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精神を解き放て!!みんなに届けたい自由の歌

みなさんこんにちばんは。カミさんとの連絡に未だガラケーのキャリアメールを使っているnock3です。

最近、いよいよ寒くなってきましたね。私はとうとう海でブーツを履くようになりました。先日海で周りを見渡したら、ドライスーツを着たおじさんを発見。相当な寒がりなのかな。。。

東北の冬はめちゃ寒いですが、季節に関係無く1年中海に入り続けるコアなサーファーもいらっしゃいます。ちなみに私は年明けからの水の冷たさに耐えられない根性なしなので、これまでは1月からの4月まではオフシーズンで、冬の間は雪山に行ってました。でも今年はnote「サーフィン部」に入部したことだし、通年サーフィンに挑戦してみようと思います。


さて。今日は『自由』についての曲紹介です。

いきなり『自由』ついて語り出すとは、nock3もとうとう寒さにヤラレたのかな?と思った方。あながち間違いではないです。今朝も海で坊主頭に寒風が突き刺さってきたので、あまり頭は回ってません。

今回私が言いたいのは、波乗りを通じて自由を獲得できるということ。今朝の波乗りを終えて車で帰宅途中、この曲を聴いてそれを確信しました。


Bob Marley『Redemption Song』



ボブ・マーリーは、おそらく世界で一番有名なレゲエミュージシャンでしょう。『レゲエ』と言えば、独特の裏打ちリズムが特徴的なジャマイカのポピュラー音楽です。私はこの曲をアルバム『UPRISING』で初めて聴きました。たぶん、10年くらい前かな。アルバムは1980年の発表ですが、古さを感じさせない洗練された曲ばかり。裏打ちのレゲエソングが続く構成ですが、終盤にこのシンプルな弾き語りの『Redemption Song』が流れてくる。

『Redemption Song』の歌詞の一部を紹介します。

Emancipate yourselves from mental slavery
None but ourselves can free our minds
Have no fear for atomic energy
Cause none of them can stop the time

日本語に訳すと、

精神的な奴隷状態から自分自身を解放しろ
自分たちでしか自分の心を自由にすることはできない
原子力だって怖れることはない
時を止めることができる奴なんていないんだ

拙い訳で申し訳ないですが、こんな感じだと思います。


自分の心を自由にするもしないも自分次第。


そんなことをボブさんに言われているような気がします。

これは多くの方が自分自身の境遇に置き換えることができる内容ではないでしょうか。


私にとって波乗りは自分の精神を解放してくれる手段です。普段は一市民として、社会人として、家庭人として様々な役割を担って生きていますが、海で波乗りしているときは、それらから離れた一人の人間として存在しているという実感がある。これはサーファーが共通して持っている感覚だと思っています。

海の上では、社会的な立場は関係なく、誰もが自分なりのやり方で波乗りを楽しむことができる。この『自由』がサーフィンの本質だと思っています。大きな波に乗る、華麗な技を決めるということは、サーフィンの楽しみ方の一部であり、それが絶対ではない。だからこそ、サーフィンは年齢や性別を問わず、多くの人に愛されているのだと思います。




サーフィンが大好きな私ですが、『サーフィン』というアクティビティも人生の一部でしかないと思うようにしています。サーフィンという行為・形にこだわり過ぎないこと。こだわりを『信念』と言い換えられるかもしれませんが、自由のためのサーフィンが、形式的なこだわりによって自分自身の精神的自由を奪うことになったら本末転倒だと思うからです。サーフィンの本質は『自由』であること。そこだけは忘れないようにしたい。

幸い、今のところサーフィンは私に楽しさや喜び、そして充実感を与えてくれている。この状態が続けば、私はサーフィンから離れることはないと思っています。



今日はボブさんの『Redemption Song』を紹介しました。この曲が収録されている『UPRISING』というアルバムは海上がりにもピッタリハマる一枚だと思いますので、サーフトリップのお供に一枚持っていると重宝します。まだ聴いたことがない方は、是非チェックしてみてくださーい♪




おわり


☟☟☟マガジン『海に行くときの一曲』☟☟☟


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NOCK│ノック
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