分の経験も必要ですし、他人を見て勉強することも必要だと思います。そして長期的な目で物事を考えられることも必要ですし、考え続けることが大事なんだろうなと思います。
今すぐに「じゃあこうしよう!」と具体的なことは正直思い浮かんではいないのですが(笑)この「大局観を鍛える」ということは今後強く意識していきたいな、と思いました。
3.伸び悩みの乗り越え方
スプラトゥーンでは、もうここ1年半程S+⇔A帯を行ったり来たりする日々で「伸び悩みなのか自分の能力の限界なのか…」なんてずっと考えているので、個人的に嬉しい議題でしたね。
伸び悩みの原因は「飽きている」ことで、何に飽きているのかというと「上手くならない、強くならない自分に」飽きている。
じゃあなにがいけないのかというと、自分の取り組みがよくないのかもしれない。もしくは、取り組みは良いのに結果がすぐに出ないからと手前でやめてしまうからかもしれない。
そういう時は、上手く強くなることを目的にするのをやめて、小さくてもいいから何か発見を積み重ねることにシフトする。
たまには別の事をしてモチベーションを保つのもいいのでは。
といったお話でした。
「ゲームに飽きる」というのはよく聞きますが、そうではなく「自分に飽きている」というのが目から鱗で、でもそうだよなぁと納得してしまいましたね。
このお話は、スプラトゥーンをプレイしている人なら誰しもが「そうなんだよなぁぁぁ」と思うんじゃないでしょうか(笑)
先にも少し書きましたが「負けてはしまったけど、前には出来なかった○○が出来るようになった!」みたいな小さなことを1つずつ積み重ねるのがやっぱり重要なのかなぁ、とここでも改めて再認識しましたね。
後は性格的な問題で私は「すぐに結果が出ること」を望んでしまうせっかちな所があるので、もっと長い目で見てあげないとなぁ、とこれまた当たり前のことを再認識しましたね。
この辺りの事は日々自分に言い聞かせながら取り組んでいきたいな、と思います。
4.個性やストーリー性
これはゲームをプレイするうえでもそうですが、ゲーム配信をする時なんかにもよく考えているようなお話でした。
「こうすれば勝てる!」とか「こうすれば(PV数が)伸びる!」みたいな定石があって、でもそれを皆が皆やってしまうと定石でなくなる。その中で自分なりの方向性(=個性)を見つけなければならない。
勝ち負けだけではない、その人の「ストーリー」を見るのが面白い。
例えばスプラトゥーンの動画を上げていたり配信をしている方々の中でも、オールラウンダーで何のブキを持っても強い人や所謂"マイナーブキ"で強い人、とにかく面白い人や解説が分かりやすい人…などなど色んな方が居ますよね。
私も、ただ上手い強いというだけでなく、その人自身を応援したくなるような「なにか」に惹かれて動画や配信を見たりするので、私自身もそんなストーリー性を感じてもらえるような配信をしたいな、とは良く思いますね。それがなかなか難しいのですが(笑)
5.フィードバックの重要性
これもよく言われていることですが、試合が終わった後に「あれが良かったね、これがダメだったね」と振り返るのが大事だというお話ですね。
上手くなる為強くなる為には勝ち負けがついたり締切があることが重要で、そこで良かったこととダメだったことを振り返る、フィードバックがとても大事。
その締切効果を自分で上手く作り出せたらより良くなるだろう。
(でも締切って自分で作るとグダグダになるし、人に設定されるのは嫌だよね…笑)
私が良く観ているプレイヤーの方が昔、負けた時に「あの動きが負け筋だったなぁ…」などと反省する人は多いけれど、勝った時に「あの動きがあったから勝ったな」と試合を振り返る人は少ない。それが出来るようになればもっと勝てるようになるはず、と言っていたことを思い出しましたね。
それは誰かと一緒に共有しながら話しても良いでしょうし、録画して自分で見直しながら一人反省会をするのでも効果はあると思うので、どんどん取り入れていきたいな、と改めて思いました。
6.感情=勝負のカギ
これまた耳が痛い話ではあるんですが、悔しい!と思う気持ちは大事だけどネガティブ一辺倒はだめだよね、というお話ですね。
間違った動きをしてしまって動揺し、さらにまたやらかしてしまう事って良くありますよね?それをどう克服するのかというと、完全に平静に戻るのは無理なので諦めるしかなく、切り替えて下げ幅を減らすことを考えた方が良いだろう。
感情の多様性。ポジティブな感情もネガティブな感情も行き来できる人の方がクリエイティビティや幸福度が高い、と言われている。
ポジディブな感情は視野を広げる=大局観モードに入れるチャンスなので、何かネガティブな感情をいだいた時は無理やりにでも笑ってポジティブシンキングを心がけよう!
もう、私にとっては永遠の課題のような(笑)議題です。
スプラトゥーンのガチマなんかを想像するとわかりやすいと思いますが、やっぱり負けが込んでくるとどんどん負の感情が大きくなっていって連敗を重ねてしまうことって良くありますよね?私もそれで良くウデマエを落としていたので、最近はマイルールとして「3連敗したらそのスケジュールはもうやめる!」と決めています。
そんなときに自分でネガティブな感情をポジティブな感情に変換することが出来れば、5連敗も6連敗もせずに済むのかな…なんて思いました(笑)
この話はゲームだけでなく仕事や人生にも通ずる話だと思っていて、私本当にネガティブなんですよね(笑)私を突き動かしているものは間違いなく負の感情なんですが、でもやっぱりポジティブに考えられる人への憧れもあって…。
ただ今回のお話ではポジティブな感情だけでも良くなくて、あくまでも「行き来出来るのが良い」とのことだったので、今までは「ネガティブはダメで、ポジティブにならないと…」と思っていましたが、「ネガティブな気持ちもあっていいんだよ」と肯定して貰えたような気がして少しウルっとしてしまいましたね(笑)
今後の人生の目標として、今のネガティブな自分の感情も大事にしつつ、もう少しポジティブに考えられる時間も増やせればいいな!と思いました。
最後に
セッションでの事を簡潔にメモ代わりに残そうと思っていたはずが、自分の「そうそう!こういうことあるよね!」なんて感じている事なども一緒に書いていたら長くなってしまいました…。
けれどそれくらい自分にとっては有意義なお話が多かったです。
実は今回のnoteフェスでのセッションはこの1つしか見れていないので、他のセッションもアーカイブで拝見しようとおもいますし、また今後も機会があるなら積極的に参加しようと思いました!