2024年1月5日金曜日 1570 日経レバ 日証金 貸借取引残高 & センチメント指数 読み解き
おはようございます！ 1月 5日 金曜日分 #1570 #日経レバ #日証金 #貸借取引残高速報 #読み解き です。
大発会から一夜明けて、結果として日経レバは陽線で1日を終えましたね。
それでは、早速読み解きに行ってみましょう！
日証金 貸借取引残高
新規の空売り36198、返済の空売り12907、空売り残70491、前日比の空売り+23291
売り方良化
新規の信用買い50576、返済の信用買い10、信用買い残201323、前日比の信用買い+50566
買い方悪化
残高の差引130832、前日比の差引+27275 需給悪化
読み解き
前日下への大陽線となりました。最安値付近20125円から750円以上の上昇。
売り方は、新規は3.6万ありました。もしかすると新規の一部は、前場の9時10分前後や11時20分前後辺りで捕まってしまったものかもしれません。
空売りの返済は少なく、1.3万程度。元々前日の空売り残が4.7万しかなかったこともありますが、やや意外でした。4.7万-1.3万=3.4万は、20125円以下の空売り残ということなのかもしれません。
買い方は、新規が5.1万でした。少なくない投資家が大発会の日に上目線だった可能性があります。
返済はほぼありません。残高が20.1万あります。日商金のデータ上では、今後一部投資家の期待感があるものの、やや上値の重さも感じさせます。
結果として、需給悪化となりました。
PostPrimeセンチメント指数
投票率チャート（日足） … 34.41％ → 40.00 ％
投票率チャート（週足） …. 67.66％ → 48.00％
中央値チャート（1週間後の予測） 33200.00円 → 33250.00 円
中央値チャート（1ヶ月後の予測） 33200.00円 → 33200.00 円
日経平均 33,288.29 −175.88 (0.53%)今日 1月4日 15:15 JST
読み解き
投票率チャート日足は、昨日34％台に下落した後に、今朝7時20分頃には40％に回復しました。
今朝の時点では、多くの投資家が先行き不透明、もしくはやや下を意識した横目線という感じで捉えていると読み解けます。しかし、大発会が明けて新年二日目の本日は、日足が上昇反転する反応を見せています。”反転”という動きには意図があり、微小だが不透明感が消えてきたという見立てもできそうです。
なお一方で後述にもありますが、日経平均先物の日足が上髭が長い陽線です。（上髭は抵抗で押し戻されたということ）。この点から方向性が合致しているようにも見えます。
更に、前述の日証金と併せて考えてみても、上値が重めという点で整合する可能性もあります。
投票率チャート週足は、24時間x7日の移動平均です。前日12月24日（※）からみて、20％以上の下落となり、50％前後を推移しています。投票率チャート日足の影響により、更に今後下落する可能性が高く、40〜50％で推移する可能性が高くなっています。ややマクロな視点では、多くの投資家は、先行き不透明、もしくは横ばいで考えていると読み解けます。
中央値チャートでは、
中央値チャート1週間後 ＜ 中央値チャート1ヶ月後
となり、投資家の多くは1ヶ月に上昇を見込んでいます。
前日、
中央値チャート1週間後 ＝ 中央値チャート1ヶ月後
であったことから、投資家の意識に方向感が一層芽生えてきたとも看做せます。
※投票率チャート日足と週足では、データサンプリング期間が異なっている可能性があります。この点についてはポストプライム側に問い合わせをしており、返答待ちです。
月足→年足→週足→日足
1570 日経レバ チャート 年足 …一年のスタートが陽線でした。
1570 日経レバ チャート 月足 …陽線
1570 日経レバ チャート 週足 …4連陽線
1570 日経レバ チャート 日足 …大陽線
日経平均先物
PTS
Market InOut 米国相場
下落相場ですね。
Fear & Greed Index 米国相場
昨年暮れのExtreme GreedからGreedへ変化しました。
以上です。