LIFE STORY AWARDに参加してきたよ。
どうも。野武士です。
久しぶりにイベントレポート(というか気づきのメモ)です。
今日は、ツクルバの代表maaとともに、CRAZYの社内AWARD LIFE STORY AWARD に参加してきました。
----------------------------------------------------------------------
※LIFE STORY AWARDとは、
人生を祝ったストーリーをプレゼンし、競い合う場。
プレゼンテーションのクオリティと人生を祝ったストーリーの観点から評価される。
----------------------------------------------------------------------
野武士「・・・(昨年は、参加者(社員)だったなぁ)」
なんとなく、「とは?」みたいな部分を言語化したくて、参加前にメモりながら参加してみました。
そんなことを考えながら表参道の道を歩いて会場へ。
(・・・審査員のmaaさんは遅刻して着物でダッシュしてたけど笑)
・・・
プレゼンテーションを聴き、何を感じたのか?
サマると以下。
● 「普通、こんなことしない。」がカルチャーの源泉。
● カルチャーは、常識を壊す。
● 共通の体験(共通のストーリーを持つこと)は、企業の競争優位になる。
● 仕事を主語にではなく、自分を主語に。
● 仕事には、語られなければ見えなかった物語がある。
「普通、こんなことしない。」がカルチャーの源泉。
(※CRAZYが社名的にも特殊だからかもしれないけれど)
普通、全社員で仕事のストーリーを共有しあうことなんてしない。
年に一度の表彰式の場だからかもしれないが、全社員が共通認識を持って、場に臨むスタイルに、CRAZYらしさがにじみ出ていた。
これは何年も何千時間もみんなで創ってきたカルチャーだからだなって純粋に感じた。
野武士「(・・・ぶっちゃけ、普通こんなことしないよな、でも、これがCRAZYのCRAZY足る所以かも)」って思いました。
・・・
カルチャーは、常識を壊す。
普通こんなことしない。なんとなく世の中にある"常識的"な価値観。
・会社の人には本音で話さない。
・仕事に人生をかけることは恥ずかしいことだ。
・会社の仲間に本気になるなんてとんでもない。
でも、本当にそうだっけ?と本質的に向き合うのが好きな人たちが集まったのがCRAZYだと思う。
そして、至るところで、伝えたり語りあったりしているから、今日も含めた空気感=カルチャーがあるんだなと感じた。
仲間に本気になるなんて、
仕事に情熱をかけているなんて、
自分の人生を乗せて生きるなんて、
常識からは、逸脱しているかもしれない。
常識も時には役立つし、否定はしない。
けれど、譲れない大事にしたいところは、恥ずかしがらずに、表現する。
常識の方が違うなら、こっちがいいよね!と自分たちのスタイルを貫く。
CRAZYは、そんな場所だったのを思い出した。
・・・
共通の体験(共通のストーリーを持つこと)は、企業の競争優位になる。
プレゼンに至るまでの過程、本番の空気を体験すること、これが共通のストーリーとなり、会社のカルチャーをまた強めていくのだろう。
会社という場にいる一人ひとりこそが、ストーリーの担い手であり、ストーリーを紡ぐ人なのだ。
そんな体験を全社員ですることの価値、インパクト、実現する難しさは、恥ずかしながら外に出て気づいた笑
・・・
仕事を主語にではなく、自分を主語に。
組織では、誰もが仕事や役割を担っている。
個人と役割は違う。でも、役割が自分そのものになってしまう瞬間もある気がする。(そして、程度の差はあれど、みんな一度はあるんじゃないだろうか)
プレゼンのほとんどは、私(個人)が主語で語られた。
自分と役割とを意識しながらも、自分にまた戻す作業をプレゼンターは行なったのだと思った。
役割と自分を分断せずに、きちんと自分なりの言葉で語ること、そこにプレゼンの価値があるように思った。
・・・
仕事には、語られなければ見えなかった物語がある。
今日のプレゼンを聴きながら、心に浮かんだのは、そんな言葉。
誰しも、自分の船で、自分の仕事にそれなりの時間も想いも乗せて働いている。
そんな尊い営みに、気付かされた時間になった。
おわり