GV・相模・ホームドア、連続2夜の奔走
はい。
金曜日のバイトを始める前に、何やらGV-E197がこっちに来るとの情報が。
ホキ800を潰した張本人なので憎んでいるわけですが
ホキもGVも日中カットしかなかったので東日本のバラスト散布見てみたくなり、
帰って仮眠してから雨の降る夜に車を出して向かいます。
詳細にいうと雑用係が行く素振りを見せたのでレンタカーよりうちの車使ったほうが効率的だろうという判断です。
ということで、自分は寝ていたタイミングで試運転を撮っていた雑用係を大船で回収。
終電近い時間なのでロータリーは諦め路上で。
工臨は平塚転回ということで折返し時間の許すレベルで下り通過を撮ります。
鎌倉踏切に着いたら空きスペースにカラフルな誘導棒を持った作業員やら重機、駅側にはレール輸送機械が。
GVに関係は無さそうです。
東海道本線 工9822D GV-E197 TS-05
時間もあまりないのでとりあえず大船構内の構図で構えます。
塀が高くて溝が浅いので自分はよじ登れませんでした… 踏み台持ってくれば良かった。
ライブビューでの横がちの写真は始めてなのですがはたして…?
はい。爆死です。これじゃE493かもしれませんよ。
ニコンレフ機ライブビューのAFやシャッターレスポンスの遅さは素晴らしいですね()
ミラーレス欲しい…APS-Cの後続機出そうな予感はしてますが、いつ出るんでしょうか?
上りスカ線で草刈り?などをしているので軽く撮影。いつものPC50UUT。
さて、気を取り直してバラスト投下の現場を探しに行きます。駅間は分かっているのですがキロポストは知らないのです。しかもその区間、12キロ。しかも片方は柏尾川に面しているのです。
無線を鳴らしながらなるべく線路沿いを探していきます。
無線の反応したところ
戸塚〜東戸塚1 客下
戸塚〜東戸塚2 客下、スカ下
東戸塚構内 客下、スカ上下
上り線ではなく…下り?
スカは駅の周りの線路に点滅灯置いてあったので多分違います。
東戸塚〜保土ヶ谷の跨線橋まで行ったのですが、時間になっても来る気配はしません。
すれ違うリスクを取って、来た道を戻ります。
東戸塚構内 客上下、スカ上下
ん?
さらに戻ります。
川沿いの対岸からアプローチしようとして線路を渡ったら、眩い4灯が見えた!(らしい)
急いで行こうとしたのですが、対岸アプローチだと遠すぎる。
モノは微速前進し続けるのですが、意外と作業時間は長くないので急がねば。
ちょうどいい陸橋があったので急いで向かうと、ナイスタイミングでした。
4灯全部ハイビ。流石にLED強すぎるし暗闇じゃあなんも見えないですね。
ホッパー車(Tz)は4つあります。その4つ目の作業中なのでもう終わりが近いですね。危ない危ない。
かなり雨が降っていたので強い光源からの光線が良く見えます。かっこいい。
ホッパー車の斜めがけのハシゴって、登って残量確認するためのものなんですね。
左右2つ、両エンドにあって4つの大きい歯車についたハンドルを忙しなく動かしてバラストを降ろすようです。
内側にも外側にも降ろせると聞いたことあるのですが、レバーとかあるんでしょうか?
トゲトゲしていて硬いバラストは動くとかなりうるさいです。
そういえば、チキもホキも黒い塗装で夜撮るには難しそう(撮りたかった)ですが、新生事業用車群は警戒色の黄色や無塗装の銀色が主体です。
このホッパー車も白めのグレーで明るく、車体の認識だけじゃなく作業灯の乱反射光による周りの明るさにも一役買ってそうです。
砕石工場ってどんだけうるさいんでしょうかね。
ゆっくりと漏斗の底へ吸い込まれていきます。蟻地獄みたい。
ヘルメットはユニオン建設だけどベストは違う建設会社。
ゆっくりと上っていきました。
あたらしいバラストは白いのでわかりやすいですね。
ここから手の力で均していきます。
この紐がついたスコップ。いいアイデアですよね。
バラスト重いですから。
お疲れ様です。
さて、この後追っかけをするわけではなく、なんと北茅ヶ崎に行きます。
なんでも、深夜に下り2本、上り1本走るそうで…
あれれ〜おかしいぞ〜?
相模線は単線なので編成写真なんてほぼ撮れないのです。ましてや夜だなんて光源ありゃしない。そして掛け持ちなので時間もない。
無難に連結面ドアップの流しします。
相模線 試9420M E131系500番台 G-08編成+G-06編成
はい。まぁ、ギリ許容範囲。かっ飛ばしてる中1/25で健闘したほうだと思います。
異常時訓練とかなんですかね?繋げて走らせるのは。
さて、雑用係を家に帰して終わりです。
地味にガソリン消費が新松田と同じくらいでビビる。ずっとエアコンかけてたし?
車の中に雑用係の傘が忘れてあったので笑っていたら、俺は北茅ヶ崎の路上に傘忘れててクソデカブーメラン脳髄貫通妊娠出産。
起きてから回収しに行きました。
さて翌日、今度は小田急ネタです。
おぜんぎょうさんは関西帰りに大雨に降られて予定変更らしいです。
なんか道中パト2救急1、に遭遇。規制線も貼られて物々しい。
まだ終電前ですがなにやらホームに人がいますね。
南の民なので縁が無い5329レ最終大和。
いつの間にかたくさん作業員がいます。
多分緑色の養生テープを剥がしてます。機械的な接続部なのかな?
しばらくしたら、4065Fがホームドアを乗せてやってきました。
回送表示です。4000形かっこいいなぁ!
ホーム上では早速ホームドアが降車しています。
ホームドア重そうなのにこんな薄いスロープでいいんですね
整然と並んでいないホームドアは違和感あります。
キャスターからおろして、紐で持ち上げるようです。
これも「りん木」ですね。微調整してます。
場所変えてみましょうか。
こんな小さいキャスターで支えてるんですね。人間だと3人位は必要なのに。
急にパネル外し始めました。素人目にだめじゃねって思うんですが。
オタクの着眼点はすごいですね。「ドアの空いている回送」ですってよ。
こっちもキャスターを外して紐で持ち上げていきます。
反対側へ。
あんまり良いアングルないですね。
線路閉鎖をかけているので、両方に在線検知が入っていますが踏切は鳴動しません。
流石に遠い。戻ります。
キャストオフされたキャスターが増えてます。
大野方はついてませんでした。
反対の上りホームも来週つくということで準備工事をしています。
3Dレーザーも見えますね。
一通り見終わって、発車まで暇になってきました。
運転士用の表示機もカバーが掛けられていますがついてます。
タイルが浮いてる用に見えます。
そこらで作業員の一部と回収した資材は現場を離れていきます。
ここで妙な機嫌のタバコおじさんに絡まれ、
「ついに最寄りにもホームドアかぁ…素晴らしい・・・」だそうです。
無線で信号所とやり取りをしてドアをしめたら、低速で発車。
新たに建築物を付けた直後なので慎重に遠ざかっていきます。
さて、帰るか!
ん?
これはもしや!
建築限界の測定が始まりました。
そりゃそうですよね。ホームドアなんて一番接触クリアランスシビアですもんね。
水準器なのかな?
手押しで奥の方に。
今のうちにホームドアの付いた全景を撮っておきます。
片瀬江ノ島方面・東急田園都市線の表示で中央林間ってわかるかな?
このスタイルは今週のみです。
最後は(おそらく)逆に組んでから戻ってきた測定をバッチリ決めて終わり。
鉄道は週末の夜も眠らないんだなぁとしみじみしたところで〆としましょう。
雑用係とおだえのお疲れ様でした~
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