Dec.29 アメリカってこんなにそっけない年末なのか！
12月末は毎年なかなか会えない家族や友達と集まって、街も年末セールや年始に向けた準備でなんだか慌ただしい。この雰囲気がとても好きだったんだとアメリカに来て気付かされました。
アメリカの年末年始は想像していた以上にシンプル。
12月から1月の休暇は基本的に12月25日のクリスマスと1月1日のみ。日本のような年末年始休暇は存在しません。（もちろん職種にもよるけれど）
家族が集まるのも特定の習慣ではなく、年越しにはパーティーや花火を楽しむ人もいるけど、年末年始の中で連日人と会うようなことは少ないよう。
日本は新年をお祝いする食べ物としておせち料理がありますが、アメリカでは特にそのようなものは無くて、おつまみとお酒を嗜むぐらいのようです。
代わりにサンクスギビングやクリスマスは特別な料理を作って家族で集まるので、こっちのイベントのほうがお正月感はありますが、やっぱり日本のお正月のほうが特別感があるなぁという感じがします。
みんなで長い時間一緒に過ごせるからなのかな。
今頃家族や友達は集まって美味しい料理を食べながら、わいわい話しているんだろうな、そんな情景を思い浮かべると、日本にいた頃の自分が少し羨ましくなりました。
12月29日、こんな気分を晴らしに歩いて15分ほどで行ける通りの方へ出かけてみると、通りはクリスマスの飾りがまだ飾られているだけで、いつもと変わらない雰囲気。（サムネの画像）
行きたかった古着屋さんや雑貨店をウィンドーショッピングしたのは楽しかったですが、でもやっぱり年末は日本がいいな、
と、日本の文化の良さに気づいた日でした。
▼ウィンドーショッピングスナップ
