夏の夜の夢9/23夜感想2。亡霊さんについても(ネタバレあり)
昨日の感想を続ける前に。
昨日なんの説明もせず亡霊さんを名付けていましたが、
私の印象でこんな感じ、という話です。
間違えているところも多そう。
◆かまぼこさん(石井さん)
一番高身長で力持ちな役割が多い。
最初のくるっと回るパック、肩車パック、
上手や下手にいなくなるときの妖精さんはかまぼこさん多そう。
ティターニアをお姫様だっこするときや
職人さんとゆっくりになるところも。
◆しかくさん(中村さん)
蛾さんとセットで動くことが多い。
上手から飛んで登場するパックはかまぼこさんとしかくさんな気がする。
第三幕第一場の職人シーンの9Cあたりでスナッグをたたいているのは
多分しかくさん。
妖精への視線がとても優しい。
◆三つ葉さん(久礼さん)
芥子の種さんとセットが多そう。
下手で動いていることが多くて、ライサンダー蝶々は三つ葉さんかな?
ティターニアとボトムのお歌のところはリズムの取り方がかわいかった。 表情がとても豊か。
◆豆絞りさん(村井さん)
豆の花さんとセットが多い。
職人さんスローモーションのシーンでフルート、スターヴリングと遊んでいる。
塀の隙間の△さん。
いつも優しい目線を送っているのがとても印象的。
◆田んぼさん(牧野さん)
蜘蛛の巣さんとセットが多い。
転んじゃう妖精さんたちを心配する。
ティターニアが寝る座布団を綺麗にしている。
塀の隙間の△さん。
最後の笑顔大好き~!
まだ判別しきれてないところ多い~
ということで後半です。前半はこちらから。
舞台配置。
①第三幕第二場
・ディミートリアス&ハーミア
ハーミアのオコ!!あああああ!がどんどんヒステリックになってきていてオーベロン楽しそう。
ここは夢パックと夏パックの動きが少し違うのも見ていて面白い。
ディミートリアスここで寝ちゃうときはお顔見えててキレイ。
ディミートリアスをの近くを回るパックがかわいい。
・ライサンダー&ヘレナ&ディミートリアス
ずっとずっと楽しい。面白い。
ヘレナがとても魅力的でライサンダーとディミの動きが
公演を重ねるにつれて似てきていて、
でもライサンダーはデレ100%の動きだけど
ディミは静かにかみしめる系の動きでキャラクターの演じ方の差が面白い。
二人で腕を胸に交差してXになって顔かしげてるところあって二人ともかわいかった・・・
・ハーミア登場~四角関係
もちろん下手イラつくライサンダーも大好きだけど、
上手の二人本当にかわいい。
チャージをめちゃくちゃかけるディミとそれを振り払うヘレナ。
この動きが入っているから
そのすぐ後のヘレナをライサンダーから守るような仕草が自然に感じる。
ヘレナが話している2人で1つのといったエピソード、劇が進んだ時にあるハーミアの「何もかもが二重見える」の対照、って納得!
4人が横並びになったり、
ハーミアとヘレナを前にでて二人が後ろでびびっていたり、
バランスよく動きがあって見やすい。
階段の使い方が本当にうまい。
ライサンダー、ヘレナを追うとき⑦くらいから飛び降りる。すごい。
ハーミアがどんどんエスカレートしている感じでとても清々しい。素敵。
暴言アドリブも大好きです。
・森をさまよう四人と操るパック
ディミートリアスの二回目、「勇気があるなら俺に立ち向かいやがれ」
のところ、パックがすごい動いていて
亡霊さん全員でパックを動かしてる感じ。あの動きすごい面白い。
・夢の中のパック&分身と亡霊さんたち
好き・・・ずっとかわいい
ここの音楽大好きです。ダンスもかわいい。
4人が起きてからは
ライサンダーばっかり見ちゃうけど、みんなきっとすごく楽しそうに
踊ってるんだろうな、、、かわいいな、、、。
このシーンだけ何度も見たい。
②第四幕第一場
・ボトム&ティターニア&妖精
蝶々さんがライサンダーに止まってくれるのとても好き。
芥子の種くんがとってもいつもかわいい。
目覚めたティターニアをケラケラ笑うパックもかわいい。
・亡霊さんたちのコンテンポラリーダンス
素敵。という言葉しかみつからない。よい時間を届けてくれる。
・テーセウス&ヒポリュテ&若者四人
まず早着替えがすごい。
若者四人が抱き合った後にテーセウスの言葉にひざまずく4人が好き。
ライサンダーのひざまずき方きれい。
最後の階段を上がっていく2人×2組、上る音がきれい。
③第四幕第二場
④第五幕第一場
・テーセウス&ヒポリュテ&若者四人&フィロストレート
フィロストレートがかわいい。
着席させるライサンダー素敵。
・祝宴
ずっとライサンダーとハーミア楽しそう。
笑っちゃいけないけど面白いところは顔を背けたり、
2人で顔を見合わせて何かを伝えあったり仲良し。
昨日はでれすけどんどんのところ、ハーミアちゃんがやっていて
ライサンダーがこら!ってなってた。
塀さんのアドリブが面白くて二人で爆笑していた。
上手にいるディミ&ヘレナは比較的静かに楽しんでいるから
そういうことも含めて役なんだろうな、という認識でいます。
このシーンは演劇って生き物だなぁ、と。
客席も参加をしていて、毎回毎回空気が変わる。
最後6人が前に揃うときに上手ヘレナが極端に椅子を動かすのは
そのあと上手に6人はけるからか~
・パック
全部すごいけどここからのパックは本当にすごい。
オーベロンの舞も素敵で、でもパックの言葉がすごくすごく良くて、
話すパックが魅力的で。
もう1回きちんと書きたいけれど
この舞台はパックを加藤くん、野林くんが演じてくれたことが
すごく良かった。
⑤エンディング
いろんな考察がでているけれど、それはいいとして
8Cから6Cに降りるライサンダーかっこ良いよね・・・好き・・・
・カーテンコール
温かい笑顔に包まれている瞬間。大好きです。
髙地優吾として笑顔を見せてくれる時間がやっぱり大好きで
すごく嬉しくなります。
やっぱり笑顔が似合うよ。
豆の花くんとのコミュニケーションも好き。小さくグータッチしてるのかな??