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夏の夜の夢 原作本

舞台夏の夜の夢も1か月を切りました。
いくつか夏の夜の夢の本を読んだのでその感想を。

シェイクスピア名作劇場 夏の夜の夢

斉藤 洋 著
シェイクスピアの入門としていいとの言葉どおり、
単純に分かりやすい。
この役者さんがこの役か、、、と照らし合わせにちょうど良かった。
ライサンダーくんとってもかっこよくて
いっきに楽しみになりました。

新訳 夏の夜の夢

河合祥一郎訳
汚い言葉をぶつけるライサンダーくんがたくさんいる。
おそらくこの言葉がそのまま出てくることはないけれど、
それでもこのライサンダーくんはとても楽しみ。
シナリオ形式で、原作に近い言葉が多く読みにくかったな~。
けど演劇の作品としての面白さや他の作品ではどう演じているのか、
などが理解できた。

すべての季節のシェイクスピア

松岡和子著
夢の話、二重性の話をとても読みやすい文章で解説。
1人で二役をやる理由にとても納得できた。
松岡さんの文章とても読みやすいな。

こんなに面白かったシェイクスピア

河合祥一郎訳
ライサンダーくんの画がとにかくぶちゃいくでかわいい
パパパパーンは夏の夜の夢からなのか、、、

先日あった制作発表会の話、
”オーベロンを演じる芝翫さんが喧嘩する4人を操るシーン”
についてのコメントがありました。
原作ではパックくんの役割だったけど、ここはアレンジになるんだ!
その他、役柄は変えずに日本を舞台に、というけど、
何が変わるんだろう、どこの森に迷い込んじゃうんだろう!
妖精さんたち、職人さんたちのところが
どんな感じになるかわからないけれど、
それでも若者4人のところだけでもきっと楽しいなぁと思っています。

あ~~!!!楽しみ!!!

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