ショーケース当日ってどんな風に過ごしてる?
フリースタイルバスケというパフォーマンスをかれこれ20年近くやっております。
今回はイベント当日にパフォーマーはどんな風に過ごしているかというのを書いてみようかと思います。
ちょうど11/16(土)と17(日)にLiVE YOKOHAMAというイベントに出演したのでその時の過ごし方を。
(16(土)の夜にこのネタを思いついたので17(日)の過ごし方について書いてみようと思います)
[ショー前日]
自分の場合ショーケースの準備は前日に荷物のパッキングをする所から始まっています。
自分でも悲しくなるくらい忘れ物が多い男なので、前日に荷物をまとめるのは必須作業です。
これだけ周到に準備しても平気で物を忘れるし、会場で1つは物を無くして帰ります。
来世は物の管理がしっかり出来る人間に絶対になってやるんだと思いつつ、極力忘れ物をしたり無くしたりをしない為に出来る事はちゃんとやるようにしています。
[ショー当日]AM8:30 起床
この日は集合が10:30だったので8:30位に起床しました。
朝起きるのが何よりも苦手なので、起床時間前後の10分ごとのアラームは欠かせません。
朝イチの自分のポンコツ具合は自分が1番よく分かってるので、前日に荷物をまとめていた事に感謝をしつつシャワーを浴びて速攻で着替えて家を出ます。
AM9:30 移動
電車で移動です。
移動中は大体怖い話のYouTubeを見ているのですが、ショーがある時はその日のショー構成やソロで何をやるかなんかをまとめます。
準備をしておかないと不安な性格なので出来る限りの事はやれる時にやります。
AM10:30 到着
会場に到着しました。
今回のショーケースは横浜の運河パークという所で行いました。
本番は13:00から。
いくつか出店ブースが出ておりその付近で行うというもの。
ステージがあるわけではないので、お客さんの足を止めて見て貰う所から始めなくてはなりません。
これは中々緊張感が伴いますし達成感のある形式です。
そんな訳でリハーサルを行うのですがリハーサルの時点で足を止めて見てくれる人がチラホラいました。
これは安心材料でしたね。
リハーサルを終えたらコンビニに向かいます。
お目当てはボールペンです。
僕らのショーでは"ボール回し体験"としてお客さんにボールペンを持ってもらってその上でボール回しを行います。
ボールペンは現地調達です。
なぜなら家から持っていくのを大体忘れるからです。
コンビニで軽食も買いました。
ベストなパフォーマンスをする為に何を食べるのが良いとかは特にないんですが、何も食べないでショーをすると大体ロクな事にならないので何かしら食べます。
この時点で時刻は12:00位。
だいぶゆったり過ごしています。
ショーで100%の力を出す為には、それまでは5%位で過ごすのが割と良いなと最近気付きました笑
12:30 ウォーミングアップ
最終調整とウォーミングアップを行います。
快適にウォーミングアップができる場所を確保するのもショーケースの成功の鍵です。
ポイントとしては
・人があまり通らない
・音を出しても大丈夫
・ドリブルがつける床
こんな所でしょうか。
今回は上記のポイントを全て満たす奇跡のような場所があったのでそこで細かい所も含めて最終調整を行いました。
13:00 本番!!
いよいよショー本番です。
前述した通り、今回はお客さんを集める所から始まるタイプのショーです。
相方ZiNEZが持ち前のマイクパフォーマンスでお客さんの足を止めます。
ZiNEZは止めない限り永遠に喋れるタイプなので、いい感じに集まった所でショーをスタートさせました。
(ショーが終わった後「止めてくれなかったら一生喋ってる所でしたわ」と言われてスゲェなこいつと思いました)
ショーの内容は自分で言うのも何ですが中々良かったと思います!
ファミリー連れが多い休日の横浜。
特に子供達に楽しんで貰えたんじゃないでしょうか。
そんな感じで約10分程のショーを行いました。
お客さんを集めつつマイクで喋りつつショーを行うなんて、15年前の自分たちだったら絶対に出来ないだろうなと成長を感じつつ、出店ブースのお酒を飲みます。
今回は出演後にバトルイベント(GroovMix)に顔を出す予定があったので少し早めに退散しましたが、予定がない時はイベント終わりまで滞在して色々な人と交流を深めます。
いかがでしたか?
以上がイベントに出演した時の過ごし方なのですが、大体どのイベントに出演する時もこんな感じです。
割とゆるく入って、徐々に気分と体の調子を上げていき、本番で爆発させてその後はイベントそのものを楽しみます。
他のパフォーマーさんはどんな過ごし方してるんだろう?
気になりますね。
めちゃくちゃルーティンがある人とか。
そんな感じでショーケース当日の過ごし方という記事でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。