遠くに行っちゃった。
みなさんこんにちは。家でサーフィンの練習をしていたら右手首を負傷してしまった不肖nock3です。
1週間の仕事を終えて、今朝、単身赴任先の仙台から福島の自宅に戻ってきました。自分の家はやっぱり落ち着きますね。
帰ってきたとき、子どもたちはばーちゃんち(同じ敷地内です)に遊びに行っていたので、自宅で静かに過ごしていたのですが、しばらくすると、末っ子、三男が帰宅。私が机でパソコンをしているのを発見した三男。遊びたい一心の4歳児は私がパソコンをしていてもお構いなしにグイグイ絡んでくる。よく見るとばーちゃんちで騒いできたのか、額に汗をかいているではないか。背中を触ると汗びっしょり。仕方ないのでパソコンを閉じてを三男を着替えさせることにしました。
最近グッと冷え込んできたので、長袖の下着の上にトレーナーを着せるのですが、着せる時に起こる問題があります。
それは
「下着の袖の部分がめくれて奥の方に行っちゃう問題」
です。
大人でもたまーにありますよね。長袖の重ね着が上手くいかないとき。幼児は自分で奥に行った袖を、引き出すことができないので、親にその状況を教えて、下着の袖を引っ張ってもらわなければならない。
そんなとき、うちの三男は
「遠くに行っちゃった。。。」
と言って訴えます。
今思い返せば、誰が教えたわけでもないのに、上の2人も「遠くに行っちゃった」と言っていた。
これ、どうなんでしょうか?よそのお子さんがどういう風に言っているのか聞いたことがないので分からないです。私自身は小さい頃、「奥に行っちゃった」と言っていたような記憶があります。
もしかしたら、カミさんが「遠くに行っちゃたの?」と聞いていたのかな?分からん。
でも「遠くに行っちゃった」って、なんか悲しい響きですよね。「ドナドナ」みたいな。。。荷馬車が揺れる。「奥に行っちゃった」なら、まだそこから這い出てくるニュアンスを含みますが、「遠くに行っちゃった」では、もう二度と会えない感が出てくる。まあ、下着の袖に限って言えば、二度と会えないことはあり得ませんが。。。
数年経てば、子どもたちがこんな風に「遠くに行っちゃった」と訴えてくることも無くなるんだろう。そして、私がヨボヨボのじいさんになったときにこのエピソードを思い出し、遠い目をして「ああ、そんなこともあったなあ。でも、私もずいぶん遠くに来てしまったようだ、、、」なんて言うのだろうか?いや、もしかしたら、そんなことは覚えていないかもしれない。
三男を着替えさせているうちに長男と次男も帰ってきて、いつもの賑やかなわが家に戻った。
騒がしいけど、これがわが家の日常。週末に子どもたちから元気を分けてもらって、来週も仕事をがんばっていきたいと思います!
おわり
サポートいただけたら、デスクワーク、子守、加齢で傷んできた腰の鍼灸治療費にあてたいと思います。