空が見えないと嘆いていた
𐮛 徒然と想うことを 𐮛
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都会の空はせまい
星が見えない
空気が悪い
胸が塞ぐ
そう思っていたあの頃
わたしは本当に
周りがみえていなかった
公園や河川敷に行ってごらん
ちゃんと上を見上げてごらん
そこにある空を
しっかり見て
思っていたよりも
ずっと広く
美しく
澄んだ
この都会の空を
わたしに必要なものは
誰かがこうして
与えてくれるんだね
この場所をこのときを
心から ありがとう
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忙殺された毎日に
体が悲鳴をあげはじめたころ、
わたしに都会は合わないんだ
なんて、
愚痴をこぼしていたときがあります
わたしはとにかく空が見たかった
中学高校と、登校の際に見上げていた、いろんな顔を見せて心を洗ってくれる
空を見たかった
この場所がわたしをこんなに窮屈にさせているんだって、わたしは酷く怒っていた
コロナ禍、子どもの遊び場所に困ったわたしは、とにかく広い公園を探して
自転車で40分ほどの公園に行った
そしたら広大な空が広がっていて
いつもここにいるんだよって
そう微笑んでくれたように思った
無い無いとねだってばかりのわたしだけど、
誰かが作ってくれた公園で
こうやって羽を伸ばせる
わたしはたくさん与えてもらっているんだなぁって
ありがとうがたくさん溢れてきたんだ
そしたら普段の生活の中で
目に入る空が 広がった
ここにも あそこにも
美しい空が
顔をのぞかせている
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