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撮影を支えるおすすめのカメラアクセサリー/アイテム10選

カメラとレンズさえ買ってしまえばいくらでも撮影できるし、めちゃめちゃコスパいいじゃん!と始めた写真という趣味。
蓋を開けてみれば全くそんなことはありませんでした。

次から次へと登場する新しいカメラやレンズはもちろんですが、意外と軽視できないのがカメラのアクセサリーと付帯アイテムです。

どのアクセサリーもカメラに匹敵するほどの沼の深さがあり、いかに自分が納得するものと出会うかは趣味フォトグラファーといえど、重要な要素となります。

そこで今回は私が普段使いしているおすすめのカメラアクセサリー/アイテムを紹介していきます。


SDカード

ProGrade Digital SDXC UHS-II V60 GOLD

さきほどはカメラとレンズがあれば撮影できると言いましたが、デジタルカメラを使う以上はSDカードがなければ撮影した写真を保存することが出来ません。

SDカードは各メーカー、様々なものが売られています。最初は何が良いのか全くわからず、とりあえず安いものを買ってしまいがちですが、重要なのは速度と価格のバランスであると考えています。

SDカードにはUHS-IとUHS-IIという規格があります。UHS-IIはSDHC/SDXCメモリーカードで用いられる高速なインターフェース仕様で、UHS-Iに比べ最高転送速度が速いです。

UHS-IIの方が高性能ということもあり、高価になってしまうのですが、その中でも比較的低価格で購入できるのがProGrade Digital SDXC UHS-II V60 GOLDです。

僕は普段このSDカードを使っていますが、購入する際はカメラやSDカードリーダーがUHS-IIに対応しているか事前にチェックする必要があります。

もしお使いのカメラやSDカードリーダーUHS-IIに対応していなければ高速なUHS-Iのカードを購入するのがおすすめです。

SanDisk SDXC Class10 UHS-I V30

UHS-Iのカードの中ではSanDisk SDXC Class10 UHS-I V30がおすすめです。


保護フィルター

新しいレンズを買ったときに思考停止で購入するのが保護フィルターです。

その名の通り、レンズを保護するのが役割なのでそれを全うしてくれればいいです。そのため、あまりこだわらない人は基本的には一番安い保護フィルターを買うでいいと思います。

私は保護フィルターが意外と写りに影響を及ぼすということを身をもって知ってからは少し良いものを使うようにしています。

Kenko レンズフィルター ZXⅡ(ゼクロスツー)

ZXⅡ(ゼクロスツー)はガラスのゆがみを極限まで抑えることでカメラやレンズ本来の解像感を損ないません。

さらに面反射0.1%の超低反射を実現しているため、フィルター装着によるフレアやゴーストなどのデメリットを抑えています。

劇的に何かが変わるわけではありませんが、細かなところまでこだわりたい人は一度使ってみてください。


ソフトフィルター

レンズに装着するだけでコントラストを弱め、柔らかい描写が可能になるソフトフィルターもしばしば使っています。

以前に比べかなり多くの商品がラインナップしている今日ですが、個人的に最もハマっているのは、Kenkoから発売されている「ブラックミスト プロテクター」です。

Kenko ブラックミスト プロテクター

Kenkoからは他にも様々なソフトフィルターが発売されていますが、ブラックミスト プロテクターは他の製品よりも比較的効果が弱くなっています。

強い光源がある場合は光を拡散させてほんのりと滲みますが、それ以外ではほとんど効果を発揮しません。しかし、フレアやゴーストの発生を防ぐマルチコート、水滴や汚れを弾く撥水・撥油コートを採用しているため保護フィルターとしての役割も担ってくれるため、普段付けっぱなしにしておけるという利点があります。

シチュエーションによってフィルターを付け外すの面倒という方はぜひチェックしてみてください。

以下の記事ではこちらの製品を作例付きで詳しくレビューしています。



ソフトシャッターボタン

使えるメーカーが限られてしまいますが、普段FUJIFILMを使うことが多い型はソフトシャッターボタンの装着をおすすめします。

VKO ソフトシャッターボタン

これを装着することで、シャッターボタンが押しやすくなる以外にも、振動も軽減されるため手ブレ防止にも繋がります。

今話題のX100VIや同社他の様々なカメラで使えるので、お使いのカメラに合ったソフトシャッターボタンを使ってみてください。


ストラップ

カメラストラップは性能や価格を無視して、自分が最も好きなものを購入するのがいいでしょう。

私はストラップにさほど重きを置いていないため、かわいくて邪魔にならないものを気分で変えています。

phoenixJ カメラ ストラップ

その中でも最も使用頻度が高いのがphoenixJの手首に装着するタイプのストラップです。


三脚

三脚は何に重きを置くかで選ぶものが大きく変わってくるため、一概におすすめすることはできないのが正直なところ。ということで私が普段使いしている三脚を紹介します。

Velbon トラベル三脚 ULTREK UT-43D II

この三脚を選んだ基準は以下の3点でした。
・最低耐荷重2kg
・縮長35cm以下
・重量1kg前後

この条件をクリアしながら普段使いのリュックにも入ったことから購入しました。今では三脚を使うことは少なくなりましたが、夜景撮影や花火撮影、星景撮影には欠かせないアイテムとなっています。

ちなみに三脚を用いた撮影はL型プレートもセットで使っています。

SmallRig L型ブラケット

縦位置の撮影も安定して行えることや、アルカスイス互換の三脚への設置も楽に行えるようになります。


レリーズ

セルフタイマーや連動したアプリでシャッターを切るタイミングをコントロールできるので、マストではないですが、三脚を使う際はレリーズも使っています。

FUJIFILM リモートレリーズ RR-100

なんてことない製品ですが、セルフタイマーはカメラ本体を触る必要があり、アプリは接続が切れることがあるリスクを考えると有線のレリーズがあると心強いです。


忍者レフ

展望台やホテルからの撮影時に気になるのが、ガラスに反射した人の写り込みです。

そんな写り込みを防止できるのが忍者レフです。

JJC シリコンレンズフード

このレンズフードはシリコン製のため折り畳み可能となっているので、持ち運びしやすくておすすめです。

購入時はフィルター径に注意しましょう。


SSD/HDD

撮影した写真の保存は何処にしていますか?

クラウドサービスを使う方も多いとは思いますが、私はSSDを使って管理しています。

SanDisk SSD

SanDiskのSSDは値は張ってしまうのですが、軽量コンパクトな上、どれだけ雑に扱っても壊れない堅牢性が売りです。 旅行にもこれ一つ持っていくことで随時バックアップを取りながら、撮影しています。


Western Digital ポータブルHDD

SSDを使う前はWestern DigitalのポータブルHDDを使用していました。
比較的安価ながら大容量のデータを保存できるコスパの良さを評価していました。

サイズ感や堅牢性ではSSDには勝てませんが、十分優秀なHDDです。


クリーニングアイテム

TYCKA カメラクリーニングキット

クリーニングアイテムは一式揃ったセットを使っています。

こちらも拘ればそれぞれ質の高いものがあるのでしょうが、これで十分です。


写真が上達するヒント

以下の記事では実際に読んでタメになった写真・カメラに関する本を紹介しています。



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A4の大迫力で味わえる紙版、どこでも写真を見れるデジタル版の二種類を用意しています。



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