今更初歩から始める氷皿講座
人づてで聞いた上にだいぶ自己流だと思うのですが、人に教える事もあったので自分なりに氷皿についてまとめます。
私の環境は即発使用、ステ連は使っていません。必死にキーボードを連打しています。ゲーミングキーボードを買って良かった。
スキル構成
私はスキル構成は詠唱3、スピア(雷B)3、サンボル(雷C)1です。
何となくですが吹き飛ばしスキルの射程のポリシー的に1にしてます。
詠唱は3だとPw回復バフがついてスキルを撃てる数が上がるので3にしてます。
スロットはこんな感じにしています
エンチャについて
私は耐性とPwリジェだけEXにしてます。本当はHPもしたほうが強いんだろうなと思いつつ面倒なのでやってません。
ポケット何入れる?
私は色々試してハイパワポと固形に落ち着きました
インベントリはこんな感じです。
ハイリジェと赤いリジェ(最初に100回復+ハイリジェ効果)の位置だけは固定するようにしています。
ファークリップやマウス感度、マップの位置について
ファークリップはあまり上げていません。建築物等をハイドと勘違いするリスクを下げるためです。
音声は自キャラと敵、PTメンは最大に、他の自軍は2~3割程度にしています
マウス感度はゲーム側で7割程度、ロジの設定で1500にしています
マップの位置は色々ためしてキャラクターの左に落ち着きました
マップのボタンが表示されたままだと誤操作につながるので、好みのサイズと透明度に設定した後に非表示にしておきます。
氷皿の立ち回りについて
まず皿の役目として1つ目にハイサ(ハイドサーチ)です、一つでもブレイクをもらったら自分が動けないからです。
(アム➔そもそも何も出来ない
Pw➔初級は打てるけど基本安全位置に撤退し座ってPw回復に努める
レグ➔レグもらったらそこからアムガド等コンボ食らって長時間無力化されるので危険
ガド➔ただでさえ耐性低い皿になんてことを
闇➔状況確認できない状態で無闇に振ると近接の攻撃に被せるリスクが上がって危険
パニ➔RIP)
壁伝いにステキャン等で詰めてきたり高所から潜入してくる短に特に気をつけると良いです、ちなみに私も全部は出来ていません。パワブレを食らってもPw47以上あれば詠唱状態に戻れます。以下だとPw使うだけで失敗します。
2つめはHPを高く保つことです、自分が死んだら味方が減るので数不利になるからです、特に対面に弓がいる時はハイパワポよりハイリジェを飲む意識をしたほうが良いです。基本的に750~800以上が理想、これくらいあればパニ食らっても即死しないかなと…。
押せる場面(後ほど動画があります)ならハイパワポを飲んで強気に立ち回ったほうが効率がいいです。特に皿は遠距離職なので、被弾しない場面ならハイパワポでスキルの回転数を上げたほうが強いです。(これが近接職であれば、「何を食らっても即死しないように」押す場面でもハイリジェを使ったほうが強いと思います、特に短。)
3つめでスキルになります、持論ですがこのゲームで一番強いのは鈍足スキルだと思っていて、氷皿だとIBやカレスにあたります。ジャベ→IBでも🙆
敵から被弾しない位置から敵のスキルの硬直に
・味方の近接が自分の前(敵の近く)にいない時はジャベ
・味方の近接が自分の前(敵の近く)にいる時はIB の意識で打ってます、敵近接で特にエンダー職の場合、ジャベで氷を作っても味方の近接が近いと味方近接のスキルで氷が割れてしまう事が多く勿体ないのでIBで鈍足をつける意識をした方が良いです
カレスは敵を2枚以上凍らせたいときに打ってます、ただ私はカレスの射程で戦う癖があったので最初は中級の射程で意識したほうが後々有利です。
救出サンボルの目安ですが、サンボルは味方がスタンしたりHPがローの時に早ければ早いほど良いです。味方スタン状態でブレイクをもらう前なら短を、 ブレイクをもらって且つ敵火力がいたら火力を優先的にサンボルで飛ばします。敵皿も飛ばすのが強いのですがこの時の優先順位が未だに自分でも分かってません。多分最初に皿から。(皿のジャベやサンボルで捕まると次の敵バッシュアクションの起点になるため)スタン周りに短しかいないときは短飛ばす意識で良いです。ただサンボル狙ってると味方スタンを狙う敵短を狙う味方短や火力を見落としてしまうこともあるのでそこだけ注意すると良いです
(正直死ぬ時は死ぬので「がんばれ^^」くらいの意識でも良い気はします…)
逃げる時は外周側、もしくは高所に登る意識をすると良いです。
死ぬ間際はウェイブでも良いのですが、足元にカレスを撃つと割と巻き込めてお得です。上手く合わせれば味方の火力や盾がそれに追撃やバッシュしたりして美味しかったりします。下の動画参照。
また、「ずっと弓に撃たれて何もできない!!」という場合は無理に攻撃しようとせずに下がってください。
味方皿を狙う敵弓を(死角から)狙う味方火力(ヲリや笛)がいないと基本的に射程不利で勝てません。
敵の弓を狙う味方の火力がいる場合、弓の射程ギリギリの辺りをうろうろすることで敵弓のヘイトを稼ぎつつ味方火力が詰めるきっかけが作れます。
もし見ている火力がいない場合は場所を移動しましょう。
孤立している敵皿を狙う場合は特にハイサが重要です。皿ばかりに夢中になってるうちに短にブレイクを貰うなんてこともよくあります(私も未だにやりがちです)。
立ち位置の意識的なアレ
特にソロの時、接待する盾というよりは戦いのラインを広げる意識を作ってます。サイドに氷や鈍足作ってると見てくれる近接がいたりいなかったりするのでそういう人がいるとやりがいのある職です。敵を弓に吹き飛ばされると殺意湧きますがそういう時はさっと逆サイドに行くのが無難です…音楽性の違いなので、、、
この動画は対面にサイドとってくるエンダー職が多かった&あまりこっちにエンダー職がいなかったので彼らを落とす意識をしてます。スタン作られることと短の潜入に合わせてつっこまれると厄介なのでハイサしながらになるので過労死しそうですが
これも横を取る意識が良い感じに出来たので載せておきます。このラインに火力がいたら美味しそうです。
序盤は味方盾が短を一枚バッシュで止めましたがもう一枚敵短が見えたのでサンボルしています。盾のやりたいことは(おそらく)自軍位置に戻ること、味方大剣のやりたいことは画面右のスタンを殴ることだと想定した動きです。
さらに味方数有利なのと押す盤面だったのでカレスで敵後方を止める意識をしました。(敵皿巻き込んだのは誤算でした…)
手前だと味方近接とかぶると思うので基本味方が押してる時は敵後方を狙います。
さらに高所から詰めることで自分に鈍足がついていても敵に追いつけます。やけくそカレスで無理やり一枚巻き込んでますが多分撃たなくても良いです
場面が切り替わった後、味方盾がサイドから詰めていったので手前側は盾に任せ、後方を足止めのためカレスをします。そのままサイド取ってても良かったんですけど少なくとも敵の弓がサイドに2枚見えたので味方側に寄っています。
味方火力が大剣のみだったので、ランペの後にスピアで合いの手入れてます。ピア避けてキルできたら最高でした。
画面回すと後方から詰められていたので高所に戻ります。
盾が逃げ遅れていたので短を飛ばします。既にレグをもらっていてガド入ったら終わるので(2枚飛ばせたら強かったですね)。
さらに両手のブーン対策に前に出ます。2回ベヒテを打っているのでPwが無いことを想定して前に出ました。貫通しないスキルであれば肉壁にもなれますが、敵が両手大短笛皿(範囲攻撃持ちの職)であれば基本的に下がってください。ぶっちゃけここまで守る必要もあまりない事が多いかもしれませんマニア向けかも。
序盤両手が突っ込んできましたが、味方短がブレイクを入れるかもしれないのでウェイブはしませんでした。
次に外周に寄り、敵をまとめて凍らせます。敵にスタンを付与する職(盾セス)がいないため特にサンボルはしませんでした。
敵皿が見えたのでライトで牽制します。打ち返してくる相手ならサンボルも考えましたがそのまま下がったので敵近接を見ます。Pwに余裕があったのでカレスで鈍足をつけました。
敵短の硬直に合わせてIB打ってますがあたってませんね、当ててください。
IBに合わせて笛がペネで突っ込んだので笛の攻撃を待ちます。この時の笛はラピ持ちのフィニ無しなのでラピの後にスピアをあわせています。
スピア、ライトを撃つタイミングについて
氷とはいえ火力も出せるのでタイミングによっては火力の立ち回りも意識すると味方も前に出やすくなるのでオススメです。
タイミングについては大雑把な説明になりますがこんな感じ
基本的には「ジャベやカレスで氷を作ったものの、氷像に触れる近接がいなければスピアでOK」と思ってます。
もし触れそうだけどちょっと距離が遠い近接がいたら被せないように意識しつつIB撃つのが安牌です。敵が非エンダー職の場合は(ジャベの氷にもカレスの氷にも)IBを入れてのけぞらせることでスキルを撃てなくなるので一石二鳥。
この動画は前方にカレスで氷を作りましたが対面に盾と笛がいるため左サイドの味方笛は触れず、味方の短剣も潜入に失敗していたのでスピアを振りました。(ジャッジも素晴らしいタイミングで入ってますね…!)
PTの笛が突っ込んだタイミングで前に寄り、敵盾がバッシュを振ってきたので下がって避け、スピアを返します。
ライトについてはあまり私が得意でないので説明が難しいですが、自分が高所を取っている時の崖下にいる敵への削りや牽制に使うことが多いです。
多分マニア向けのやつ
僻地での笛との連携場面です。笛のHPがローだった上、笛は基本的にエンダー職2枚以上相手をするのは不可能なので、1枚ずつ敵を捌くのが大事です。
IBで敵を釣り、笛がフラッシュ(Pw30なので基本的に連打はしません)を撃った後にウェイブで飛ばします。
皿が笛よりも前にいた場合、敵は皿を狙いたがるのでそれを利用して笛が安全圏からフラッシュを打てる作戦です。
セスや両手等、近接に詰められても焦って打ち返さずにこける意識(QかEキーをひたすら連打します)をすると、起き上がりの無敵時間を使って動けます。
PTの短と野良短との連携場面です。
この時味方盾がいない=敵を止める職がおらず、味方が盾やセスの攻撃でスタンを食らうと死ぬので盾はウェイブで飛ばします。鈍足も付いてお得。
スタン無しで短が大剣に返せるブレイクは基本Pwのみです。短が大剣にPwを入れたのが見えたので合いの手でIBを付けます。
セスを止めたものの盾が上がってきたので牽制します。さらに敵笛が短にペネで突っ込んだ瞬間にウェイブで巻き込んで飛ばします。鈍足も付いてお得。
そうこうして下がってる間に味方が上がってきたので被弾しないよう味方側に寄りつつ近接のカバーに回ります。
PTのフィニ&エリアル笛と野良の盾との連携です。笛が弓の攻撃でこけたのを確認して(無闇に合わせようとすると被って逆に危険なので基本的にアクションは笛に任せます)皿をジャベで止めます。
敵の弓がパワシュを撃っているので打ち返してきてもピア以外だと想定、味方笛のエリアルの硬直に合わせて皿にIBを入れてのけぞり連携、フィニ2回&盾のバッシュを待ちスタンにIBの流れです。
とりあえずここまでで一旦完成とします。
加筆&必要な情報などあればその都度更新する予定です。氷皿は楽しいぞ。
参考にさせて頂いた方々
妖精さん(Xアカウント@yumeno__ato__)
各職毎の強み、弱み、立ち位置の解説などを参考にしました。
すごく日本鯖の頃に見たかった動画。見つけられなかったことが悔しいほど良い動画です。
このゲームへの熱量と愛が詰まっています。それゆえ何度も気軽に見るには惜しいほどのボリュームと内容量の濃さです。ぜひ見て欲しい作品。
煮干さん
言わずと知れたフェンサープロの方。らしい。
個人的な環境もあり日本鯖の頃の強い人の名前をほとんど存じなかったのでずが(すみません…)、動画のように緻密で洗練された動きと瞬時の判断力がずば抜けています。判断が早い。
皿と笛に共通点なんてある?と思われがちですが、実はどちらも非エンダー職。なので弓からの被弾の防ぎ方や撤退時有利な立ち位置、崖を使った上下の動きはとても参考になりました。
日本鯖の時に知りたかった人No.1。スマートな動き、地形を使った戦略、スキルの選択など色々ありますが笛の動きに見とれたいオタクの方へ是非。