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父ちゃんの道楽・手芸について
「趣味はなんですか?」と聞かれたときに、私は「体を動かすことです。」と答えています。漠然とした答え方にしている理由としては、この種の質問はほとんどが会話のきっかけだと思っているし、それであればなるべく相手が反応しやすい回答が良いと思っているからです。でも、ある程度親しくなった人にもう少し詳しく「趣味は波乗り、スキー、スノーボード、マラソンですかね~」と話します。外の遊びが主ですが、インドアな趣味としては「ブログ」と「手芸」もやってます。まあまあいろいろやってますが、今日はこの中から「手芸」について書きたいと思います。
手芸と言っても、編み物だったり、裁縫だったり。また、何を作るかによってもその内容は様々です。私がやっているのは、編み物と縫製。作るものとしては、帽子が主ですね。実家に戻って来てからは、母親のミシンを譲り受けたので、作れるものの幅はかなり広がりました。
私が手芸を始めたきっかけは、スキー仲間がかぎ針でスキーで被る毛糸の帽子(ビーニー)を作っていて、それを真似したことです。もう、かれこれ15年前のこと。今はスキーに行く機会が減ってしまいましたが、子どもたちに作ってあげたり、冬場の自転車通勤用に被ったりしています。編み物で帽子を作っていたら、ランニング用のキャップも作りたくなり、見よう見まねで作り始めます。デザインや型はネットで見つけたサイクルキャップを参考にすることが多いかな。最近はコロナウイルスの対策でマスクをたくさん作りました。子どもたちの小学校で使う運動着袋なども自分で作れるので、実益を兼ねた趣味かもしれません。
これまで作ったもの、一部紹介。
一般的には女性の趣味とみられがちな手芸ですが、モノを作るという意味では、男性も十分に楽しめる趣味だと思います。私みたいなゴリゴリ坊主のオッサンが喫茶店で編み物などしていても、隣に座ったおばあちゃんから、「あら、編み物。良いですね~♪」なんて声を掛けられることも何度か経験しました。
晴れた日は外、雨の日は室内で遊ぶ。小さいころからの嗜好は、オッサンになっても変わらないようです。
「オッサンにも淑女の魂」。
これを合言葉に、手芸好きな男性が堂々と「私の趣味は手芸なんですよー」と言えるような素敵な世の中になることを希求しながら、これからもコツコツと針を進めたいと思います。
以上です。
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