2024.09.01〜スコーミッシュでのクライミング
映画「The negotiater」 2023年 5.8
警察はこんなに無能でない。
2024.09.01 日
Nivが足をくじいて、今日のクライミングがキャンセルになった。
今日はレスト。
教会に行った。どんな教えなのかがサッパリ解らない。どうしても眠くなってしまう。今日は最後の方で、ややゴスペル的なリズムのある歌を歌った。教会は教えよりもコミュニケーションを楽しみに集まっている感じがする。
お寺にも行った。今日は人数が多かった。100人近くいた。特別な日だったらしい。
静物の水彩画に取り組む。風景画は難しい。独学では無駄な時間を過ごしている感じがする。基本を身に付けないとダメな気がする。独学でなく、アドバイスを受けたくなる。
遂にG メールがキャパオーバーで遂に使えなくなった。
Gメールの電話番号が昔の番号なので、新しい番号でのイロイロなアプリの登録や買い物が出来ない。バス代ぐらいなら仕方ないけれど、飛行機のチケットがとても心配だ。昔の番号で日本に帰るまではやってみる。
Gメールもだけれど、名簿の整理を適当にしていたので、名簿も使えなくなってきた。イロイロな知り合いがたくさんいる。名簿がごごちゃごちゃになってしまった。
何故かと言うと、漢字に平仮名に、カタカナに、更にはアルファベットまでもごちゃごちゃに使って記載していた。並べ換えがごちゃごちゃになってしまった。
日本語には漢字とひらがなとカタカナがある。それにアルファベット、アラビア数字も知らないとならない。それらを知らないと新聞が読めない。日本語は本当に複雑だ。
日本人が漢字を表意文字の様に認識する様に、欧米人はアルファベットを見ると、表意文字の様にパット見て認識するのかな???
アルファベットばかりを見てきる生活をしていると、単語を表意文字の様に読んでいるのかなと思う事が時々ある。アルファベットの並んでいる長さなどからスペールを正確に見なくとも何となくその単語を予想している自分がいた。
アルファベットに慣れると、ひらがな、カタカナ、漢字を廃止して、ローマ字だけでも問題が無い様にも思う。しかし、そんな中途半端な改革よりも、いっそう英語にしてしまった方がイイな。
日本語は世界でとてもムズい言語と言われている。
ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット、アラビア数字のごちゃごちゃした文字を読まないとならない。更に日本人は「空気」も読まないとならない。このグローバルな世の中になっても、そんな空気を読むまなければならない日本的な空間はまだまだ続くのだろう。
自分は今の漢字もカタカナも平仮名も何もかもが、ごちゃごちゃ混じっている今の日本語が便利に感じる。漢字は速読する時にとても役に立っている。平仮名と漢字が混じる事によって、抑揚が見られて文面にも美しさが感じられる。
カンジだけに。
小学生の時は平仮名だけでイイじゃんと思っていた。中学、高校でもメモは殆んど平仮名だけで済ましていた。
スマホを使う様になって文字を書かなくなった。漢字をかなり忘れてきている。漢字は読めるけれど、書けなくなっている。この前は令和の令が直ぐ書けなかった。
この頃のネットなどのカタカナ語は理解が出来ない。「ネット」は「電網」にすれば、直ぐに意味が脳に響く。「アカウント」と書かれていても、お爺さんにはアカン。
中華、人民、共和国は「中華」以外は和製漢字らしい。
江戸の識字率は70%とか言うけれど、自分にはあの頃の毛筆のニョロニョロした文字の文章が読めない。
日本語のオノマトペは便利だ。日本語のオノマトペの多さも他の言語よりもとても多いらしい。
家族は「ワクワク」を世界に広めたいらしい。「勿体ない」と同じくらい世界中広がればイイな。
2024.09.02 月
ポールとクライミング。8:45にスモークブラフのカーパークで会う。
☆smoke bluff☆
☆lumberland☆
☆the gmb 5.10a
☆chevk mark5.7
☆jade 5.10d
☆ natsky 5.10d
☆nubile woman☆
☆nubile woman 5.10a
☆old maid 5.10a 手順を間違えて落ちた。
☆rinestone pinnacle 5.8
左のワイドから登る。チムニーからも登った。楽しいルートだ。ハイカーから自分の登るのを観察。「イイね」と言われた。
ダウンタウンでのんびり。
満腹で
annie
と
morgan
と18:00からディナー。満腹はまた閉まっていた。サムライに行った。何故かアニーは来なかった。モーガンの英語が早口なので会話がムズかった。高校か専門学校で習っている日本語の教材を見せて貰った。教材をワザワザ持って来てくれた。日本語がかなり出来る様だ。写真とチェスが趣味らしい。数学と物理が好きらしい。明日から学校がは始まるらしい。スコーミッシュからバンクーバーまでスクールバスで通っているらしい。
2024.09.03 火
Gメールを月150円払う事にした。
新しいGメールアドレスを作ったけれど、今のアドレスは今回の放浪までは残す事にした。150円は安い様な気もするが、計算するとめちゃくちゃ儲かっているのが解る。15円、1.5円でも採算が取れると思う。
イロイロな人から連絡が来て、スケジュールの調整がごちゃごちゃしてきた。
12:00〜15:00
しかし、キャンセルなどイロイロとあって、今日はレストかな。
絵を描く。
インドに行く事にした。1月中旬から2月か3月まで。
東京に行って、インドのビザを貰って、そのまま関西に行って、可能なら大道海岸に行ってみたい。年末年始は冬山に入って、インド。そんな感じかな。そして、5月辺りからまたスコーミッシュに来たい。
この計画を成功させたい。
2024.09.04 水
のんびりと絵を描く。
食事をして、
☆bert
6歳まではベルギーで育ったオーストラリア人。今はワークホリディでカナダに来た。スノーボードをする。33歳。車を買っている。
と12:30に図書館で会って、午後からクライミング。
☆area 44☆
に行く。
☆on my summer holidays 5.10b
☆jean jean.10b
倒木を使った。
☆forty six 5.10c
☆spot o bother5.10b
☆rocky horror 5.10b top100
暑かった。
2024.09.05 木
5:20に起きる。食事をして、スモークブラフの駐車場でポールと会う。
☆laughing crack 5.7
☆その上
汚れていて難しい。掃除されていたら楽しい。なんとか登れた。
☆outrage 5.10d
汚れていたけれど、フィストが楽しい。繋がらなかった。
☆old age 5.9
☆cockhair crack 5.10c
2通りで登った。どちらも楽しい。
日本人2人がゾンビハングを登っていた。1人がRP した。とても嬉しそうだった。動画を撮ってあげればよかった。
15:00〜17:30
午後はのんびり。お寿司をゲット。
クライミングのパートナー探しがイロイロと錯綜している。明日はレストになりそう。身体がギシギシなのでなんとなくホッとする。
連絡がきた。スポートクライミングは5.11を登るらしいのだけれど、車がない、ロープない、ヌンチャクが8本、トラッドは2回目。その方と何処でどの様にクライミングをしたらイイのだろう。スラブかな。
2024.09.06 金
晴れ。朝の空気が寒くなってきた。
レストかな。
絵を描く。下絵と下塗りの半分くらいまでは集中が出来る様になってきた。
風邪かな?体調が良くない。
マティオと会った。マティオは友人から車を1ヶ月借りられるらしい。マティオの友人はヨーロッパに1ヶ月のクライミングにいくらしい。何でこんなに欧米人は休めるのだろう。
2024.09.07 土
身体がギシギシしている。風邪気味かな。喉が痛い。
☆Mary
とクライミング。8:00に図書館で会う。
☆mutrin park woodstock ☆thumbelina 5.9
☆weathermen 5.9
☆back to the garden 5.9
マリーはロープ、ギアを持っていなかった。片手でのクリップも出来なかった。殆んどガイドになってしまった。
クシャミや鼻水が少し出る。ヤバそう。
☆mary
母がモンゴル人、父は中国人で4歳の時にカナダに来たらしい。ピアノをするらしい。
コレは完全に風邪だ。のんびりしたクライミングで良かった。
ポールも風邪らしい。
明日は中止。
トポを失くしそうになった。かなり疲れて来た。
11:30〜13:30
風邪だ。退職して初めての風邪だ。かなり疲れていたのかもしれない。水をたくさん飲んで安静にするしかない。
2024.09.08 日
☆Ivan
とのクライミングはキャンセルになって、ポールとのクライミングもキャンセルになった。
頭痛がする。咳とか鼻水は治まっている。コレから回復する為には安静しかない。
のんびりして、教会とお寺に行く。
動き出したら、風邪がぶり返してきた。明日のクライミングはのんびりにしよう。
教会とお寺の事は長い文章になったので後に移動。
2024.09.09 月
風邪は治ってきているが、喉がイガイガする。身体もだるい。
ポールと9:30カーパークで会う。
☆penny lane☆
☆the ugly American 5.10
☆partners in crime 5.11a下部が湿っていた。
☆その右
☆そのダイレクト 中間部が繋がらない。
移動
☆crack rock☆
☆dughの右スラブ
☆dughをワイド限定で登る。
ダウンタウンに戻る。
なんか、また寒気がしだした。風邪が振り返したかな。
☆cheech
チリに5年ぐらい放浪。ヒッチハイクで回っていたらしい。スコーミッシュでは1年ぐらい大工をしながら暮らしているらしい。森に住むデイビッドを知っていた。
自分の時間を大切にしている人だ。スコーミッシュにはこんな感じの人たちがとても多い。アウトドアの街だ。この人たちの日本人のイメージは仕事、仕事、仕事らしい。自分も働いていた時はその中の1人だった様に感じる。
ここから長くなるので移動。
☆Mille
から連絡がきた。16:30に図書館で会う事になった。
鼻水が出る。寒気がしてきた。風邪の振り返しが心配だ。
☆nightmare rock area☆
☆perspective 5.11a
☆claim jumper 5.12a覚えれば登れそう。
☆sentry box 5.12a top100レイバックが決まれば登れそう。
ダウンタウンに戻る。半月が観えた。
なんか風邪が振り返しそうになっている。頭がズキズキする。喉もガラガラして、鼻水と咳もしだした。明日はレストだな。
2024.09.10 火
曇り。のんびり。
12:00〜15:00
野菜をゲット。偏りのある食事になっている。だから風邪になったのかも。
☆ケセ
中国人と日本人人の子どもらしい。ギアは持っていないが、トラッドをしたいとの事。部屋を借りて10日間スコーミッシュにいるらしい。
閉じこもっていても良くないので、15:30に図書館で会う。
☆murrin lake☆
に行く。
☆the total stinkeye 5.8
☆it is not easy being green 5.9
☆ancient squamish secret 5.9
ココは流石に飽きた。
風邪はまだゴホゴホするが治ってきている。
ダウンタウンに送って貰う。
5.8,5.9を目指す人と登るのも英語の勉強にもなるし、イロイロな生活感を感じるが、このエリアはかなり傾斜が緩過ぎる。
2024.09.11 水
朝は雨らしい。
梅雨に入った様だ。
ポールとエレオと13:00から駐車場で会う。イロイロと交差して、アドベンチャーセンターで13:15になった。エレオはパートナーがいた。何でワザワザ自分たちと登ろうとしたのだろう。ポールも不思議に感じていた。
☆ブラフスモーク☆
☆zip☆
☆となりの上
☆スラブ ムズい 2回落ちる。
☆その上
☆スラブ また同じ感じ。
ダウンタウンに戻る。
風邪はかなり良くなっている。まだ疲れがある。時々、咳も出る。鼻の通りも悪い。頭痛はなくなったがまだ頭はモヤモヤする。頭が冴えていると感じなくなって10年以上は経っている。
なんとクライミングの計画がまた錯綜した。
明日木曜日はエレオで、金曜日と日曜日がポールになった。
2024.09.12 木
午前中はのんびり。
絵を描くが集中出来なかった。
食事をして、キャンプ場にも行く。エイプロンの駐車場からまたキャンプ場に行く。忘れ物をした。エイプロンの駐車場を2往復したので疲れた。
14:30にエレオと会う。10分遅刻をしてしまった。
☆apron☆
☆diedre 5.8 top 100
取り付きで少し迷う。
1ピッチ 出だしがスラブ
2ピッチ 短い。繋げられる。
3ピッチ コーナー
4ピッチ コーナー
5ピッチ プロテクションが取り難い。ランナウトが怖い。
6ピッチ プロテクションが取り難い。ココもランナウトが怖い。
お終い。
歩いて下る。
駐車場に着く。19:30。
キャンプ場の2往復もあって疲れた。
15:00〜17:30
2024.09.13 金
ポールと9:30にアドベンチャーセンター。
☆smoke bluffs ☆
の計画がポールの体調不良で中止。
絵を描く。風景画と静物画を描く。どうしても透明感が出せない。
時々咳が出るが回復はしてきた。
2024.09.14 土
10:30に
☆ヤニー
と図書館で会う。ヤニーはスカーハに住んでいるらしい。スカーハには大きなクライミングエリアがあるらしい。
マティオとマヌーが来て、ヘイセンがきた。マヌーがハグをしてくれた。
2台で
☆cheakamus canyon☆
に行く。雨が降っている。
☆out if the darkness の前半5.11a
☆have your bables and leave 5.11c
☆ 5.11a
どれも落ちた。
このエリアは雨が降っても全く濡れなかった。
ダウンタウンまで送って貰った。マヌーはマティオの家に泊まるらしい。
食事をしていると、ポールが来た。
明日はスモークブラフになった。
☆アイ
☆オガタ
11:30〜13:30
2024.09.15 日
☆日本人2人。ラーメン屋さんとワイドさんと会う。
ポールと9:45にスモークブラフの駐車場で会う。
☆ビィンセント
モントリオールに住んでいるらしい。チコで会った人だ。声を掛けてくれた。
ロープを貸したら、1時間半ぐらいルートにぶら下がっていた。ポールはとても怒っていた。借りた人もかなり落ち込んでいた。全力で取り組んでいるのだけれど、あのランナウトは怖いし、指力がいるのでリードは大変そうだった。ソレでもトップアウト出来て良かった。
☆khoi
への連絡をしなかった。
頭が動かない。かなり集中力が無くなっている。いつもと違う事に対する対応がスムーズに出来ない。無駄な事をしてしまう。
まだ鼻水が出る。咳も少し出る。
2024.09.15 日日
☆Cheech
と9:30に図書館で会う。
☆the chief☆
に行く。
☆マーベル
ドローンの撮影のプロらしい。
☆チチ
チリを何年間か放浪 スペイン語を話す。大工さん。
☆デェニース
チリ人 マッサージ チチの友だち
☆ルーナ
デェニースの子ども 耳たぶが大きい。とてもキレイな福耳だ。チチに福耳の事を説明してあげた。
歩いて、ユマールをして、チチの作った椅子に行く。久し振りのユマールで少し疲れた。
自分のユマールの方方法のが疲れない。自分の方はハーネスに体重が掛かるユマールが上、足の方は下。コレだと手の負担が少ない。
快適な椅子に到着。
チチが落ちた時に少しぐらついたが快適な椅子だ。
☆the shadow 5.13a top100
下部は濡れていたので人工。その上も殆んど人工。ドンドンとシンフィンガーになっていく。ステミングが楽しいが、シンフィンガーなので身体を上げられない。ロープを掴んでようやっと上げてからステミングになる。
懸垂で椅子まで降りる。トラバースの懸垂が怖い。更に懸垂で降りる。
☆「さくら」
でチチが抹茶のアイスクリームと大福を買った。
チチの友だちのデェニースのルーナの小学校に行く。
デェニースがチリのお茶を飲ませてくれた。チリ人はこのお茶が好きだ。魔法瓶とコップとストローをいつも持っている。
ダウンタウンに送って貰った。
2024.09.16 月
レスト。
長袖でも寒い。風邪の影響ではなく、気温が低く風も吹いている。
スコーミッシュからバンクーバーまでのバスチケットを買った。33.6$。10月14日8:30にアドベンチャーセンターからバンクーバーのハヤットホテルまで。乗り合いの個人だと12$らしいが、何かあった時が不安なので止めた。
12:00〜15:00
風が冷たい。
救急車がやって来た。消防車もやって来た。多分、麻薬らしい。カナダはカーナービーツを合法にした。街の至る所にお店がある。ヤクザはカーナービーツを止めて、その上の麻薬のビジネスをし出した。その為に薬中の依存者の症状が酷く成ったらしい。カーナービーツは依存性が少ないらしいが、快楽を求めて、更にその上の薬を求めていく人たちが増えたらしい。その人たち地獄への道に雪だるま式的に奈落の底へ落ちていく。
自分も「マリファハイ」を読んで、カーナービーツはタバコよりも害が無いのはなんとなくそうかなと感じていた。タバコは食べるとあの世に行く事もあるが、カーナービーツは食用にもなる。
しかし、その上の麻薬に刺激を求めて手を出す人たちが出てくる。
その上の麻薬は依存性がかなり高くて、手を出すと地獄と天国の間しか存在出来ない。身体も精神も生活も崩れていく。
日本はアルコールに対しては規制が緩やかだ。バンクーバーのオッペンハイマーパーク近辺の様に路上で寝転んで飛んでいる人を見かけない。西成の三角公園の様なエリアのアル中の人たちこの世でなんとか生活をしている。バンクーバーのダウンタウンの警察ミュージアム辺りの区画の人たちは全く身動きをしない人たちが路上で全くうつ伏せ状態で身動きさえもしない。物と化している。自分が今までで見た中でこんなに注射器が散らばってあて、テントが歩道に溢れていて、横たわって身動きさえもしない人たちに溢れている街はダントツだった。
スラムは貧困でも生きていこうとする人たちがいたが、あの一区画はほとんどの人が横たわっていて動いていなかった。
ポリスが5人ぐらいが動かない人の周りに立って囲んでいる事もあった。多分、ホントにアッチの世界に逝ってしまった人なのかと思う。そんな人とまだこの世と天国と地獄をさ迷っている人たちで溢れている街は初めての体験だった。
因みに注射器は街のトイレに普通に置かれている。国が注射器を使い回しをしないように配慮?しているらしい。
警察が取り締まらないのがとても不思議だ。
☆ライ
と
☆☆
に行く。
ドローンが飛んでいた。
マティオの家に自転車を置かして貰わないで、チチの家に置かして貰う事になった。バスのチケットも買ったので、心が落ち着いてきた。日本の事、インドの事を具体的に意識し始めている。
スコーミッシュとはあと1ヶ月だ。なんとかやれている。
英語も話せないが聞き取りが出来る様になった。文章にはならないが、あまり考えずに単語が並べられら様になってきた。思い出せない単語をあとで調べるのだがすぐに忘れてしまう。なかなか覚えられない。
この生活を20代、30代にしたら、どんな人生になっていたのだろう。
2024.09.17 火
頭がごちゃごちゃしてきた。身体もギシギシが抜けない。
2024.09.18 水
晴れ。
ポールとエイプロンの駐車場で9:45会う。
☆chief☆
☆snake〜5.10c,5.10c
どうしても最後の5.10cは木を使ってしまう。
懸垂をするといつもの家族がいた。もう、学校が始まっているのにクライミングをしている。めちゃくちゃクライミングが好きな様だ。服装もヒザに穴が開いていても気にしていない。クライミングがとても大切らしい。とてもしっかりとした女の子だ。その弟たちも逞しく森の中を楽しんでいる。
懸垂しているとデイジーチェーンの輪っかが切れそうになった。プッチと音がして縫っている糸の部分が半分切れた。
クライムオンでダイナマイトのを買う。67.15$。
2024.09.19 木
のんびりと起きて、10:00にmillieと図書館で会う。
☆long time no see
に行く。
1ピッチで滑って、人工になってしまった。もう穴の開いたtcプロは無理かな。
トラバースをしてからも、懸垂は直ぐにしないで最後の2ピッチまで登った。キレイなクラックだった。楽しい。
レボでソロの人がいた。40mロープ1本で登っていたらしい。どうやって登るのかを知りたかった。
懸垂。
ガチャを整理していると、自分のtcプロをワザワザ見にきて、「お店に行った方がイイね」と言われた。そうだよなと納得した。マルチでは使わない様に決めた。
ロックオンの先のピザ屋さんでピザをおごって貰った。
日程を組むのに神経を使う。頭がスラスラと動かない。ボケを感じる。
昔は確率の問題は得意だったのに、ネットでの確率の問題が解けなくなっている。樹形図のイメージが頭に浮かんで来なくなっている。失くし物も多いし、忘れ物も多い。
仕方ない。
15:00〜17:30
2024.09.20 金
☆raph
バンクーバーに住んで、IT の仕事、息子と娘がいるらしい。
と13:30に図書館で会って
☆SmokeBluff☆
に行く。
☆krack rock☆
☆右
☆真ん中
☆ひだり
☆右
移動
牛乳の飲み過ぎか、腐ったブドウによる為か、お腹が痛くなった。
☆out to easter 5.9
トラバースが楽しい。
ダウンタウンまで送って貰った。
2024.09.21 土
少し身体が重い。
ポールと9:45アドベンチャーセンター
また間違って駐車場で待っていた。5分の遅刻になってしまった。完全にボケだ。
☆☆
☆キレイなクラック
☆スラブ
☆ムズいスラブ
移動。
☆ワイド
楽しい。カムのセットがムズい。
11:30〜13:30
ダウンタウンに戻る。ザックが重く感じる。かなり疲れている。
2024.09.22 日
かなり疲れている。図書館が12:00からなので、ドアの所で待つ。寒い。ダウンを着ないとダメだな。
☆マティオ
と
☆cheakamus canyon☆
雨なのでシートを羽織りながらのアプローチ。壁は濡れていない。
☆punp junkies 下部 5.11残置があるので助かる。
☆have your babies leave 5.11c
マティオがドローを掛けてくれた。下部も中部もギリギリ登れた。
☆fountain of yourth 5.11cワイド
マヌーがトップロープを掛けてくれた。カムが無いとチビにはボルトが遠いい。
落ちて振られた。2回も落ちた。少し休んでなんとか登れた。3Dが楽しいが岩が不安定。今にも落ちそう。不安定で岩の動く音もする。上部は濡れていた。
マティオは来年に北海道にスキーに来るらしい。案内してあげたいが、自分には北海道の情報が無い。エブリで北海道に行くかな。スキーを終えてからの車中泊は無理だろうな。
ダウンタウンまで送って貰う。お寺に行く元気も無かった。疲れている。
2024.09.23 月
雨。体が重い。背筋が疲れているのか、腰が曲がってしまう。
起きれなくて、朝食が遅れる。サンマ定食が食べたい。
☆Mary
とのクライミングは雨なので中止にして貰う。
マリーは5.10がギリギリらしい。あの5.11c以上しかないエリアではとても無理だと感じる。ビレーだけして貰うのも嫌だし疲れているし、それでは登っていても楽しめない。
言い訳かな。かなり疲れている。
また1ヶ月が過ぎる。
書類を書いた。1週間が大変そうだ。
2024.09.24 火
☆millie
とも、ポールともクライミングがキャンセルになった。
のんびりしていると
☆マティオ
から連絡がきた。クライミングに行ける事になった。
☆paradise crag☆
に行く。半月が明るい空に浮かんでいた。久し振りな月だ。
☆down the hatch 5.10c
登れた。
☆steelhead 5.12b
中間部が繋がらない。
雨が降り出して来た。他のエリアにも行かなくなったので、ダウンタウンまで送って貰う。
ポールはまだ体調不良らしい。自分も腰が伸ばせない。腰がにきている。疲れている。
明日も雨らしいので
☆yi
とのクライミングは中止に鳴りそう。
12:00〜15:00
2024.09.25 水
雨。
☆yi
とのクライミングは中止。
絵を描く集中力もなく、午前中は図書館。
ネットばかりなので、頭がボ〜とした。
映画「少年時代」を観た。5.9。
終戦間近の東京から富山に疎開した少年の話。人間は階層のある組織を本能的に作る動物なのかな。富山の冬の積雪はもっともっと大変。
天気予報では明日も明後日も雨。
2024.09.26 木
朝は寒かったが絵を描く。下絵までで寒くて敗退。
図書館でのんびり。
映画「たけし三億円」5.10a
を観る。画面が暗くて見づらい。
15:00〜17:30
とても寒い。12度らしい。
ダウンが必要だな。
2024.09.27 金
Annie から連絡がきた。午後からマティオと登るので今日は無しにして貰った。
マティオと12:30に図書館で会って
☆paradise crag☆
☆sprit of the west 5.14a
を人工で行ける所まで登る。
マティオが落ちてヒザを打った。電話をしていた。
15:00頃からマティオの知人がやって来た。優雅な時間の過ごし方をしている。スコーミッシュは駐車場までも街から近いし、徒歩のアプローチも短い。
マティオはさほどの痛さも無いようで良かった。ダウンタウンまで送って貰った。図書館でヘイセンが車に乗っできた。
のんびり。
映画「君たちはまだ長いトンネルの中」5.9
日本の経済のプロパガンダを女子高生が批判する話。日本の政治家もマスメディアもいくらなんでもこれ程は無知で無いと思う。
2024.09.28 土
とても寒い。ダウンと帽子が必要だ。
ポールとスモークブラフの駐車場で10:00に会う。
☆tunnel rock☆
☆washers and chains 5.8
☆easy skankin 5.9
☆direct 5.10c
☆go for broke 5.8
☆vertical sine wave 5.10c
☆nonday ridge 5.10b
濡れているし、湿ってもいた。
11:30〜13:30
寒くて身体が縮こまる。肩もこる。
絵を描く気持ちになれない。
映画「モンスター」5.8
特殊な能力を持った2人の若者の話。前半、中盤はとてもイイ感じなのに、何で後半がこんなお涙頂戴になるのだろう。
2024.09.29 日
チチと図書館に9:30に会う。
☆penny lane☆
☆左e rae the Yorkshire gripper 5.11c
☆popeye and the raven 5.10c
☆werewolves of london5.11a
☆penny lane 5.9 top 100
☆crime of the century 5.11c tpo100
みんな落ちなかった。昨日よりは寒くなかった。陽が当たると暖かい。
☆ショウタロウ
とエイプロンで会ってキャンプ場に向かう。
チチに荷物を預かって貰えた。
ショウタロウは昨晩はポーターレッジに初めて泊まったらしい。朝から今まで食事をしていないらしい。その間は何をしていたのだろう。リードソロかな。インディアンクリークにコレから行くらしい。マティオもインディアンクリークに行く。
2人が会って自分の話になるかも。自分はどんな風に見られているのだろう。
チチは来年の1月、2月にパタゴニアに行くらしい。
☆サクラ
で買い物と食事。2人ともイロイロな食材を買っていた。
2024.09.30 月
Khoiが風邪でクライミングがキャンセルになった。
マティオはパートナーを見つけたらしい
絵を描く。
ポールは今日は登れたらしかった。連絡をすれば良かった。
☆☆☆☆☆
ココからは自分の浅はかな知識で感じた事。
☆☆☆☆☆
教会もお寺も教えを学んだり、育てたりするよりも、集まる人たちはコミュニケーションをする為に教会やお寺に行っている様に感じる。宗教の教えを学ぶ為に教会やお寺に足を運ぶ人よりも、コミュニケーションが目的の人のが多い様に感じる。
無神論ではないと思うが、どのくらい教えを学ぼうと教会に通っているのだうろ。教えを聴いているだけで討論がないのが不思議だ。今までイロイロな教会に行ったけれど、どの教会も討論をしないでお説教を聴くだけだった。質問が出来る雰囲気でなかった。
お寺も単にお祈りをするだけに感じる。神社に参拝に行く感じだ。神道は経典も無いし、開祖もいないので、神社には厄除けや厄払いや祈祷の様な感じで参拝する。教えの無い代わりに、形式を大切にしている感じがする。形式を大切にする事で神に近づく事が出来るのだろう。その為に鳥居や御神体を仰々しく敬い奉るのだろう。
シク教の参拝もそんな感じなのかな。しかし、シク教には教祖が居るので教えてがあると思うがどんな教えなのだろう。シク教は仏教とイスラム教とプロテスタントみたいな感じなのかな。
他の宗教を批判しないで受け止める。カーストは考えない。輪廻転生を信じて、グルを信心する。
仏教の葬式や法要は祈祷するけれど、形式的な作法をするだけでその意味は知らない。やたら仰々しいのはなんなのだろう。
学校の卒業式や入学式は服装やステージや証書を大切にする。紅白の幕を掛け、椅子もキッチリと配列する。1センチのくるいもない。作法は何回も何回も練習をする。
作法には規則がある。それらイロイロをを通して式の威厳を高めていく。威厳は何を高める為にあるのだろう。組織への所属意識かと思う。組織とは学校であり、国でもある。
自分は高校も大学も卒業式に参加しなかった。成人式も参加しなかった。
小学校の卒業式の時にみんなが中学校の制服を着ていたので、慌てて家に戻って制服に着替えに戻ったのを思い出す。
自分はお葬式に参列するけれど、祖先崇拝よりもコミュニケーションの方のが重要に感じる。高額なお布施を坊さんに渡すけれど、お寺はそれ程の価値を世の中に貢献しているのたろうか。今のお寺の価値はどのくらいのあるのだろう。神社仏閣の数はコンビニよりも多いらしいけれど、コンビニのが社会に多いに貢献している。社会に対して役割りを果たしている。
今のお寺は社会に対して何を果たしているのだろう。
お寺は江戸時代には戸籍を管理していたらしい。宗派も決められていたらしい。
無宗教とは概して特定の宗教を信仰しない、または信仰そのものをもたないという立場。
無神論とは読んで字の如く、神様の存在を否定する思想上の立場。
ホモ・サピエンスの個々の持っている能力はネアンデルタール人よりも頭脳も運動も低かったらしい。しかし、ホモ・サピエンスは個々が集まる事によって栄えたらしい。ネアンデルタール人もマンモスもホモ・サピエンスによって絶滅させられたらしい。
ネアンデルタール人は50人を超える集団を作れなかったらしい。今ではホモ族はホモ・サピエンスしか地球上に残っていない。そしてホモ・サピエンスは地球規模の集団を作り出した。
ホモ・サピエンスは神話を創って、個々がまとまって栄えてきた。教会やお寺が説く神話で集団意識が教育されたのだろう。
日本は稲作文化なので、ワザワザ神話を作らなくともよかった。治水工事を通して、村全体がまとまらざるを得なかった。欧米人の様に神話を創ってワザワザまとまる必要が無かった。日本ては稲作による灌漑を村全体で取り込む必要が会った。その為にコミュニケーションが自然と造られていた。
欧米では牧畜や麦が主体。水をとても必要とする稲作ほどのコミュニケーションは必要がなかった。個々がまとまる為には教会による神話が必要だったのかもしれない。
日本人は神話が無くとも、稲作文化を通して、
「和を以て貴しと為すの精神」
が自然と育てられたのかもしれない。教えや経典や教祖を日本独自のものに融合して取り入れてきた。絶対的なものに拘らないで利用できる所を抽出して融合してきた。
「和」を考える事によって道徳や倫理やルール、マナー、モラルが自然と養われた。教会の様に説教を説く必要はなかったのかもしれない。
一神教の様に絶対的な神でなく、他者を受け入れる和の心が養われてきたのかもしれない。
先進国は第三次産業が主体なので、国と言う神話が崩れてきている感じがする。その為に国は外敵を作って、その脅威をあおって、国をなんとか、国民をまとめ様としている。世襲議員の多い自民党の政策はその典型に感じる。
日本を攻めてくる証明するよりも、日本を攻めてこない証明する方のがしやすいと思う。日本は実際に70年以上も戦争していない。
力で攻めて来たときに、力で対応したら、
力で攻めて来たときに、非暴力不服従で対応したら、
どちらがイイのだろう。
日本を攻めてきてどうするのだろう。
竹島や北方領土を返せと攻めて行くよりも、日本の今の状態のがイイと感じる。敢えて、力ではなく、ルールで対処していくのがイイと感じる。
北朝鮮による「拉致」はどうすべきだったのだろう。
シベリアでの抑留兵は
「領土は何年たってもなくなることはないが、人の命には限りがある」
と北方領土をの返還は保留して、抑留兵を帰還を成功させたのは正解だったと思う。
その後の田中真紀子の北方領土の外交はダメだな。田中真紀子も世襲議員の典型。戦後のドロドロした金権政治は田中角栄までで止めて欲しかった。なんで安倍晋三のドロドロだらけの人を岸田文雄は国葬にしたのだろう。
総理大臣になる最良の条件は、国会議員の息子に生まれ、父親が早く死ぬことである」というと驚かれるが、安倍晋三元首相も岸田文雄首相もまさにそうだからなのだろう。ドロドロの戦後が政治には根強く残っているのを感じる。
石破茂も世襲議員だ。田中角栄や統一教会や軍事オタクなどの噂もある。
戦後のドロドロを引きずっている人に感じる。
1957年生まれるなので自分よりも1年若い。
戦争を出来る様にしたい人たちは国と言う概念が崩れるのを恐れているのかもしれない。
国は徴税機能とその機能を守るためと他国からの侵略を阻止する為に軍隊が必要。
今は暴力機構よりも外交だと思う。
岸田文雄は外務大臣の時には外国に行かずに地本の広島ばかり行っていたらしい。
公的補助
今の日本のコミュニティは家庭と学校だけ、家庭と職場だけが多い。そして家庭は核家族が多い。他のコミュニティとの接触が少ない。意思を持って他との関わりを持とうとしないと、家と学校や家と職場だけの往復になってしまう。隣の家との交流も殆んど無い。そんな生活では多様性がなかなか養われない。
趣味や副業などの別な世界を創る事で厚みのある人生が送れる。宗教やボランティアなどで別な世界を創る事も出来る。一神教の世界では宗教がコミュニティを形成して多様性を育生していたのかもしれない。
日本の水稲による農耕社会では他との協力が欠かせない。宗教を媒介としなくとも、灌漑事業をとおしてコミュニティが自然と創られて多様性が育生できたのだろう。
哺乳類の人間は蟻ともイワシとも異なる大きなコミュニティを創って生きてきた。哺乳類である人間は子どもを育てる事により、小さな村社会から、縄文、弥生と時代を経て、とても大きなコミュニティを創りだした。今はグローバル化した。地球全体と言うおおきな組織になった。
コレからの人間は増える事により宇宙に出て行くのか、それとも人口の均衡を目指すのか。
人口が増える事と減る事はどちらが問題なのだろう。
自分が小学校の頃はプレハブ校舎で、日本は人口が増えて困っている。公害と同様に社会的に大きな問題だった。
趣味や副業をには
好奇心、柔軟性、冒険性、持続性、楽観性
が大切。
出来ないではなく、やってみる。出来ない理由を考えるよりも、どうすれば出来る様になるかを考える事が大切。
特に副業には資格などの準備が大切。更に資格だけを持っていてもダメ、それを活かせるコミュニケーション能力が大切。チャンスを掴んだら離さない、継続する意思が大切。
何か1つの事を深掘りする。その努力の過程でキャリアを身に付ける取り組む方法が身に付く。何 か1つの事に対して深掘り出来るとその学び方が他の事に対しての転移に利用できる。点と点を結ぶ生き方が大切。意識しないと点と点はなかなか結べない。
個人内多様性の大切さ。
クライミングをすると身体が滑らかになる。丸一日クライミングをするのではなく、15:00くらいまでだと身体が適度にほぐれて調子が良くなる。
頑張り過ぎると朝は身体がギグシャクしている。起きると腰が痛い。腰が曲がっている。
レストの日はのんびりし過ぎて頭がボ〜〜とする。
クライミングをすると身体的にも精神的にもイイ感じがする。しかし、どうしても頑張り過ぎてしまって、次の日に起きると腰が伸びない。腕がホカホカしている。指が開かない。
パートナーを探すのは神経を使う。なんとか今の所はスコーミッシュの生活を楽しめている。
英語のヒヤリングが単語の意味は解らないが、単語と単語をなんとなく聞き分ける事が出来る様になってきた。ボキャブラリーを増やすのはなかなが出来ない。覚えたと思っても、暫くすると忘れている。単語は聞き取れるのだけれど、その意味が解らない。そして話そうとすると、なかなか直ぐに言葉にならない。それでも身構えないで言葉がなんとか出て来るようになってきた。文法は殆んどデタラメだけれど、なんやかんやと伝えられている。
水彩画の方は紙を湿らせてしまって発色が良くなくなってしまった様だ。専門用語では紙が風邪をひいたと言うらしい。色の濁りは諦めるしかなさそうだ。明度と彩度がムズい。ダイナミックな絵に取り組んでいこう。筆のダイナミックな動きのある絵を描きたい。
橋の撤去の小説がなんとなくまとめられたので、精神的には安定してきた。コレから非難などの問題が浮上するかもしれないが、無反応よりはイイかな。
矢張り無反応だった。
この会へボトムアップよりもトップダウンの組織に感じる。トップの入れ替えが無いのは楽チンだな。自分がこの会に入った時から同じだな。楽チンでありがたいが、パートナーや会のメンバーは同じ人が多いな。トップか変わらないので流動性も無い。新会員が入って来ない。橋を撤去してしまって、黒伏を目指す人はもう入って来ないと思う。
スコーミッシュにまた来たいが、インドにも行ってみたい。
インドに行く事にした。アイスクライミングの時期に重なってしまうが、インドを選んだ。インドは9年振りになる。
先ずはこのスコーミッシュでの放浪をイイ感じで締めくくりたい。
健康第一
一期一会
チチはチリに5年ぐらい放浪。ヒッチハイクで南米を回っていたらしい。スコーミッシュでは1年ぐらい大工をしながら暮らしているらしい。森に住むデイビッドを知っていた。
自分の時間を大切にしている人だ。スコーミッシュにはこんな感じの人たちがとても多い。アウトドアの街だ。この人たちの日本人のイメージは仕事、仕事、仕事らしい。自分も働いていた時はその中の1人だった様に感じる。
日本は地政学的には島国で、他国からの大勢での侵略は難しい地形だ。大陸と日本の間には激しい海流がある。その為に大勢での日本への侵略は難しい。しかし、少数での交流はなんとか出来た。遣隋使、遣唐使などの時代における航海はとても危険だったらしいが、それでも世界の最先端の知識を中国から仕入れていた。幕府は鎖国をしていたが、中国やオランダなどから海外の情報収集をしていた。
そして、日本人はその貴重な情報を入手すると、それらを日本的に改良に改良を加えて、日本の独自なものにしてしまう。文字や鉄砲など宗教さえも何でも取り入れて日本的に改良してしまう。近代ではガラ携もそんな感じに改良されたいった。
因みに、日本は地形も山や川が多く平野が少ない。資源も少ない。日本は日本人の技術によって価値がある国になってきた。日本の国土を占領してもさほどの価値は無い。日本人の技術に価値がある。
その技術は日本人の勤勉さによって、教育によって成り立っている。日本の国土を占領しても資源も無く、地形も山や川が入り組んで平野が少ない、占領する価値は朝鮮半島やベトナムよりも少ないらしい。
日本にはアメリカが在中しているので、日本は共産主義の防波堤になっているのは確かだ。
中国もロシアも平等ではない。アメリカの自由は格差の拡大が広がってほころびが出ている。
日本的な社会主義がイイ様に感じるけれど、少子化、格差、多様性による歪みが見えてきている。
医療費や生活の補助、公教育の充実など、福祉や教育が揺らいできている。正規雇用も減ってきている。
軍事で国を守るのではなく、力に対して、力ではなく、時間が掛かるけれど、知識や技術を伸ばす事が大切だと思う。
力に力では核を持てばイイだけだ。戦車も戦闘機も空母もいらない。衛星を張り巡らせる技術があればイイ。海洋資源で自給自足の出来る技術があればイイ。
明治維新が成り立ったのは江戸時代の寺子屋による識字率の高さがその要因の1つだと言われる。
日本は単一民族で容貌が似ている。
更に標準語を使えるように初等教育も徹底されている。
国語、算数、理解、社会だけでなく、音楽、体育、図工、家庭科などの授業だけでもなく、朝会、給食、清掃と国民としての下地を徹底的に小学校で教え込まれる。道徳の授業以上に日本人を徹底的に教え込まされる。集会の時は「前へ倣え」「右へ倣え」で集団の中の自分の存在を教え込まされる。指先まで伸ばして集団の中の自分を自覚させる。
「みんながしている」を子どもも、親も、教師も使う。
「和を以って貴しと為す」
因みに、小学年の低学年で平仮名、カタカナ、漢字を覚え、算数で九九を闇雲に覚える。低学年でたくさんの暗記をする事で頭脳が発達するらしい。ユダヤ人も小さい頃にとてもたくさんの事を闇雲に丸暗記するらしい。
「みんながする」様に「和を以って貴しと為す」を叩き込まれる。
中学校では部活動で更に徹底的に集団を叩き込まれる。中学校での学習指導要領では部活動は
「教育課程外の活動であるが、学校教育の一環として、学級や学年 の枠をこえて、興味と関心をもつ同好の生徒が自主的・自発的に集い、指導者の 指導のもと、個人や集団としての目的や目標をもち、切磋琢磨することを通して、 体力の向上や人間関係の大切さなどを学ぶことができる活動である。」
とある。
朝練や休日などの枠を超え過ぎているし、種目が限られて、自主的、自発的でもない時もあるし、学年の枠の超え方にも儒教的な面が多々ある。
自分が働いていた時にはブラッカ部活が問題になっていた。部活動が中学校では授業以上に重要視される事が多々あった。就職してから退職するまで問題には成ったが殆んど改善はされていかなかった。
部活動で徹底的にジャパニーズビジネスマン精神を叩き込まれる。土曜日、日曜日までも部活動。夏休みも冬休みも部活動。それも1種目だけ。他の競技との重複は許されない。
ジャパニーズビジネスマンの予備軍が義務教育で形成されている様に感じる。
朗読に取り組んでいる関西の友人がいる。放送や朗読のコンテストがあるらしい。アクセントなどの素人には判断できないどうでもイイ様な違いが関東と関西にある様だ。友人はコンテストなどで関東人はとても有利だと言って嘆いていた。
自分も宮城県にやって来た時の家庭訪問ではとても困った。
また、5年も富山にいたので、富山を離れるときにはアクセントが関西的になっていた。富山県は関西系なので、自分は語尾に「◯◯やろ」などと普通にワザワザと付けて話していた。
富山でも、宮城でも実家に帰ると関西弁や東北弁になっていると家族に言われた。自分では標準語を話しているつもりなのだけれど、発音や抑揚が違くなっていくらしい。
日本に帰ったら、英語弁になっているのかな。
日本は単一民族で多様性がとても少ない。島国、村社会が未だにあるのを感じる。
東京に行くと外国人がとても多く見かける。川上村でも見かける。段々と日本も外国人が多くなっている。働いていた時も中国からの生徒を担任した。家族の保育園でもインドやバルト三国からの子どもがいた。保育園はお寺が運営していた。なのに園長さんがクリスマス会ではサンタさんに成っていたらしい。
その日本人の特性によって今回の黒伏山の橋の撤去が執行されてしまったと思う。それぞれの対応に現れている気がした。理論ではない空気を読む様な因果関係が黒伏の橋の撤去の要因だと感じた。
たった1人だけが話し合う事は大切だと後押しをしてくれただけだった。
自分は家族がいなかったら、仙台には戻らないと感じる。家族がいなかったら、南半球と北半球とを夏を求めて放浪していると思う。
仙台はパートナーを見つけるのがムズい。クライミングバムの人がいない様に感じる。
関東や関西にはたまにみかける。外国ではたくさんみかける。
宮城県で暮らした年数は東京で暮らした年数よりも長い。宮城県では仕事、仕事、仕事だった。仕事の環境はとても深くてゆったりした流れだった。激流ならヤバいと感じてアタフタしたかもしれなかったが、深くゆったりした流れだった。海の潮流の様な強力な圧倒的な流れだった。タンカーの様な大型船でもゆっくりと流されてしまう。とてつもない大きなうねりの様なの空気に静かに静かに流されてしまっていた。偏西風の様な地球規模の様な空気に流されていた。
今は世界最強の日本のパスポートに守られて、その風を利用して飛び回れていられる。
仙台には家族がいる。家族と接していると穏やかな時間を感じる。
仙台にいるととてもゆったりとした時間が流れる。ご飯も美味しい。温泉にも入れる。失くし物などを気にしないでイイ。エブリがいるのでとてもフットワークが軽くイロイロな所に行ける。衣食住に神経を使わないで生活が出来る。安心安全な生活が出来る。
家族が成長している姿を見る事の出来るのが何よりも楽しい。
家族とはなんなのだろう。血縁ではない様に思う。世代を超えた1番身近な絆、心と心の結びつきに感じる。
自分の子どもとその伴侶は仕事、仕事、仕事に時間を消費している。浪費ではない様にみえるが、投資でない様な感じをうける。生活の中での仕事がとても長い時間を消費しているように感じる。
その時には浪費や消費や投資と思われていた時間も、未来には異なる価値になっているかもしれない。
朝は7時に家を出て、夜は夕食の時間をかなり過ぎてから帰ってくる。帰宅するとお風呂に入って、食事をして、寝るだけの様な生活を普通に送っている。自分の働いていた時と変わらない多忙な時間の過ごし方をしている。寧ろ、自分の仕事よりも専門性が必用とされるので、その忙しさはもっと大変な様にも感じる。
この日本的な仕事、仕事、仕事を優先した社会を底辺からは換えるのは難しい様に感じる。上層部にいる者が変わらないと変わらないと思うが、上層部にいる者はそれが楽しく取り組める。取り組んでいる。
自分は数学は楽しかったが、趣味の様な感覚では仕事に取り組めなかった。大学の時の自分の周りには数学を趣味の様に取り組んでいた人が何人かいた。とても敵わなかった。
自分はクライミングが好きでズ〜と取り組んでいられる。そんな感じで数学に取り組んでいる人が大学に何人かいた。数学を職業にするのは自分にはとても無理なのを入学して1ヶ月で痛感した。五月病にもならずに数学は則座に諦めた。
中学から大学に入る為に消費していたあの猛烈な消費の時間はなんなのだったのだろう。浪費では無かったとは思いたいが、その価値は判らない。あの時間がなければ、今のこの時間は有り得ない。
趣味の様に仕事が出来る人が働き方や生き方を変えないとジャパニーズビジネスマンは存在し続けると思う。
部活動は法律的にとてもブラックだ。なのに趣味の様に取り組んでいる先生たちと部活への情熱が比較される。
休日はとても休みたい先生、
休日はイロイロと考えて部活に従事する先生、
休日は部活手当を貰えなくとも部活動をしたい先生。
イロイロな先生がいる。休日に部活動をしない先生は文化部の先生だった。吹奏楽部の先生は例外で、休日も部活をしていた。中学校には文化部そのものがとて少なかった。吹奏楽部と美術部ぐらいしかなかった。
体育会系とジャパニーズビジネスマンの組織に対する向かい方は似ている。
休日だけ出なく、平日は朝練もあったし、終了時刻が18:00を過ぎる時も普通にあった。終了時刻をしてから、戸締まりをしたり、答案の◯✕を付けをした。
部活動中は監督をしなければならなかった。事故が起こると大変な事になるので職員室にいる事が出来なかった。
部活だけでなく、授業はもちろん教師にはイロイロな事がたくさん欲求された。そして、イロイロな分野で熱血先生がたくさんいた。幅広く、吐出もしていないとならなかった。授業はもちろん、部活、生徒指導、研究、生徒会など何かに突出していなくてはならなかった。
そして、それを自分が就職した時は全てがボランティア状態を余儀なくさせられていた。手弁当だった。
保護者に「あなたは100%の仕事をしていますか」と問われた事がある。その時間は保護者の時間に合わせての夜の7時過ぎの面談だった。この時間は勤務時間を越えているのだけれど、思った。
残業していると「光熱費の無駄だ」と言われた事もある。
自分の能力を超えた内容が要求された。
生徒もイロイロな生徒がいた。
人間観察が出来た。
高校の免許が取れなくて中学校の教師になったけれど、それはそれで良かったのかもしれない。
仕事とクライミングとの両立はとても無理だった。どちらも中途半端だった。
この頃は日本の企業でも役員に成れる総合職を希望せずに、自分の時間を大切にする人が増えてきているらしい。
欧米人の自分の時間の取り方が凄すぎる。日本人の1週間の休日はバケイションとは言えない。欧米人のバケイションは1ヶ月、2ヶ月だ。
欧米の若者は大学に入る前や卒業後に1年、2年も休む。退職した夫婦はキャンピングカーで季節に合わせては移動している。そのキャンピングカーは日本の公団住宅の一軒家よりも大きい。
世界の最貧国は南スーダンらしい。
家族は自分が働いていた時と同様に平日も土日もイロイロと忙しく動き回っている。
中学生は大企業に入る為に時間を投資している。小学生の中学年頃から進路を意識させられる質問を教師や家族からイロイロと受けながら、将来を考える様に誘導させられている。高学歴な家庭ほど、学歴への指標が高く、指針も高いのを感じる。
スコーミッシュでは学校が始まっているのにクライミングをしている家族がいた。
レイク・タホでは学校にあまり行かないで、北半球と南半球を行ったり来たりしながらリモート学習をしているスノーボードに励む中学生もいた。BURTONの契約選手らしい。
欧米人はイロイロな生活が出来る。愛国心はその豊かさによって養われると感じる。
優しくされれば、優しくしないければと思うし、酷いことをされれば、憎しみが生まれる。
日本が自分にしてくれた優しさは自分の何かを犠牲にして得た優しさに感じる。
物、時間、心が大切。物は貯蓄が出来て、その貯蓄が資本になる。その資本を集めて資本家が出てくる。資本家は資本で作った生産手段で雇用者に何かを生産させる。雇用者の時間を利用して、資本で資本をつくる。
時間も心も目では見えない。心も時間も直ぐに消える。貯蓄が出来ない。時間は誰にでも同じ様に過ぎて行くがその場所と時間によって感じ方は異なる。心はその時に感じた事が未来になると違う感じ方に変化する事もある。過去は変えられないが過去の認識は変わる。
退職してから生産的な事をしていない。無料でイイから中学生に数学を教えてあげたくなる。
資本家や国家は見えない時間と心を巧みに利用して神話を作る。資本家や国家は神話を信用させて労働させる。時間や心の代償としてお金や物を与える。安心や安全の神話を信じさせて、国民や雇用者から物や時間や心を搾取していく。搾取と感じない国や資本家だと愛国心が芽生える。
ドロドロした戦後の政治体制が換えられるのだろうか。岸田政権は出来なかった。石破政権も世襲議員だけれど、世襲議員である自覚が様なのだけれど、軍事オタクなのが心配。
諸行無常。
色即是空。
知識だけを集めていてもダメ。知識と知識を結ぶ事が大切。点と点を結ぶ線を引ける事が大切。それには点と点を結ぶ意識を絶えずアンテナを張りながら生活をしていないと線を結ぶ事は出来ない。
100を教えると150理解する生徒がいた。100教えても50や0の生徒もいた。中には100教え様とすると妨害して−50にする生徒もいた。−50にする生徒もそれはそれで何かを持っていた。
知識をたくさん身につけてたくさんの点を作っていく。その知識の点と点を結んで線にする。線と線を結ぶと面が出来る。その面と面を合わせると立体が出来る。
立体と立体を結ぶと神話が出来る。
因が点であり、縁によって線になり、果になる。
点が無いと線は結べない。
因果応報
物事はすべて、その起原(=因)と、果を結ばせる作用(=縁)とによって、定められている。
竹取物語は神話だけれと、人類は月に行く事が出来た。神話を壊して、大航海に出て、地球が球体である事を証明した。
因果応報
色即是空
諸行無常
突き詰めると自分は宇宙であり、宇宙は自分である。
人間が宇宙ならば、腸内細菌が人間かも。がん細胞ではないと思いたい。
人間が亡くなると意識は消える。人間の細胞は他の生物の細胞になる。意識や意志は細胞の中に残るのだろうか。意識や意識はエネルギーの1部なのだろうか。
自分の世界で過ごす時間をしっかりと守っている小学生の女の子がいる。その時間が消費なのか、投資なのか、浪費なのかは今は誰も解らない。
不思議な世界で過ごしている。自分の時間を豊かに過ごしている様に感じる。もう少し将来の為に自分以外の違う世界を覗いてみるのもイイ様な気もする。興味を示すものとそうでないものへの取り組みが激しい。
その女の子はハイハイもしない頃からジッと周りの世界を観察をしていた。オッパイを吸っている頃から、大人と対等にやり合っていた。思うようにならないと泣いて世界を自分に合わせ様としていた。
自分の思いにならないとこの世の終わりの様に泣く。泣く時にその家族は誰も何の反応もしない。それでも泣き続ける。だけれど、変だなと泣きながら辺りを監察しだす。感情的に泣いているのだけれど、目がとても理性的に辺りを観察しているのがとても面白い。
女の子はママゴトをする。男の子はチャンバラをする。男の子はスキーに連れて行くと、楽しそうにスキーをする。上手くなろうとする。
女の子はスキーを買ってスキー場に連れていっても雪でママゴトをしてスキー靴を履きもしない。1度も使わないで、そのスキーとスキー靴とストックはブックオフに戻っていった。その後、女の子は家族がスキーにいっても1人で家に残って部屋で遊んでいる事もあった。仙台に住んでいて、スキーをしないのはとても勿体ない様に思う。もう少し、自分以外の世界を体験してもイイかとも感じる。
産まれたばかりの赤んちゃんは泣いては食べさせて貰い、泣いては寝させて貰い、起きては泣いて排泄を拭き取って貰っている。何か不都合な事があると泣いて、家族の時間を奪ってその問題を泣くことで他の者に解決させている。家族はその泣く意味を読み解く。読み解けるととても安堵する。解けなくとも、そのアタフタさせられる時間が楽しい。全開でその泣く理由を解決するクイズに取り組む。
自分で寝返りも出来ない。首がしっかりと座っていないので、抱き上げる時は頭をしっかりと支えてあげないとならない。そのために両手が塞がれてしまう。
とても時間も精神も消費させられる。しかし、抱き上げているととても癒された時間を過ごしているのを感じる。浪費ではない。消費とも投資とも違う感じがする。価値があるとかないとの尺度ではない、別の指標に感じる。
赤ちゃんはたまに笑顔を見せる。そして、また泣く。周りの者の時間を消費させて、当然の様に自分の成長の糧にしている。家族はその時間を楽しく感じる。浪費とも、奪い取られているとも感じない。自分があたかも一緒に食べて、寝て、心地良くなっていく感じがする。そんな感じを受け取る。不思議だ。
陣痛や出産の痛さは解らないけれど、お腹を痛めなくとも、家族は血が繋がっているか、いないかは関係が無いと思う。
母親は赤ちゃんの世話に追われる。母乳を与える。自分と子どもの両方の栄養が必用になる。赤ちゃんの世話で両手も塞がれている。母親は自分では食料が取れない。父親が食料を運ぶ。家族も近所の人たちも世話をする。その赤ちゃんの世話を通して共同体が作られていく様に感じる。
子どもはかすがい。
人間が家族を形成していくのは夫婦だけの関係でなく、子孫を繁栄させていく組織的な社会を形成していく哺乳類の本能だと思う。
子育てを哺乳類はする。赤ちゃんは産まれてから歩きだすまでに、話し出すまでに1年も掛かる。自立できる様になる迄に10年以上は掛かるらしい。その中で自然淘汰されてきた。
蟻や蜂の昆虫も子育てをする。子育てをする昆虫と哺乳類の違いはなんなのだろう。
おばあちゃん効果が発揮される。イルカもおばあちゃん効果があるらしい。ほとんどの哺乳類は閉経を迎える前に寿命が尽きる。閉経によって子孫を残す為には無用な存在になるかららしい。
人間とイルカなどのおばあちゃん効果を発揮する種類だけが閉経になっても生き続けるらしい。
近代になって見られる様になった核家族は人間の本能には適していない形態なのかもしれない。
女の子がママゴトをするのは本能に感じる。
男の子がチャンバラをするのも本能に感じる。
インドの中国との境界に近い軍事基地の街の中流の中の上流的な家に泊めて貰った事がある。将来は何に成りたいのかと聞いた。小学生は即答で軍人に成りたいと言った。英語が話せるのでかなりしっかりした教育を受けていた男の子だと思う。自分の身を、自分の時間を国の様な組織に捧げる軍人を誇りに思える環境が印象的だった。その家の近くの路上では学校に通っているのかは判らない女の子が赤ちゃんをおんぶをして子守りをしながら、日本円で10円〜20円ぐらいのチャイを売っていた。とても賢そうな対応をする娘に感じられた。この生活から抜け出すには能力だけでなく、運が必用に感じた。
20円は10円の2倍もするのだけれど、自分には大差なかった。日本や欧米に戻ったら、そんな節約は一瞬で吹っ飛んでしまう。
自分は働いていた時は自分の時間を殆んど仕事に消費していた。少しだけクライミングに投資していた。その投資で今の放浪が出来ている。
コストパフォーマンスばかりを考えていても、長い視点に立つと予想出来ない効果がある。効果のあると考えていた事も無駄な事や害になる事に成る事もある。
できることは最善を尽くして、あとは天の定めた運命に任せるしかない。
仙台には刺激が足りない。のんびりした時間がそのうち単調な時間に感じてくる。ヘタをすると、何もしないで1週間が過ぎてしまう。
夏のスコーミッシュしかしらないけれど、冬のスコーミッシュでのアイスやパウダーも経験してみたくなる。
スコーミッシュに住みたくなる。冬が長いのだろうな。
仙台の冬は短い。アイスクライミングは1ヶ月ぐらいしかない。