オランダから学ぶ日本の未来・その2〜陽が開くとき
リヒテルズ直子さんとオランダでのアポが決まり、急いでオランダ行きのチケットを押さえた僕。
直通チケットは劇高!
そこで広州経由の「中国東方航空」という謎のチケットを押さえました。
乗り換え待ちに6時間!(汗)
とは言え、オランダで新しい学びが開けることは、心から楽しみでした。
せっかく行くのだから、教育以外にも学んでいこう!
ここから、僕のオランダ勉強が始まりました。
オランダが日本に与えた影響はすごい!
幕末。
当時を生きた、日本の若者たちは、すごかった。
列強の脅威に晒され、
「このままじゃ日本やばいんじゃね〜!?」となった江戸幕府。
中国のように占領されるのか、
西洋の知恵を取り入れ、列強と並び立てる国になるのか?
政府は、西洋から学ぶ道を選びました。
先生となる国は…オランダ!!
高い航海技術を誇るオランダに留学生を派遣し、
造船技術を日本に持ち帰る!
その他、医療技術や語学、法…それぞれの専門家を派遣し、学びを持ち帰る!
(ついでに軍船を買って帰る)
そんな使命を帯びて、オランダに向かった若者たちがいたのです。
そのリーダーは、かの有名な榎本武揚。
そして、近代化の土台を支えた中島兼吉。
『陽の開くとき』という物語を読み、彼らのオランダでの奮闘ぶりに胸が熱くなりました。
この本を皮切りに、オランダについて学びを深めると…
わかってしまいました。
成熟社会オランダと、日本の決定的な差が。。
その差とは…
第3話に続く。