地球に挑戦上-幼少記Ep.1-
私は、根っからのひとりっ子、わがまま炸裂でめちゃくちゃ下町で育った。
わがままって、少しダメなイメージを持たれがちだが、「好きなことをやる=わがまま」とここでは捉えてほしい。
本当に親は、好きなことをとことんやらせてくれたと思う。今の行動力に繋がっているのは、紛れもなく親のお陰だと思う。
小学校2年生の時の大冒険エピソードをここでは書きたいと思う。
当時、一輪車にとてつも無くハマっていた。
補助輪無しの自転車は、保育園の時とれていたから何かまた挑戦するという意味では、熱血出来る瞬間だった笑
家の前で、〇〇さんの家の鉄格子には良くお世話になった。
最初はやはり、何か支えがないと前に進む事が出来ず、手こずりながらも鉄格子を味方に、毎日毎日練習していた笑
親が共働きの事もあり、学童っ子だったので練習は多分18:00くらいからスタートしていた気がする笑
ペダルが何回も弁慶に当たり、あの当たった瞬間の痛みは、意外と今でも覚えてる笑
足なんかアザだらけは当たり前。
でも、何故か不思議と「夢中なもの(好きなこと)」だから気にせずひたすら練習した。
一輪車も鉄格子無しで、走る事も出来る様になり、増して一輪車でバックも出来るようになった時、
本日の「大冒険エピソード」が遂に起きる笑
好奇心と物足りなさが、当時私を奮い立て、一輪車で旅を決行したのだ。
地元は、土手という場所があり(よく金八先生のオープニングに使用されている場所みたいな)まずは江戸川の土手をスタート時点と置いた。
とにかく、一輪車で走り続けた。
ずっと続く一本道をとにかくひたすら笑
途中、坂道もあったからうまい事調整しながら降ったり登ったり。
気付いたら、江戸川から三郷公園(片道約11キロ)。
そしてそこからまた来た道を折り返し自宅へ帰った。
もう達成感しかなかった!!!!笑
帰宅すると、母親がすごい形相で向かってきてめちゃくちゃ怒られた!!!!
「何時だと思ってるの!どこ行ってたの!」
「三郷公園まで一輪車で行ってきた!」
それしか答えがないから笑
母は警察に電話をしたり、友達に聞いたりと
私の帰りがない事を心配して、かなり心臓がバクバクしていたみたいだ。
今思えば、そりゃーそうだ笑
ただ私の父親は、一輪車で1人で三郷公園まで行った事をめちゃくちゃ褒めてくれた!
「さすがだよ!」の連呼!笑
母親も心配はしていたが、私と父親の会話で母も「凄い!」の連呼!笑
確かに、心配はかけてしまったけど、何より「達成感」と「何でも出来るんだ!という自信」をこの時にめちゃくちゃ感じたのを覚えている!自分の行動と親からの褒められた言葉によって。
こう言ったエピソード(体験)が、今の自分を創り出すピースだと思う。
結果コミットにめちゃくちゃ褒めてくれていた両親に感謝だ。
自分の達成感をだけでは、自信には繋がらずで、
その為には第三者によって(共感や褒めてくれる事が)
更に自信に繋がる。
振り返ると、親からは学ぶ事が沢山だ。