今更初歩から学ぶフェンサー講座
ひとまずの完成とします!情報量が渋滞してるぜ~~~!!!!!!!!!!!
ファークリップやマウス感度について
基本的にポケットの中身以外は皿と同じままです。こちらの記事参照。
笛の時のポケットはハイリジェと固形です。
スキル構成
もう最難関来ちゃった。永遠に決まらないテーマ。
あんまり深く悩まず考えるとこの2種類に大きく分かれる気がします。
いわゆるフィニ型(どっちかというと主戦向け)とラピ型(どっちかというと僻地向け)ってやつ。
エリアルは移動用スキルとして優秀なのでどちらでも取ってます。エリアルはいいぞ。
エンチャについて
攻勢とPwリジェのみEXにしてます。きっとほんとはHPもやったほうが強い。もちろんやればやるだけ強いですが最低限PwリジェだけはEXにしたほうが立ち回りしやすいです。
先生に聞いたら攻勢だけEXって言ってたので各々試して自分に合う方を選んでください。
それぞれのスキルの説明について
・通常(消費Pw0)
オベ殴るくらいにしか使わない気がします。少なくともスロットに入ることは無さそう。
・デュアル(消費Pw20)
笛のメインスキルその1。基本的にデュアルの射程で戦います。
デュアルの射程は短の全ブレイクよりも大剣のエクスよりも盾のバッシュよりも長いです。(確か)皿のウェイブより長い。上手い笛だと短相手ならデュアルのみで完封可能です。短のとき相手したくない。2回撃つことでタンブルが発生。全てのスキルでタンブルが発生する際の消費Pwはありません。
タンブル方向はマウスカーソルで画面下をクリックすると画面の向きに対して前方に、画面上でクリックすると後方に移動します。
さらにこの世界のタンブルは崖際で行うと崖下に移動します。慣れるまでかなり事故多発。以下はデュアルタンブル参考動画です。
最大射程はこれくらい
(※私の声が入っています)
ちなみに皿視点でのデュアル射程はこれくらいです。
先生曰く「ウェイブを誘ってるわけではなく、自分の中の当たる当たらないの最大射程ギリギリを詰めた結果こうなっているので最大射程の意識だけは大事」だそうです。
・フラッシュ(消費Pw30)
フェンサー研究所(非公認)でもかなり頭を悩ませるスキルのひとつ。スキルモーション中エンダーが付きます。基本的に自分以外の味方がエンダー職に狙われている場面で使います。Lv3でも大剣のエクスより射程が短いので注意。自分に向かってくるエンダー職相手には1回目は成功しても2回目は何かしらの攻撃と交換することになるのでオススメしません。敵がエンダー状態でも強制的にのけぞりが発生するため盾やセスの足止めに。ただし1段目でこけられる事も多いので追撃が確定するDDで良くない?となる場面多し。タイマンの時にベヒテやドラテ、ホネで突っ込んでくる敵には読みDDで良い気がします。ただし笛の動きを理解している相手だとDDを撃った後にホネやストスマで詰められるので無闇な先打ちは厳禁。フラッシュも同じく振った後に詰められたら負けです。その際はHPに余裕があればリバキで間合いを取りつつダメ交換して転倒、HPに余裕が無ければQかEキー連打で転倒するのが良いと思います。起き上がり無敵時間を使って間合いを取って下さい。
これは読みDDが功を奏した例です。
・DD(消費Pw26)
幻想大陸で初めて触ったスキル。私SD時代しか知らない。射程はバッシュより長い、使う場面は対複数を相手している時の敵エンダー職、もしくはタイマンでも転倒させている間に回復を入れたい、敵との間合いを取りたい時に。味方が囲んでいる敵には使用厳禁。追撃で敵が吹き飛びます。(※後述しますが例外あり)
このように複数の敵に見られている時に1枚ずつ相手したい時など。
ペネやストスマで詰めてきた相手に対して少し引きつつDD➔ヴィガー(第1候補)やデュアル(既にヴィガーが刻印されている場合)、Pwに余裕があればフィニ、次いでラピが強いです。
上記シチュエーションの先生からのアドバイス
【例外 DDの追撃で吹き飛ばない方法について】
DDで転倒させた後、敵が起き上がった直後に追撃を入れると吹き飛びません。
強いのはソロならフィニ(タイミングが合えば2回確定で入ります)、味方の盾が近くにいれば吹き飛ばすこと無くバッシュを入れることが出来ます。
タイミングの参考動画はこちら。
・フィニッシュスラスト(消費Pw50)
射程はデュアルより長い。特にタイマン時、敵笛がPwがある状態でデュアル射程でデュアルだけで戦っていたらフィニ食らって死にます。
こちらも幻想大陸独自仕様(過去似たような仕様の時期もあった?らしい)
Pw50で2回撃てます。なにそれ。
動画で見たほうが早いです。こういうことです。
こっっっっっっっっわ
しかもフィニも短の全ブレイクより射程が長いです。
ペネやデュアルで詰めてダメを与えた非エンダー職相手なら、最初のスキルでの被弾の後にステップをしてもフィニが当たります。
射程はこれくらい
ただし2回撃つまでぼっ立ちになるリスクを背負っているため(例外あり。後述します)、主戦では特に立ち回りに気をつけないとすぐ死にます。正直立ち回りによっては「これ大剣で良くない?」となることも多いスキル。
【例外 フィニッシュキャンセル(一段目だけフィニを撃つ方法)について】
通称フィニキャン。
主にフィニを2回撃つと危険な場面で使います。被弾防止用。いろんな方法があるのでとりあえず動画を御覧ください。
その1。フィニを撃った直後にリバキを入れます。フィニを撃った後のチャージがキャンセルされているのが分かります。
その2。なんと次のスキルがPw不足で不発になってもフィニキャンできます。なので、次スキルが撃てないからとぼっ立ちになることはありません。
その3。ちょっとミスしてDDの発生が恐らく最速ではありませんが、Pwをほぼ全消費することで殴って間合いを取り更に相手を転倒させることができるコンボです。
その4。先程のDDをデュアルにしたバージョンです。DDを使わないほうがいい場面(敵が味方に囲まれている時など)に使います。正直私はフィニキャンをあまり使ったことがないのでわからないですすみません…。(そこまで極められてない)
・シャイニングクロス(消費Pw26)
ネタスキル扱いされていたけれど時期によってはティアが上がる問題のスキル。フェンサー研究所(非公認)でも度々議論が繰り広げられます。
なんと射程がペネより長い。ので、フォースやブーンしか振ってこない対ヲリ相手への対策として採用されたこともありました。正直それ何も面白くはないと思います。他には弓や皿への対策にも。射程があるのでキル取りにも強いですがPw消費が大きいため連打は厳禁。スキルスロットに常時入っているかと言われるとうーん…となるスキル。少なくともPw管理がしっかり出来るまでは扱いが難しいです。匠向け。
・ヴィガー(消費Pw25)
ルーンの中で一番使うスキル。正直ルーンはこれだけあれば良い気もするので他は割愛します。他のルーンも気になったそこのあなた!!刺突剣を握りませんか!?ルーンの射程はすべて同じです。
基本的に初手ルーン➔デュアルの順番に振るとPw効率良く戦えるので、笛の射程が手に馴染むまではこのリズムだけ覚えておくと良いです。
具体的には下記ポストの14秒以降の感じ
個人的に笛の動きは音ゲーの感覚に近いので、このリズムで戦えると私の理想とする強い動きに近いです。Pw総回復量は忘れました。そのうち記録しておきます。
・リバースキック(消費Pw16)
通称リバキ。上昇中はエンダーが付きます。上昇中は判定が上になるのでバッシュも避けれちゃう。
タイミングは下記動画の18秒から参照
使う場面は主にコケたい時、短相手にダメ与えながら間合いを取りたい時、ペネで詰めた皿のウェイブとのダメ交換等
下記動画の冒頭10秒辺りまで参照。
・ペネトレイトスラスト(消費Pw26)
トラウトサーモンみたいな名前だね通称ペネ。ウォーリアーのストスマやスラムのようにターゲット指定した対象に向かって突撃するスキル。2回撃つことでタンブルで出発点に戻ります。タンブルの消費Pwは無し。オベは指定できません。他建築物は指定可能。建築物の位置(崖際ギリギリ)によってはスラム上りのように使うことも出来ます。
スキルモーション中はエンダーが付与されます。キル取りにも便利。ペネだけで仕留められない非エンダー職に対してはペネ➔リバキのコンボもあります。
ただし笛の動きが分かる敵だとペネに合わせて短ならアムを返される、大剣や両手ならヘビスマ等ダメを食らう、皿ならヘルやウェイブを返されるので相手の残りPwを読んだりどんな動きをしてくるか観察せず無闇に突っ込むと即死につながるリスクが非常に高いです。
戦場ではタンブルで帰るのを利用して、他の味方が盾に見られている時にバッシュを貰うなどの応用も。
追記:ストスマやホネで詰められる時にペネを使うと相手と立ち位置が交換される=詰められずに済むので強いです。笛は間合いを詰められると弱いのでその対策に。
笛同士のタイマンでもペネ交換は強いそうです。(先生談)
・エリアルフォール(消費Pw25)
は~~~~~い来ました私が一番好きなスキル!!!!!!!!ふぅ~~~~~~~~↑↑↑↑↑!!!!!!!!!!!!!!!!!(まとめるのが大変すぎてもう真面目に考えてません)
高く飛び上がり着地の時にダメージを与える範囲スキル。Lv2と3で飛び上がる高さは変わらないので移動用と割り切るならLv2でも可。2回撃つことでタンブルが発生(タンブルの消費Pwはありません)、デュアルでのタンブルと同様に崖際にいる時はタンブルが長くなります。スキルモーション中はエンダーが付与されます。
使い所は高低差を利用した死角からの奇襲、ジャンプだけでは登れない崖を登りたい時、(特に撤退時)こけずに崖を登りたい時、高低差を利用したタンブルで重力を抜けたい時、鈍足がついていても移動距離が変わらないためペネ対象が無い場合の撤退時など。ただし上り坂道での移動距離は平地や下りの距離の8割程度ということだけ注意(とはいえ上り坂道を撤退時に鈍足がついたまま歩くよりずっと安全です)。
非エンダー職相手ならエリアル➔フィニのコンボが決まります。
下記動画は氷皿目線。IBで仰け反り連携していますがIBなくてもコンボ決まります。
とにかく便利なので動画で見たほうが早いです。エリアルは楽しいぞ。
下記動画50秒~撤退時エリアル
・ラピッドファンデヴ(消費Pw10)
通称ラピ。Pw消費10のためあると使い勝手が良いスキル。
スキルモーション中はエンダーが付与されます。3回使用するとタンブルが発生(タンブルの消費Pwはありません)。エンダー職相手に仰け反らずにダメージを与えたい時、死ぬ間際にコケながらダメージを与えたい時、遠距離ラインへ奇襲した際に敵を撹乱する時、キルする時等小回りが効くスキル。鈍足が付いていても移動距離が変わらないので鈍足がついている時の撤退時にも。
さらにペネと一段目の動きが似ているため、短相手に距離を詰める際に一段目のみ使うことで敵短のブレイクを誘発させ間合いを詰める事も可能。建築物へのダメージも高いのでフラッシュが無い際に建築物を殴る時のスキルにも。
笛での戦い方について
・基本的にエンダー職+短剣相手の場合はエンダー職を優先します。
射程だけで考えれば短相手に一方を取れますが、短剣を相手している間にエンダー職に詰められて仰け反り連携されて死ぬからです。敵エンダー職と敵短の距離があり、かつ敵短が近い場合は短だけ見てOKです。
・ペネで詰めたら攻撃を貰いそうな距離感の時はデュアルタンブルで詰めるのがオススメです。特に短相手には強気に(ただしデュアルの最大射程を意識しつつ)詰めないと笛の動きとしては弱いです。どれくらい弱いかと言うとこれくらい怒られるほど弱いです。
とてもじゃないが教わる立場とは信じられないような物言い
・敵にエンダー職が2枚以上いる場合は1枚ずつ相手をするようにDDや上下移動を駆使して下さい。基本的にエンダー職2枚以上を同時に相手するのは無理です。
・初手にヴィガーを意識するだけでPw効率が上がるので、まずはヴィガーを振る意識から始めるとデュアルやフィニの間合いも掴めてオススメです。
・笛の動きを理解しているセスタス相手には基本的にハイパワポ飲んでラピで粘るしか勝ち目ありません。なんでだよ。
・もうあとは煮干先生の動画を見ましょう。笛は音ゲーです。綺麗な戦い方を目と耳に叩き込みましょう。
フェンサー小ネタ集
・笛相手にDD➔リバキハメされたらどうするの?
➔DDリバキで叩きつけられた方向(この際は崖や壁等)に向かって対応する(叩きつけられた方向の)移動キーを押して下さい。通称ストン落ちです。
これを利用すると無敵時間中に移動、ステップ、反撃等ができるので知っておくだけで便利です。そもそもそんなコンボ使う笛は性格が悪いので相手しないことをオススメします。なんてったって笛ですからね。
・建築物をなるべく効率的に殴る方法は?
➔フラッシュLv3+EXビルブエンチャ+ハイパワポで1分半ほどで可能です。(Pw回復周期含めた場合は未検証です)。ラピでも未検証。
・セスや大剣で良くない?
➔二度と同じ口を利くんじゃねえぞ笛の方がモーションがかっこいいので私は好きです。でもGTのときは瞬間火力の意味合いで大剣の方が立ち回りやすいと思います。
長々と書きましたが
笛はどうしても忌避されがちな上に「強職」「チート」と誤解されがちな職です。
公式からも対人最強職と紹介されていますが、正直一番対人に特化しているのはセスタスだと思ってます。通常の発生速度、火力の高さといい、耐性の高さ、ハームでの火力増加、しかもエンダー職。
建築物も折れてスキル構成によってはスタンも作れます。何故。
笛が火力に特化しているのは非エンダー職であることと耐性の低さにあると私は思っています。
間合いを間違えばすぐ死にます。闇雲にスキルを振ってもPwを消費するだけで強い人のように全然綺麗には動けません。シビアなダメージ交換の場面も少なくありません。強い人が使うから強いんです。
幻想大陸では僻地という概念がありません。常に大多数と戦わなければいけない場面ばかりです。
正直笛には厳しい環境です。メイン近接が笛の人は恐らく全員そう感じていることでしょう。こんなに楽しいのに環境によっては全然この職の奥深さを楽しめないなんてことも多いです。
もし笛という職に挫けそうになったら、過去そんな誰かに宛てた私のお気持ち長文を御覧ください。
私は長年強い人の綺麗な笛の動きに憧れました。モーションの綺麗さに見惚れている間に殺されるような技術と知識、判断力に恋い焦がれました。
それでも尚強さに驕らず、環境に適応しようとしたり技術を高めるために常に試行錯誤を怠らない謙虚な彼の姿勢を私は美しいと感じました。
私にここまで知識と経験を惜しみなく与えてくれた先生には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。
この記事を通して笛という職への偏見が少しでも薄くなることと、この職に触れて楽しいと感じる人が少しでも増えることを願っています。
2024/12/22追記
最近の先生の好みはフィニ<<<<<<<<<<エリアルLv3だそうです
2025/1/4追記
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