見出し画像

聖徳太子 日出づる処の天子〜千四百年御聖忌記念特別展

秋の旅からおうちに戻って次の日、弟と待ち合わすと夜の8時半の高速バスで難波から実家へ戻ることになり、それなら時間があるし!と、大阪天王寺の「聖徳太子 日出づる処の天子〜千四百年御聖忌記念特別展」へ行くことにした。我ながら元気である。

画像1


難波まで行ってお昼に美味しい台湾まぜそばを食べてバスの出るオーキャットに荷物をコインロッカーへ入れて美術館へ着いたのが3時15分。オーディオ説明を借りて、聴きながらゆっくり入っていった。
聖徳太子伝説を描いた絵、聖徳太子絵傳が多かった。前世から死んで山背の皇子が自殺するまで。大きな屏風絵になってたり、何幅かの掛け軸になってたりする。
そして2歳から様々な年齢の聖徳太子。2歳のは手を合わしてて南無仏と言っってやつとか、少年の時に柄のついた香炉を持って父親の病気を見舞ってるやつとか、摂政時代の笏をもってるやつとかね。
それから、関西にいると珍しいとぼけた東北の仏像があっておもしろかったわー。

画像3

などと1人楽しんで見ていると座っていた警備員の人が寄ってきて、まだまだ見所がありますので急いでご覧くださいと。???と思ってたらその時は緊急事態宣言で美術館は5時に閉まるので急いでという事だった!その時4時半前。同時に放送で「4:45で売店は閉まります」と!
まだ2階にいて一階にも見所ありますよと。山岸涼子先生の原画も見てないというのに!

画像4


2階から降りるとちょうど売店であまり見ずにとりあえず山岸涼子先生の皇子が描かれたマグネットを買う(美術展のマグネットが好きだw
それから一階を早る気持ちで周りつつもオーディオのコメントはゆっくり流れ。。。とちぐはぐな心持ちになりながらもなんとか最後までたどり着いた。おー聖徳太子よ。

画像2


5時に美術館を出て8時半までやる事ないので歩いて高島屋まで行こうと。てくてく歩くことにした。Googleマップがあるって偉大だ。わからん町でも歩けるもんね。というか、私が一人旅できるのってGoogleマップのお陰といっても過言ではないー!

画像5



実家へのお土産の買い物を慣れない高島屋でして、オーキャットから高速バスで京都府の日本海側の舞鶴まで。

画像6

帰って母親と長く話した。喉痛いぐらいw
その次の日は法事です。

21.9.12


いいなと思ったら応援しよう!

♭のぶ
もし、いただけることがあるなら、「おとくきっぷ」に使わせていただいて、旅日記をもっと書いてみたいなあ。