組合のいんちょとしての私感を
10月から、東京女子大学・教職員組合の委員長になりました。1年だけの任期です(これは良いところ)。日々の大学生活と組合関係の話題を投稿していこうと思います。なぜなら、これからは組合の活動に少なからぬ時間を費やすわけですし。そして同時に、経営層からすれば組合自体が舐められているという感じもひしひしとするのです。
しかし、私たちには交渉権以外にも労働争議の権利があることを忘れがちではないでしょうか、そのためにはパブリックに向けて情報を開示しておく必要があるのです。今、インターネットやSNS上では、労働組合に対して追い風が吹きつつあります。これは1990年代半ば以降の状況の変化と、日本経済の停滞(とくに経営層の責任による)があると思うのです。もちろん、社会は経営者だけで成り立つわけではなく、それに意見したり、対抗してこなかった「私たち」の問題でもあります。そこで、労働組合が重要になってくるわけです。
なお、当然ですが、これは組合の意見を代表するものではないです。ただ自分自身がどのような立場かは書いた方がよいとおもって書いています。