子どもたちの落とし物(その7)次男はどこへ行った?
子どもたちの謎の言動などを紹介する「子どもたちの落とし物」シリーズ。今回は就寝中の次男の様子について書きたいと思います。
我が家はカミさんと私、男の子三兄弟の5人家族。寝るときは8畳の和室に布団を敷いて5人で雑魚寝しています。毎日が合宿状態です。5人で寝ているけど、三男がまだ小さい(4歳)ので、布団は4枚しか敷いていません。昨年の秋までは布団3枚で粘っていましたが、長男(9歳)と次男(7歳)の体が大きくなってきたので一枚追加。現在は敷布団4枚です。
長男が赤ちゃんの頃、首が座ってから寝ている間にズンズン上に移動するようになって、「人間って寝ている間にも動くんだなあ」と当たり前のことに驚いたものですが、子どもたち3人の寝相にも、それぞれ個性があることに気が付きます。中でも次男の寝相は長男、三男に比べものにならないほど激しい。具体例を3つほど挙げます。
1 朝起きると居なくなっている(移動)
これはほぼ毎日です。布団に雑魚寝と言っても、だいたい寝る位置を決めて寝るのですが、次男が夜寝た時の場所にいることは稀です。だいたい転がって部屋の隅っこで発見されます。どんな経路でそこに行くのかは不明ですが、障害物(家族)が移動経路にあった場合は、ガツガツぶつかっていきます。私も何度か真夜中の体当りを食らっています。次男が小さい頃は抱っこして元に戻してあげていましたが、今は体重が30kg近くあるので、持ち上げるの無理です。腰が逝きます。
2 朝起きると居なくなっている(被り物)
朝見た時に「また居ないわ、、、」と思って部屋の隅っこを見ても見つからないとき。そんなときは、布団に包まって身を隠しています。これは布団をたくさんかける冬ではなく、薄いかけものをかける夏に多いケースですね。たぶん、夜は暑いけど明け方にちょっと寒くなって、頭から布団を被ってそのまま朝発見されるんじゃあないかと。謎の塊を発見して、その皮(掛け布団)を剥がすと、額にうっすら汗をかいたプリプリの次男が発見することができます。
3 変な恰好をしている
これは単純に寝ている姿が滑稽なだけです。子育て中のご家庭であれば日常的な光景だと思います。体が柔らかいのでアクロバティックな恰好をしていることもしばしば。そんな中でも、次男は得意ポーズがあって、それが下の写真です。
足の裏をピタッと合わせて、腕は背中に組む。ヨガのポーズか?あんまり楽な恰好には見えないけど、リラックスした顔を見ると、まあ、気持ち良いんでしょうね。ちなみに、次男が寝ているのは布団の上に敷いている長座布団で、もともと寝ていた布団を枕にしています。
小学校に入ってからも、寝相は良くなるどころかますます激しくなっているようです。体がデカくなってきたので、夜に体当りされるとそれなりの衝撃があります。そんな経験ができるのも今のうちだけ、、、と思って次男の体当りに耐えたいと思っております。長男はかなり迷惑そうだけど。今だけだから、ケンカすんなよー。
サポートいただけたら、デスクワーク、子守、加齢で傷んできた腰の鍼灸治療費にあてたいと思います。