見出し画像

復活したSURLYのお話

オートバイに乗るのが怖くなって倉庫に眠っていた自転車を復活させました。
既存のパーツに現代の流行りや自身の脚力の衰えを加味し部品を交換しました。
ホイールは700Cですがリムをやや幅広のホイールにして、リアのスプロケットも11-34というMTB用スプロケットに。(今は、乙女ギアと言うらしい)
ハンドルもグラベルロード系へと換え、バーテープもちょっと洒落た感じのものにしました。

自宅付近の川沿いの道で試走

近所のポタリングコースを頭の中でいろいろ組立てつつ試走してみました。
おぉ、タイヤを40Cにしたのでなんとも安心感あります。
空気圧は一応MAXの60psiにしたのですが、もっと落とした方がクッション効いて良さそう。(タイヤの表示は40-60psiとなっている)
チューブレスレディタイヤをクリンチャーで使っているので、超低圧はリム打ちパンクが怖いので50psiくらいが良いかな。

この道は僕の子供の頃から50年くらいこのまま

この試走コースは川の土手道なのですが、陽射しが暖かでせせらぎの音や鳥の囀りが心地良い。
オートバイに乗っているとマフラー音で聞こえない音がたくさん耳に入ってきて、なんとも新鮮。

シフトレバーはオールドスクール的にバーエンドコントローラー

河原に降りてひと休み。
子供の頃はよくハヤ釣りした川ですが、今は水量が少ないな。
この冬は雨が降っていないからかな。

青空と山並みとせせらぎ、良き佳き

さて、川沿いの快適土手道とさよならして今度は里山方面へ行ってみようと考えた。
途中、かなりの激坂があってここはすんなり押して登ります。
無理は禁物、ゆっくりサイクリングですからね。

畑の表面と道路の角度差…ギア比1:1でも今の自分は無理です

押して上がったり、快適下りを楽しんだり、また登ったりを何度かこなし
里山シングルトラックへと。

左の竹藪と右の広葉樹林の間の土道

広葉樹の林の中、冬の今は葉が落ちて明るいです。
ゆっくりと土の感触を味わいながらペダリング。
嗚呼、楽しい。

立春過ぎの陽射しは心なしか春っぽい

緩やかな林の尾根を進んで、樹のアーチをくぐって進む。
タイヤが踏む落ち葉の音も心地良い。

樹の幹が曲がってアーチ状になっている

林の中でしばし休憩。天気が良くて何もかもキラキラしている。

倒木にキノコがたくさん

陽が西に傾いて僕の好きな光線の具合に。
冬の西陽って柔らかい光線の具合が好きなんです。
今日はデジカメ持ってきて無くiPhoneでの写真ですが。

iPhone15Proのポートレートモードで(デジイチと較べるとボケがわざとらしいねw)

さて里山土道コースも満喫、自転車も調子良く不具合無いので気分は良い。
それにしても自己満足だけどSURLYクロスチェックは格好いいです。
名車と言われるだけあるな。これが出たときに購入した自分を褒めたい。

午後の西陽を浴びて

そんなこんなで試走も終了。自宅に戻って心地良い疲労に酔う。
大した距離ではないのですが、5年?いや7年?ぶりの自転車なので太ももにキテる。
これからは少しずつでも距離を伸ばしてあちこち走ってみたい。
オートバイも自転車も上手い具合に両立出来ると良いのだけど、今年還暦だし段々とオートバイは厳しくなってくるんだろうな。

長々と駄文を重ねましたが、ここまでお付き合いして読んでくださった方に感謝したします。
noteはまだ初心者で、文章も推敲などせず思いつくままにキーボードを叩いておりますので恥ずかしい限りです。
ではでは

いいなと思ったら応援しよう!