サラマンダー (別名:火トカゲ)
文献上の記載: 斑点のある小トカゲ。星状模様を持つ種類もあり。 普段は人の姿をしていると記述した文献もある。
特徴:体は冷たく、燃えない皮を持ち、火の中に入れてもたちまちその火をかき消してしまう。その名はギリシャ語の『煙突掃除屋』(salamandr)に由来する。強い毒を持ち、サラマンダーの棲み処となる木は、木の実も全て毒に汚染される。 昔、不燃性の石綿はサラマンダーの皮と信じられていた。
シンボル:永遠の忠誠、不屈の勇気の象徴。
サラマンダーに関する古代文献の記述: 『セビーリャの聖イシドルス』 - 体は異常に冷たく、火を通さない。あらゆる有毒動物のなかで最も毒性が強い。他の有毒動物は直接人に襲いかかり毒殺するが、 サラマンダーはその体に触れる全ての生き物も殺してしまう。木に登れば、木の実は一つ残らず毒にやられ、これを食べるものは中毒死してしまう。動物の中で火を全く恐れず、かき消すことができるのはサラマンダーだけである。高温に痛みや熱さを全く感じず、燃えない体を持つ。
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