30代後半異業種への転職活動#5
現在、転職活動中。30代後半から異業種への転職希望。
応募数を絞ってひとつひとつの求人に対して集中して対策している。
最終面接を終え、結果まち。
他の職場も検討した方がいいのかどうか、迷っている。
9月中旬 最終面接
最終面接を終え、そのまま三連休に突入。
まさか連休中に連絡は来ないだろうと思いつつも、ついちらちらと着信の確認をしてしまう。
最終面接結果の対応
連絡が来る前にいろいろ調べた。
もし内定をいただけた際は、どういったこと対応やどういった確認が必要になるのか。
何社か選考を受けていて内定への返事を保留したい場合は、メールか電話の連絡かで対応も変わってくるのだろう。私の場合は、１社に絞って応募してその旨を企業にも伝えているので、内定をいただけたら謹んでお受けする状態だ。でもいざとなると本当にここでいいのか急に不安になる。
そして不採用だったときのために、お世話になった旨を伝える言葉を調べておく。人事の方がすごく丁寧に対応してくださったので、不採用でもお礼はしっかりとお伝えしたい。
結果
結果は、内定をいただけた。
面接内容が内容だっただけに、驚いたようなわかっていたようななんとも言えない気持ちになった。
でも1人の人間として認めてもらえた気がして単純に嬉しかった。
採用詳細
内定のお電話のまま、採用にあたっての条件を伝えてくださった。
・月の基本給
・年間の賞与金額
・予想される年収（それとは別に交通費＋残業代が加わる）
・交通費
・勤務体制
・服装
そしてその旨の書類を郵送するので確認してほしいと。「内定通知書」「採用通知書」「雇用契約書」などの書類だと思われる。
これは当たり前のことかもしれないが、実は今まで働いてきたところではこういった書面はおろか説明が全くなかった。
ただ「いつから働けるか」「こういったものを準備しててほしい」「制服を合わせてみよう」それだけ。
今考えると雇用契約書もなかった。確かに入社した頃「何時から、何分単位で残業がつくんですか？」と先輩たちに聞いたら誰も知らなくて驚いた。経営者側に確認をとって、タイムカードに打刻した時間の記録をとって念のため確認したけれど、残業代と合っていた試しがなかった。
新しい職場は以前より規模も大きいので部署も多く仕事も細分化されている。勤怠管理や有給処理など最低限前職よりはきちんとしていそうだ。
制服合わせ
私は事務系の職種なので制服がある。採用通知の電話でサイズを確認されたが、あきらかに体が大きいので通常サイズの制服は入らない…念のため制服を確認する日程をいただいた。
制服は日常の服より細身にできていることが多いらしい。案の定はいらなかった…（わざわざでかいサイズ見本取り寄せていただいたのに）。
日程的に余裕があれば念のため制服は実際着させていただいて確認した方がよさそう。
契約書など書類関係
制服あわせの時に、書類をいただいた。
・内定通知書
・雇用契約書
・緊急連絡先
・通勤申請書
・誓約書（2種）
・個人情報利用に関する同意書
・マイナンバーカードに関する書類
・給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
・各書類のまとめや特記事項
・入社日当日の内容（場所、持参するもの等）
書類がちゃんとしていて感動（さっきも触れたが、前職までが適当すぎてきちんとした書類をもらった経験がないため）。
各書類の細かい注意点も記載されていて、不明点は見当たらない。すばらしい〜。早めに記入して一緒にいただいたレターパックで郵送する。
転職後
あとは実際入社して働かないと、転職が成功だったのかどうかわからない。
どんなに好きな仕事でも職場の雰囲気や人間関係でダメになることもあるし、新しい職種への挑戦なので実際の業務がイメージ通りでやりがいのあるものかまだわからない。
できれば入社前と後の違いや思いも、今後まとめられるようにしていきたい。
今回の転職活動は以下の通り。
・応募2社、面接1社
・転職活動期間3ヶ月半（6月末退職から9月末内定、10月入社）
20代後半での転職活動と比べると時間がかかった。人によっては年齢が上がって求人数が少ないとか選考通過できないからとか理由はあると思う。私は社会人経験を重ねて仕事へ求めるものが変化したり、自らの性格からひとつひとつじっくり時間をかけたことが要因だったと思う。
新たな職種で働くということで、今回は収入は低下する見込み。引っ越し予定の場所は相場が高いので更に手元に残る金額は少ない。
キャリアップしている方から見ると「転職失敗」だろうけど、わたしはしょうがないかなと思っている。転職しない方が収入は多くても人間として壊れてしまいそうだったし、自分自信の経験値や仕事の力量もわかっているので、こんなもんかなーと思っている。前職までと違って、年１回の昇給が雇用契約書に記載されているので（前職までがおかしいと今ならわかる）、そのあたりに期待したいと思う。
転職先は決まったけれど、実際働いて初めて転職がうまくいったかどうか判断できると思う。転職してよかったと思えるように、できることは精一杯して螺旋状でも常に成長できるひとでいたい。ご縁があったことに感謝して、初心を忘れずに頑張ろう。