日常にある気づかない差別④

(アムネスティ国際ニュースより)
死刑を存置する日本は死刑廃止国が増える中で少数派。

2019年、 国連193ヶ国中10%の20ヶ国で死刑執行があった。
日本はその20ヶ国の中にあり、3件の執行。2018年は15件の執行だった。

世界の半分以上にあたる106カ国が死刑を完全に廃止し、事実上廃止している国を入れると142カ国に達する。

日本では死刑の執行は、秘密裏に行われる。本人が執行を知らされるのは通常、数時間前だが、通告されないこともある。家族や弁護士、一般の人たちは通常、執行後にその事実を知らされる。

秘密裏の執行は、死刑の国際基準に反する。秘密裏の執行、あるいは死刑確定者に対する法的保護措置が不十分であることは、国連の専門家から頻繁に指摘されてきた。

例えば、死刑判決を受けた被告が十分な弁護を得られないこと、あるいは義務的上訴制度がないことなどだ。死刑確定者の中には、精神障がいや知的障がいある人もいるし、その人たちが執行されてきたことも周知のことである。



軍隊を国家暴力と言った人がいたが
死刑は、国家殺人になるのだろうか

死刑のある社会に違和感を感じる人はどれくらいいるのだろうか


ありがとう

「日常にある気づかない差別。
 相模原事件で気づいたこと」

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