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和歌山城、紀三井寺

秋の旅3日目。
旅の最終日。カンデオホテルは朝ごはんはつけないでいた。朝の9時にホテルを出て、バスで和歌山城へ。

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岡口門という和歌山城では貴重な現存遺構の一つの門からお城の中へ入っていく。和歌山城は姫路城に続き、国宝となったらしいんだけど、この前の戦争で無くなってしまった。お城って、明治維新にお寺の神仏分離令みたいに廃城令が出て大体のお城が壊されてしまったよねー。和歌山城は残っていたのにな。。。

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武家の時代から天皇と薩長の時代になったんだから、廃城令で旧勢力の象徴の城を壊せというのはわからないでもないけど、そこに頭のいい人からの進言があったなら良かったのにと思うわ。結局、鉄筋で作り直したお城は数知れず。最近でも尼崎城みたいに町づくりと言えば復興の目玉にお城がなってるのだからそのまま置いておいたらどんなに観光や研究に役立ったかと思うよね。

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和歌山城は、お城は鉄筋だけど、石垣が巨大で美しい。さすが徳川家のお城だなと思わせる。

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堂々とした風格を感じる。雨の中、しっとり濡れた石垣と城の緑が美しく映えて、ここに私の祖先も時にはやって来たりしてたのか?なんて思いながら歩く。いや、昔の武士の生活とか全く知らんけどw

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堀も残っているところがあって、その前にはどこの町でも同じように市役所が鎮座していた。


そこからバスに乗って、和歌山駅へと向かう。朝から呑める居酒屋があるのだ!

その後、電車で紀三井寺駅から紀三井寺へ。祖母が君子なんだけど、和歌山生まれの祖父がよくおばあちゃんのことを、紀三井寺、紀三井寺と言っていてw私には耳馴染みのあるお寺。

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石段を登ると、和歌の浦が見えて広々とした太平洋を感じる。和歌山市って中心にいると全く海の気配がしないけど、高いところから見るとこんなに海が近いのだとびっくりするなあ。いや、神戸もそうなのかも。都会の海って旅人にとってはそう感じるものなのかも知れない。

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紀三井寺は3つの井戸があるから紀三井寺らしい。寺の至る所に 
 井
井 井
三つの井の文様があった。井戸がたくさんあるので龍もたくさんいる。

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大きな紅い仏殿があって、そこに金ピカの木造立像では日本最大の「大千手十一面観世音菩薩像」が。総金箔!。

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でも、本堂の中にはコロナでか入ることはできず、残念。

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最後に楼門で閻魔様に出会った。

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紀三井寺を出て、別の和歌山ラーメンを食べるつもりが、お腹いっぱいで食べれず紀三井寺駅から帰ることにした。JRで紀三井寺駅から大阪難波駅まで。疲れで半分ほど寝ていた。帰ったら7時半ぐらい。よく遊びました。
でも、またすぐに旅に出たい気分で。。。

しかし、その2日後には別の旅が始まろうとしていたのであった。。。

21.9.8


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