酒と大麻
人類が犯した大きな失態の中の1つにアルコールをここまでsocially acceptable(社会的に受け入れられている)ドラッグにしたことがある。今のアルコールのポジションがもし大麻(マリファナ)であったら一体何人の偉大な人類が命を落とさずに済んだであろうか、何人の愛おしい人類が精神的、肉体的、性的に傷付かずに済んでいたであろうか。。。CNNによるとアルコールに関連した死者(米)の数は1999年の3万5914人から、2017年には7万2558人に増加。 人口10万人当たりの死者数は16.9人から25.5人と、50.9%増えていた。 この間に合計100万人の米国人がアルコールで死亡したことになる。もし今のアルコールと大麻のポジションが逆なパラレルワールドがあったとしたらもちろんバッドトリップに入る人や大麻がゲートウェイになって覚醒剤やヘロインなどのハードドラッグに手を出す人も大いに減るだろう。これらは現代で半大麻派の人間に多用されてる大麻のdisadvantage(悪い部分)でこれらのほとんどは大麻を悪いものだと勘違いした固定概念から生まれたものである。苦いエタノールを甘い飲料で割って飲みやすくし脳の神経をハッキングして一時的に全てどうでもよく思わせて楽しむ娯楽が正当化されている世界と、ジョイントを友達と回し、リラックスし他人を傷つけることなんて想像もしたくもない、日常に溢れる音楽の美しさ、食べ物の美味しさに幸せを感じ友達や家族恋人に感謝の気持ちが溢れる平和な世界、どちらの住人にあなたはなりたいだろうか?