見出し画像

Jan.7 アメリカ生活の中で爆発させてしまったもの3選

こんにちは!国際結婚を期に、2024年からアメリカに住みだした のこ です。

アメリカに来てから、生まれ育った場所とは違う環境、馴染みのない商品や食材を扱いながら生活している事で、無知が故に思わぬ失敗(やらかし)をすることがあります。

この日もまたやらかしたので、この件も含めて、
アメリカ生活の中で爆発させてしまったもの3選をご紹介します。

アメリカにいる方、滞在予定の方の参考になるかわかりませんが、もし知らなかった事があれば参考にしていただけると幸いです。


爆発ケース①:ケチャップ

日本の家庭用ケチャップと言えばカゴメのケチャップ、もしくはデルモンテのトマトケチャップあたり、使用している人が多いでしょうか。
私の記憶では、たまに量が少なくて飛び散ることがありますが、大量に飛び散ることはあまり無いと思います。

アメリカのケチャップはより種類が豊富で、日本でもよく使われているハインツから、ローカルメーカーのケチャップまで様々です。
私はWALNUT GREEKというメーカーのケチャップを使っています。

このケチャップは柔らかめのマヨネーズチューブではなく、ウィスキーボトルのような形状の少し硬めのプラスチックのボトルに入っています。

いつもオムライスを作るときにこのケチャップを使うのですが、ここで事件が起きました。

蓋を開けた瞬間に爆発的にボトルが飛んで、オムライスにかけようとしたはずのケチャップは私にかかり、中身をすべて撒き散らしていったのです。
なぜ・・・・疑問が残ります。

遅めのハロウィン(大嘘)
オムライスにも奇跡的にかかってくれたものの・・・

オックスフォードの研究者達が、この現象について真剣に研究した記事がありました。結論として書いてあったのは、当たり前のようですが、残り少ないケチャップの空気部分に圧力をかける(絞る)と飛び散る率が上がるということでした。(例えるなら、火山の噴火。)

▼オックスフォードの研究者達の研究内容

ただ、私の場合蓋を開けただけで、ケチャップを出すためにボトルに圧力をかけてはいないので、なぜここまでの威力になったのかは謎のままです。
確かにケチャップ残量は少ない状態ではあったのと、逆さにしておいておいたために、ボトルを触れた少しの圧力で、蓋を開けた瞬間にパワーが倍増したのかもしれません・・・。

日本のケチャップは同じことをしてもここまで飛び散らないとは思いますが、私がつかっているものと同じ形状のケチャップは、残量が少ない際に逆さにして置いておくのはやめた方が良さそうです。

爆発ケース②:パン生地の缶

これ、なんだか知っていますか?おそらく日本にはコストコぐらいにしか売ってないんじゃないでしょうか。私は見たことがなかったです。

これは、Pillsbury という白いキャラクターが目印の会社が販売している、パンやお菓子を時短で作って食べられる缶です。
中には専用の生地が入っていて、オーブンで焼くだけで出来上がり!というなかなか便利な代物です。
焼き立てを提供できるので、ホームパーティーなどでも役に立つのではないでしょうか。

という前情報を知らなかった私は無惨にもこの缶を爆発させてしまいました。

時はクリスマス。家族で集まった際に、残った食べ物やお菓子をお義母さんがくれたのですが、その中にこの缶が混ざってたんですね。
気付かずに他のお菓子とリビングに置いていました。

ある朝、ボンッという音がしたのですが、何かが落ちた音と思って気にせず二度寝しました。その後リビングを見て、早朝の音は缶が爆発して飛んでいった音だと分かりました。

飛んでいった缶を拾った後。生地が膨らんで飛び出てます。

リビングの端っこに缶が落ちていたので、机の上から約1メートル飛んでいったようです。その場にいなくて良かったなと思いました。

最初は何なのか分からずちょっと恐怖でしたが、生地であることに気づき、
常温保存していたせいだと分かりました。

知らないものをもらったら、見た目で判断せずに、保存方法を都度確認しなければならないという教訓を得ました。(これは日本でも同じく・・・)

爆発ケース③:レッドブル(Red Bull)

これは上記の2つに比べ物にならないぐらい危険且つ悲惨な爆発だったので、本当に注意してください。日本でも起こり得ることです。

私が住んでいるBuffalo(アメリカニューヨーク州)の冬は、北海道や東北の地方並みに寒いです。最高気温がマイナスという日が何日も続きます。
九州育ちの私はこのような気温で暮らした経験が無りませんでした。

ある日車の中に大好きなレッドブルを持ち込み、その事を忘れてそのまま車の中に放置していました。
数日後、買い物に行こうとドアを開けた瞬間、強烈な甘い匂いがして、座席に氷が散らばっていたんです。「なにこれ」

雪が積もっているので、ドアを開けた瞬間に雪が入ったのかと思ったのですが、それにしてはシャープな氷なのでもしかしてガラスが割れた!?など思っていたら、足元にレッドブルが。

レッドブルの蓋が無いんですね。この瞬間にこの匂いと氷の正体を察しました。

この前日と当日は-10度が平均気温だったので、缶の中身は凍って、炭酸飲料の分容積が膨張して派手に爆発したようです。

このくらい寒いところに住んでいないと経験することは無いと思いますが、
特にビールやエナジードリンクなどの炭酸飲料は絶対に凍らせてはだめです。威力が凄いので怪我をする可能性があります。

今回は運良くその場にいない時に爆発しましたが、今後はこれらの教訓を経て爆発する出来事がないように気をつけて過ごします。

以上、アメリカ生活の中で爆発させてしまったもの3選でした。

いいなと思ったら応援しよう!