クライミング 放浪 瑞垣

2021.09.02
雨。
雨は時々止むが直ぐに降り出す。

カレーを食べてから、遊ぶのは止めて北斗市に向かう。

のんびり。

トライアルで食材を買う。コッチのがビッグよりも安そうだ。でも種類が少ない。

2021.09.03
雨。

2021.09.04
雨。

2021.09.05
曇り。
天気は微妙。ミズガキは止め薬師岳に行くかを悩む。先ずは

#青木温泉  

に行く。ココは駐車料金を取られる様だ。温泉も1000円もするのではパス。
地図で林道を2kmぐらい登った所に温泉マークがあるのでそこを目指す事にする。
ゲートに車を停めて30分も歩くと温泉マークの所に着く。
温泉はなかった。魚も急流すぎるのでいなさそうだった。

#武田八幡宮

に行く。
絵を描く。時間が無かったがなんとか下絵はできた。

#旭温泉  

に行く。600円。ココは炭酸が有名な温泉。富士山の景色もイイのだけれど暗くなっていて観ることが出来なかった。

#西沢渓谷  

に行く事になった。かなり寒いかと思うし、登攀性が高いらしいので動揺する。釣りの道具)靴や衣類しかない。
それにず〜〜と雨が降っている。

もう、時間が遅いので食材も買わないで西沢渓谷に雨の中を向かう。

待ち合わせの場所まで車で入れないので、手前にある

#西沢渓谷蒟蒻館

で待つことにする。
変更した連絡を入れるが届いたかが心配。

夕食はラーメン餅でごまかす。

2021.09.06
夜中に雨の音で起きたが、朝は青空が見えていた。

朝食はまたラーメン餅。

沢の準備をする。ナイフと笛と長いシュリンゲを忘れていた。

連絡が届いていたようで、相方が道の駅にやって来た。

道の駅から歩いて

#西沢渓谷  

に向かう。

使われていない小屋を過ぎてから入渓をする。最初から胸ぐらいまで浸かる。渡渉も膝まであるので怖い。最初の滝の所では完全にお手上げ状態。取り付きにも行けなかった。諦めて巻き道から滝を眺める。クラックの所まで水が当たっていた。楽しそうなクラックなんだけれど、諦めて西沢渓谷の観光の道を一周した。かなり道が崩壊していて、観光道と言うよりは登山だった。
この観光道にはたくさんの滝や釜を観ることができる。

相方は完全に観光客の釜の水のエメラルドグリーンや滝の豪快な水しぶきの様な視線ではなく、耐えることなく沢屋の視線で観ていた。この滝はアソコを詰めていければ登れるかも、あの釜は引き込まれてしまいそうで怖いなとかのミクロな視線で渓谷を観ていた。

昭和8年から昭和43年まで林業で活躍していた馬で引く鉄道の残骸が登山道に所々残っていた。事故があって落ちてしまった場所には命名されていた場所が2ヶ所もあった。
どの様にブレーキを掛けながら降りて行ったのかと思った。
どの様な人たちがこの鉄道を作ったのだろう?
どんな材木を伐採して運んだのだろう?

頭の中が??だらけになった。

北海道だと罪人と屯田兵が開拓した歴史は知らされているが、この様な所にもこの様な大変な開拓があるのはあまり知らされていない様に思う。

日本の片隅みに埋もれた歴史の名残りを見れたのが良かった。

2021.09.07.
沢山の人たちがそれぞれのエリアに入って行く。
平日なのにどの様に連絡をし合っているのだろう?

自分らは

#前烏帽子岩  

ゲートが閉まっているので下の駐車場まで車で行く。
そこからの道は荒廃しているので歩いて沢を横切ってまた道に戻る感じ。たぶん、初見ではムズい。

ココに慣れていそうな方々も来た。今日は全部で4人。たぶん、水平飛行をしに来たのだろうが自分らの登りをみて、右側の方に変更してくれた。
ナナーズで働いている方らしい。たくさん登って強強のみたいだ。
駐車場に暫く住んでいるのでその内に同行させて下さいと言っておいた。

★水平飛行
2ピッチの枯れ木とカーブでロープがスタック。3ピッチも右側のトラバースの所を登りにいって岩の角にロープがスタック。ロープが引き上げられないので、ロープの途中から8の字を作って、ロープの余りはコイルにしてかついでからプルージックで登る。シュリンゲが2本あったのでなんとかプルージック登攀ができた。
シュリンゲが無かったらどうなったのだろう??
どうするとスタックしないのだろう?
なので核心のチョークストーンの所は練習が出来なかった。トラバースは水平飛行と同様に楽しかった。

#ダイレクト  

の懸垂をセット。
上部のワイドはレイバックになってしまう。
残置がカラビナ1枚なので付け足した。ロープもやや不安。
宇宙人や真夏の太陽の残置はロープも不安な気がした。

17:00なのでお終い。

駐車場で車中泊。
雨は降ってはいない。

2021.09.08
曇り。
なかなか起きれない。寒いし、身体がギシギシしている。
雨でないので登れるな。でも身体がレストを要求している。

クライマーがやって来ている。昨日会った人たちもいる。毎日登っているのだろう。凄いオーラが出ている。遥か上の人たちに感じる。
関東の人たちはこんな天気予報でも、平日でも、バンバンと登りにやって来ている。
自分が情けない。高みを目指さなくなって?目指せなくなって?なかなかこの輪の中に入っていけない。

駐車場でのんびり。

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